猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
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丹後半島 (天橋立、舟屋、琴引浜)

 翌朝、ケーブルに乗り、上から天橋立を見ることに。ケーブル乗り場は籠神社の奥を少し登ったところにある。

ケーブルに乗り、展望所に行くと、雑誌なんかで見る風景が広がっていた。この日も霞がかっており、ベストではなかったがなかなかの景色が拝めた。
籠神社。ここで大吉ゲット。縁起良し。

 記念写真をお決まりのポーズでとった後、またのぞきの元祖といわれる傘松公園に登り記念写真を撮る。

 帰りはケーブル横にあるリフトを使ったが、天橋立が良く見えてよかった。
展望所までのリフト。下りは目の前に天橋立が広がりなかなか。 天橋立は股の間からのぞくと天に橋がかかっているように見えることからその名がついた。で、股のぞきポーズで記念写真。
展望所より天橋立を望む。少し霞がかかっているのが残念だが、それでもなかなかの景色。
(↑クリックすると逆さ画像を表示します)
 天橋立から伊根町までのR178号線はなだらかな海岸線を通る道。走っているとなんだか落ち着く。

 丹後半島を訪れた主目的は伊根町の舟屋を見ること。まだ舟屋というものを実際に見たことが無いので一度見てみたかったからだ。

 伊根の舟屋は細い道が通る静かな湾内にあった。思っていたほど古めかしい感じはしなかったが、他にはないその姿は見る価値ありだった。一度ここに泊まって釣りバカ日誌みたいに窓から釣りをしてみたいものだ。
伊根町までのR178はのんびりした雰囲気に包まれる。
伊根町の舟屋。静かな湾内に舟屋が並ぶ景色は独特のもの。ここに泊まって窓から釣りをしたいものだ。

 伊根町から先、R178は一旦海から離れるが、経ヶ岬の少し手前から再び海岸線を走る。この辺りの海岸線は外海らしいとてもダイナミックなもの。丹後半島は舟屋のイメージしかなかったが、海岸線が結構美しいことが分かった。
R178沿い、経ヶ岬より少しはなれたところの景色。とてもダイナミックで美しい景色が広がる。
経ヶ岬は近畿地方最北端の岬で、先端には白亜の灯台がある。灯台までは駐車場から400mほど歩いたところにある。この道はアップダウンがあり、結構疲れる上に灯台は特別良いものではないため、特に歩いて灯台を見に行く必要もないかと思う。

 あと、岬への道でサルにあった。三方五湖レインボーラインでもサルと会ったし、サルは結構どこにでもいるもんだと実感した。
経ヶ岬先端の灯台。この向こうにはどこまでも続く海原が広がる。 経ヶ岬への道にいたサル。サルはどこにでもいるもんだ。
 次の目的地は鳴き砂で有名な琴引浜。その前に昼飯を食べたい。昨日の反省から今日はちゃんと候補を挙げてある。いくつか考えた結果、道の駅てんきてんき丹後で食べることにしたのだ(結局道の駅かよ!)。

ここを選んだ理由は、雑誌で海鮮おつくり定食がなかなかだと書いてあったから。実際、食べた感想は刺身がぶりっとして旨かった。
道の駅てんきてんき丹後のおつくり定食。旨かった。

 琴引浜は小さいかなと想像していたが、なかなか広く、夏の海水浴なんかは良さそうだと感じた。そして、注目の砂だが、確かに音がした。砂を足で勢いをつけて踏むと確かにギュっといった音が出た。波打ち際に近いほど音がしっかりしていた印象だ。過去にも鳴き砂と銘打たれた浜に行ったが、実際に音は確認できなかっただけに今回音が聞こえたのはとてもうれしかった。
白い砂が美しい琴引浜。勢いをつけて砂を踏むとぎゅっといった音がする。
 もっと色んなものを見ておきたかったが、なにせ家から300kmもある場所、そろそろ帰らなかん。後ろ髪を引かれながらも帰路に着く。

 舞鶴市内を走っていたら軍艦らしきものがいっぱい見えてきた。なんじゃこりゃと思ってふと立ち止まると、どうやら海上自衛隊の基地らしい。そして入口に立っている看板を見ると、どうやら見学できるみたいだ。というわけで見学。

この日見学したのは「はるな」という護衛艦。甲板しか見学できなかったが生まれて始めての軍艦見学、なかなか貴重な体験となった。
始めてみる護衛艦はでかいようなでかくないような感じ。
はるなのヘリポートでの一枚。日章旗があるところがいかにも自衛隊臭い。 大砲をはじめ対空ミサイルなんかもあった。訓練以外に使われることが無いことを願う。

 小浜市から往路と違い、R303で琵琶湖を目指すことに。この道はなかなか空いており、スムーズに琵琶湖に着いた。琵琶湖からは湖岸道路⇒R303⇒R8⇒木之本ICから高速で無事帰宅。



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