猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
車での観光記録と愛猫の紹介。

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その1



12月に白峰三山に登ってから2か月近く山に登ってなかった。

白峰三山を下りた後は左足に2週間ほど痛みがあり登れず、
そのあとはニャンコの体調が悪く登れず、
最近はイマイチ気分が乗らず登れずと山から遠ざかっていた。

ニャンコの症状も落ち着いてきたし、気分も少し上向きになったので久しぶりに山に行くことに。

いきなりアルプスはきついので、気になっていた鈴鹿の山にした。ブログでコメントくれる香さんのアドバイスもあり、選んだのは藤原岳。

2週間ほど前から地図を買おうと思っていたが、山と高原地図はどこも売り切れていて買うことができず。いい機会だと思ってスマホの地図を買った。

値段は500円。手袋をしてると操作できないのがたまに傷だが、手のひらサイズに収まるので使い勝手は結構良い。スマホが操作できる手袋も増えてきたし、厳冬期以外はこれが主流になるかもね。
2/22
21:30過ぎに家を出る。いつもなら登山口に着くと日付を越えるような時間帯だが、今回は割と近いので気楽。最後ちょっと道が分かり難く迷ったが、23:30前に登山口P到着。

車は伸二郎のを入れて3台。それほど車中泊組は多く無いようだ。地元密着型の山なんだろう。

寝床をこしらえて就寝。明日も晴れますよーに。

2/23
6:00過ぎに起床。うーん、寝坊したね。まー良い、今日は行程が短いから寝坊しても余裕だ。着替えていると日が昇ってきた。今日も良い一日になりそうだ。
登山口Pはトイレも休憩所も足洗い場もあって使い勝手が良い。無料だし、なかなか良い。
着替えを済ませ、登山開始。登山口はこの鳥居だ。
鳥居をくぐってコンクリの道を登って行くとすぐにまた鳥居がある。鳥居の奥には神武神社があり、登山道は鳥居の右にある。
登山道を進んでいくとすぐに樹林帯の急登となる。登山道はよく整備され、またどのくらい進んだか分かるように「○合目」という標識が立っている。さすが人気の山だ。
登山道は急登続きだが、4合目を過ぎると少し傾斜も緩やかになる。
5合目を過ぎたあたりから尾根の南側をトラバースするようになる。木々は広葉樹が増えて木々の切れ間から藤原岳の東尾根?が見えるようになる。雪は少ないな。

トラバースを終えると針葉樹林帯となり、7合目を過ぎたあたりから登山道に雪が現れた。雪の量は多くないが、良く踏まれているため、アイスバーンとなっており、滑りやすい。
滑ると体力がいるのでアイゼンを付けることにした。どんなもんかわからんかったから12本爪を持ってきたが、8本とか6本爪で十分かな。
8合目を過ぎると雪も多くなってくる。この季節、雪崩れを避ける為、8合目から9合目にかけては尾根を直登する。直登は傾斜がきつくちょっと疲れるな。
しばらく登ると尾根の縁に出て視界が開けた。東尾根の向うには蛇行する員弁川と輝く伊勢湾。海が見えるとなんだかちょっと幸せ。
9合目で夏道と合流した後はいったん傾斜も緩まるが、主稜線手前で再び急登。ここが一番の頑張りどころか。先ほどと同じかさらにきつい。
ようやく急登も終わると木々もまばらになり視界が一気に開ける。平坦になった道を行くと主稜線上に立つ避難小屋「藤原山荘」到着だ。


その1 | その2
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