猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
車での観光記録と愛猫の紹介。

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その1
(駒ヶ根、ビーナスライン)


 いつもの通り寝坊をして、いつもの通り、準備に時間がかかり、いつもの通り、R153で飯田を目指す。飯田から広域農道で駒ヶ根に着き、市内の商店街にある福寿美という蕎麦屋に行く。福寿美は蕎麦の老舗で商店街の中にある小さな店だ。ちょっと迷った後福寿美に着き、店内に入る。それほど混んではないみたいだ。
 メニューから蕎麦とソースカツ丼をそれぞれ半分サイズで注文をする。待つ間、店内を見渡すと、いろんな芸能人の色紙が飾ってある。さすがは人気店だ。しばらく待った後、届いた蕎麦は濃い色をしていた。短く切れてる所を見ると、十割蕎麦と思われる。味は普通かな。
 ソースカツ丼は肉が柔らかく、なかなか美味しかった。次に来るなら、ソースカツ丼の普通サイズがいいかな。
福寿美は駒ヶ根市の商店街にある小さな名店。場所はここ。ちょっと分かりづらい。 福寿美で食べた「半蕎麦と半カツ丼」。蕎麦は普通。カツ丼は美味しかったので、カツ丼の普通サイズがおすすめ。

 駒ヶ根を過ぎ、伊那市からいつもの通り、R152で茅野市に向かう。途中にある杖突峠展望台はいつの間にか有料になっていて驚いた。お金を入れる箱があまりにも手作り風だったので誰かがいたずらでつけたのではないかとちょっと疑って店のばあさんに聞いてみると、ちょっとキレながら答えてくれた。
 ばあさんの話によると、この展望台はばあさんの物らしく、市や県の持ち物ではないらしい。また、夜中に展望台で騒ぎを起こす連中が増えた為、個人の物であることを印象付ける為、有料にしたとか。有料になったのはちょっと残念だが、個人もちとあれば仕方ないことか。展望台からの景色は相変わらず良かった。
杖突峠の展望台は有料(100円)になっていた。残念だが、個人の所有とあれば仕方ないか。 展望台からの眺めは相変わらず良かった。展望台でなくとも、道路からもなかなかの良い景色が望める。

 この後、定番のビーナスラインを走る。緑になる前のビーナスラインはいつもとちょっと違った印象だが、これはこれで美しかった。夕日になりかけた頃、車山肩に着き、ここからバイクを降りて車山山頂まで登る。30分強で着いた山頂はとても涼しく、ちょっと肌寒い位だった。
 山頂にあるレーダーは普段余り気にしてなかったが、良く見るとフェンスに看板がついており、それによると、ボールみたいなドームの中にはパラボラアンテナが入っており、ぐるぐる回っているとか。ドーム自体がアンテナと思っていただけに驚き。
 車山肩に戻り、再びビーナスラインを北上する。途中キツネに出会った。キツネは人をあまり恐れておらず、道路にも出てきていた。車がハイスピードで通っているだけに事故らないかちょっと心配だ。
車山といえばこの場所。季節が異なるとずいぶん印象が違うな。 車山頂上の気象レーダー。後ろは蓼科山。頂上からは360度のパノラマが広がる。
気象レーダーのドームの中はパラボラアンテナが入っているそうだ。初めて知った。 ビーナスラインで出会ったキツネ。人をあまり恐れず、道路にもでてきた。車にひかれないようにね。

 ビーナスラインを走りきり、いつもの通り、しろーちゃん家へ。いつも泊めてもらえるので大助かりだ。もつべきものは友かな。
 夜はしろーちゃんと二人で多喜亭にカツを食べに行った。今回はロースカツを食べた。ロースは肉がジューシーで私好みだ。やっぱカツはロースに限る。また、別にもつ煮を頼んだが、これがなかなか美味しかった。味噌が良く染み込んだもつは臭みも無くとても美味しい。個人的にもつ煮が一押し。
ビーナスラインはまだ肌寒かった。ヘアピンが連続するこの場所はアメリカンでは非力に思うかも。 この日はしろーちゃんとカツを食べに行った。ロースはジューシーで美味しい。


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ツーリングデータ
福寿美 特徴 駒ヶ根市にある蕎麦の老舗。店内には有名人の色紙がずらりと並ぶ。蕎麦はつなぎの割合が少なく、短く、香りが強い。ソースかつ丼はジューシーで美味しい。
料金 ざる蕎麦1000円、ソースかつ丼1000円、半蕎麦と半かつ丼1000円 など
営業時間 11:00〜14:00、17:00〜19:30 木曜定休
連絡先
場所詳細
0265-82-2588   長野県駒ヶ根市中央27-3 →
杖突峠 特徴 R152にある伊那谷と諏訪盆地を分かつ峠。トレイ、食事処がある。また、展望台からは諏訪湖や霧ケ峰、八ヶ岳の眺めが素晴らしい。
場所 長野県伊那市高遠町   詳しい場所→ 
ビーナスライン 特徴 蓼科から美ヶ原までを結ぶ山岳道路。標高からくる素晴らしい景観と走りを堪能できるワインディングが魅力的な道。
場所 長野県   今回利用した車山肩位置→
リンク http://www.venus-line.net/
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