猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
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その2 (志賀草津道路)

10月23日(日)。
 朝から気持ちのいい青空が広がっている。気温は低く、吐く息が白くなる。今日の予定は長野と山梨の県境に近いみずがき山に登って家に帰るというもの。しろーちゃんに別れを告げ、いざ出発。

 走り出すと、おととい登った北アルプスが雪化粧してるのが見えた。雪が降る前に登っておいて良かったな。

 小諸市内までR18号を走り、そこからR141号に曲がるとふとバックミラーに白い山が映ってるのが見えた。なんだろうと思いバックミラーを見直すと、どうやら浅間山が雪化粧してるみたいだ。昨日の雨が高い山では雪に変わったみたいだ。雪化粧の浅間山はとても美しい山容だった。
キーンと冷えた朝の空気の中雪化粧の山をバックに快走する。
雪化粧をした浅間山はとても美しい山容だ。(↑クリックすると拡大写真を表示します。)
 そのままR141を南下すると、峠を越えた辺りから八ヶ岳の見事な山容が目に飛び込んできた。八ヶ岳は野辺山辺りから見る姿が一番見事だと思う。今日は空も澄んでいていつもよりさらに見事だ。

 すこし紅葉をした野辺山駅付近で東へ曲がり、景色の良い道を通り、みずがき山へ向かう。みずがき山への道は信州峠までとても走りやすく、その後は少し細く、クネクネした道が続くが、ちょうど紅葉が美しく、低速走行が逆に良かった。
野辺山付近は紅葉した街路樹がきれいだった。
いつ見ても美しい八ヶ岳の山容。野辺山付近は八ヶ岳の山容がもっとも美しく見える場所だ。
信州峠までは走りやすい道が続く。 信州峠からは細くクネクネした道が続くが、紅葉がとても美しかった。
 みずがき山に着くと、登山口は登山客の車でいっぱいだった。

 早速登りだすと、途中の林道より白い岸壁の美しい山容が見えた。そのまま着々と進み、いったん沢まで下った後最後の登りにかかる。ここが意外とえらく、キツイ登りが長々とつづく。初心者用の山ではあるが、結構辛い部分が多く、侮れない。

 ひたすら登っていくと、明るい展望の頂上に着いた。頂上からは素晴らしい眺めが広がり、富士山から南、中央アルプス、八ヶ岳、浅間山、北アルプスが見えた。絶景かな。
みずがき山は白い岸壁が美しい。
明るい展望広がるみずがき山山頂。天気よし。 富士山もきれいに見えた。富士山を見るのは久しぶりだ。
頂上にて。頂上は素晴らしい景色が広がる。後ろは八ヶ岳。今年一番の景色だった。

 頂上からの素晴らしい眺めを堪能した後、下山。歳くったのか運動不足なのか知らんが、下りはよく足をくじいた。運動しんとな。

 再びバイクに乗って走り出す。野辺山まで戻り、八ヶ岳高原ラインを西へ。途中、いつもソフトクリームを食べるPAにて八ヶ岳の景色を眺めた後、国道20号まで走り、その後R152→伊那から広域農道→飯田からR153で家へ。

 今回の旅は山を2つ登ったし、初体験となる脱穀など非常に満足のいく旅だった。満足!
R141沿いにあったオブジェ。牧草ロールでできてます。こうゆうのが道沿いにあるとちょっとうれしくなります。 いつもソフトクリームを食べるここは良くにぎわっている。店もさることながら八ヶ岳の眺めが良いことが人気の理由だろう。
八ヶ岳高原ラインはちょっと紅葉してた。夏とはまた違った美しさがあり、良かった。

ツーリングデータ
3日目広域マップ 瑞牆山周辺マップ
野辺山 特徴 八ヶ岳山麓に広がる高原地帯。八ヶ岳の景観がとても素晴らしい場所。また、JR日本最高所の駅、日本一の電波望遠鏡などもある。
リンク http://www.avis.ne.jp/~minamivo/mura/nihon/index.htm
瑞牆山 特徴 山梨と長野の県境付近にある山。日本百名山の一つであり、白い岩肌が露出した姿は美しい。山頂からの景色は素晴らしく、八ヶ岳、金峰山、富士山などの大パノラマが広がる。
リンク http://www.city.hokuto.yamanashi.jp/hokuto_cms/html/joy-sutama/15892695367.html



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