猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
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その1



今週は天気予報も良いし、竜ヶ岳リベンジだと意気込んでいたが、日曜からひいた風邪が治らず、遠くに行く気が起きなかったので、愛知県の山に登ることに。

展望の良い山ということで岩古谷山にした。ただ、岩古谷山だけだと物足りないので、平山明神山も登るぐるっと一周コースにした。

金曜、早寝をしようとベッドに入るものの、咳で眠れず早寝失敗。今朝、咳で早い時間に目が覚めるものの体調がイマイチなので2度寝。結局、予定より2時間遅い8時起床となる。やー、寝坊したね。風邪だもんね。仕方ないね。

大寝坊だけど、GWまでの体力づくりの為、山は登る。車を走らせ、10:00登山口駐車場到着。駐車場はR420沿いにあって、特に看板とかも無いからわかり辛い。
準備をして10:30出発。駐車場横のこの看板のある道を登って行く。
すぐに分岐があり、鹿島山は左だとあるが、左に行くとまた駐車場に戻り、道もわかり辛いのでそのまままっすぐ進み岩古谷山方面へ。すると林道にぶつかるのでこれを左(大鈴山・鹿島山方面)へと進む。
林道を6、7分歩くと東海自然歩道の看板があり、この東海自然歩道を山側へと進む。
樹林帯の静かな登りが続く。一旦林道とぶつかったあと、再び森の中の登山道を行くとベンチがある。この休憩所横には水も流れており、見た感じ飲めそうだった。
ちょっと休憩した後、再び森の中を行くと再び未舗装の林道にぶつかる。この場所には守護神社があり、登山の安全と好天を願って先を行く。
守護神社の右(東)側に鹿島山への登山道が続く。
守護神社から鹿島山まではかなりの急登。今回の登山コースの中でここが一番きつかった。赤布や目印は無く、踏み跡を頼りに登って行くが、ところどころ踏み跡が薄いところもあるので道を見失わないように注意。
ひたすらきつい急登を登って行くと鹿島山頂上に到着。鹿島山頂上は展望も無いのですぐに次の大鈴山へと進む。
大鈴山へは尾根を行く。傾斜は緩く、今までの疲れを癒しながらゆっくりと登る。
顕著な登りとなると大鈴山は近い。辺りに笹が増えてくると明神への分岐があり、これを明神に行かずにまっすぐ進むと傾斜の強い登り。滑りやすいので注意が必要だ。
傾斜の強い登りをわずかに行くと南アルプス方面の展望が開けた大鈴山頂上到着。頂上には先客が6,7人程いてまったりお昼休憩中だった。伸二郎の腰を下ろしてパンをほおばる。
反対側を見ると苦労して登った鹿島山が見えた。わずかな標高差だが、結構低く見えるもんだ。
15分程頂上で休憩した後、来た道を分岐まで戻り、これを平山明神方面へ。
明神へは急な下りから始まる。気を抜くと滑ってコケそうな急斜面を下りきると鞍部に出る。ここは「グミンタ峠」というなんだか不思議な名前の峠。なんだグミンタって?
グミンタ峠からは登り返し。痩せ尾根を登って行くと明神への小さな分岐看板がある。これを明神へ。
急な坂を上って行くと、目の前に大きな岩が現れる。この岩を巻くかと思ったら登って越えていく。手・足がかりはちゃんとあるし、ロープもあるので問題なし。
その後、小さなアップダウンを経て痩せ尾根を進んでいくと、開けたプチナイフリッジに出る。戸隠のような両側が垂直に落ちるスーパーナイフリッジでは無いが、それなりに切り立っているので注意。
特に北側はすっぱり落ちているので風が強い日には注意かな。南側は木が生えているのでそんなにおっかなくないが、木々の向うはやっぱりすっぱり落ちているので注意。
プチナイフから正面には明神の姿。明神の北側も断崖になっている。険しい山だ。
このプチナイフリッジ、木々が無いから展望が良い。特に奥三河北部の山々と南アが綺麗だ。今回のルートで個人的にはここが一番眺めが良いと思った。
南アアップ。右のピラミダルな山はたぶん聖だろう。北岳を思わせる山容は今までの聖とは一味違う。この時期に登ってみたいが、アクセス道路が通行止めってのがいたいな。チャリンコ持参で行けばいいか?でも帰り疲れそう。。。
一旦下って登りかえすと平山明神山頂。山頂は木々に囲まれて展望が無い。
明神から展望を楽しむには西と東にある展望所「覗き」が良い。西覗きからはプチナイフリッジと同様に奥三河北部の山々と南アの眺めが見事。
東覗きからは奥三河東部の山々が見事。特にもう一つの明神である三ッ瀬明神が見事だ。なお、西覗き、東覗きともに名前が示す通り、断崖にあるので落っこちぬようご注意。


その1 | その2
平山明神山、岩古谷山 2014年3月 トップへ


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