由比で桜えびを　2011年5月16日

	暇な休日が一日だけ空いたので、どっか行こうかと考える。天気は午後から下り坂なので景色はあまり期待せず、食事メインで行先を決めることに。西は天気がより悪そうなので却下。じゃあ東へ。長野はよく行ってるから今回はほとんど行かない静岡にしよう。静岡で今時期なのは・・・桜えびか。てな具合で桜えびを食べに行くこと決定。場所は桜えびの産地である由比だ。由比で桜えびを味わえるお店はいっぱいある。有名なのはツーリングマップルにも乗っている桜えび茶屋と井筒屋だが、今回はネットで調べて良さげだった「さくら屋」というこぢんまりしたお店に行くことに。 9：00に自宅を出発。高速は平日の中途半端な時間とあって渋滞することもなく順調に進む。が、全然進んでる気がしない。もともと、メリハリがなく単調な高速は嫌いだが、特に東名のこの豊田～清水ＩＣ区間は景色の変化、道の変化が少なく、退屈極まりないからだ。距離的には長野に行くのと変わらないのだが、ずっと遠く感じる。こうゆう道路を走るときは早いバイクで巡航速度高めでさっさと移動してしまいたい。ちょっと速いバイクがうらやましい。。。さて、そんな単調な高速も清水ＩＣでようやく終わり、Ｒ1を通り、由比へと向かう。さくら屋はＲ1のバイパス沿いにあるが、看板も小さく、目立たないので、通り過ぎてしまった。注意してたんだけどなー。。。ずいぶん先に行ったところでＵターンして（バイパスは信号の区間が長い！）ようやくお店へ。

	カウンター主体（テーブルあったんか？）のお店にはお客が4組ほど。お店のメニューは桜えびの他にブリ照りの定食やうどん、そばなどがあり、桜えび専門店というわけでなく、定食屋さんみたいだ。伸二郎が選んだメニューはその名も「さくら屋定食（1280円）。迷ったら店の名前が付いたメニューに限る。。。そのさくら屋定食は桜えびの刺身やつくだ煮に加えマグロの刺身、そばorうどんが付く。刺身、そばともになかなか美味しかった。

	もちろん、桜えびのかき揚げもついている。かき揚げは衣が薄く、素材の味を邪魔しない。生を揚げているからかとてもあっさり。干し海老にありがちな殻臭さとは無縁。塩を振って食べるが、蕎麦に入れても美味しい。

	桜えびの刺身は臭みもなく普通に食べられる。こちらもとてもあっさり。

	桜えびの塩茹で。生よりもうまみが感じられ、美味しい。

	桜えびの佃煮。これが桜えびのうまみが最も強く、一番美味しかった。白ご飯に良く合う。おすすめ。

	お店は店員さんの応対も良く、味も良かったのでおすすめ。桜えびに満足して、お店を後に周辺をぶらつく。まず訪れたのは桜えびの水揚港である由比漁港。普段は桜えびの直売所（食堂もあり）がやっているので沢山の人でにぎわうが、今日（月曜）は休みでとても静か。沢山並ん漁船を眺めたり、漁港内を泳ぐ魚を眺めたりしてぼんやり。

	漁港内はこんな感じ。実にたくさんの船が停泊していた。桜えびを干しているところが見たかったが、ここでは見られず。どこで干してるんだろう？

	漁港のお次に訪れたのは富士の景色が美しい薩た峠（さったとうげ）。薩た峠には由比側から訪れた。住宅地？の中を通る細い道はやがて傾斜の強い山道へと変わり、眼下に東名とＲ1を見下ろすようになる。この道路、車1.5台分の道幅しかない箇所が多く走り辛い道だった。バイクなら良いが、車だとかなり気を使う。車は道幅が広い清水港側から訪れるのがお勧めだ。

	さて、峠付近で駐車場があり、そこから徒歩3，4分で展望台へ到着。あいにくの曇り空で富士はかすんでほとんど見れなかったが、見れただけでも良しとするか。わかるかな？富士は海を挟んで向こう側の一番高い山の上にうっすら見えてるんだけどな。

	この場所は東海道五十三次の中で描かれた場所みたいで、展望台には当時描かれた景色と現在の景色の比較がのっていた。当時からここは景勝地として有名だったみたいだ。

	薩た峠を見たのち、日本平にも寄ろうかと思っていたが、天気もいまいちだったので帰ることにした。相変わらず退屈な高速を走り、途中の牧之原ＳＡに立ち寄る。ここを訪れたのは嫁にお土産を買うため。お目当ては牧之原ＳＡ限定販売の牧之原ロール（950円）。抹茶とかのこ豆が入ったふんわりスポンジにたっぷりと生クリームが入ったこのロールケーキ、甘すぎずくどすぎず美味しい。おすすめ。

	今回はさらに牧之原ぷりん（300円）と牧之原シュー（150円）も買っていく。だって美味しそうだから。

	嫁に渡す前にＳＡで牧之原シューを食べていく。シューの中にはたっぷりの抹茶カスタードクリーム。しっかりと甘いんだけど、抹茶が入っているおかげかくどくなく、とても美味しい。牧之原のスィーツ、レベル高いな。個人的には牧之原ロールよりおすすめ。

	帰り道、ずっと高速だと退屈なので浜松西ＩＣで高速を降り、Ｒ301で自宅へ帰ることに。久しぶりに走ったＲ301は相変わらず面白い。道幅十分なワインディングが続き、交通量も少ないので走りを満喫できる。やっぱバイクはカーブを走って何ぼでしょ。いい気分で家へ。嫁と牧之原で買ったスィーツを食べて家でも満足。今日は初めて由比で桜えびを食べて満足。由比の桜えびは産地ならではの新鮮さが味わえおすすめ。

■■■　さくら屋　■■■

場所	静岡市清水区由比
連絡先	054-377-1070
営業時間	月～金 11：00-16：00、土、日祝 10：30-19：30　　火曜休み
料金	ＨＰ参照
ＨＰ	さくら屋

■■■　薩た峠　■■■

場所	静岡市清水区由比
連絡先	054-354-2422　（静岡市観光・シティプロモーション課）
営業時間	-
料金	無料
ＨＰ	静岡市観光・シティプロモーション

	暇な休日が一日だけ空いたので、どっか行こうかと考える。天気は午後から下り坂なので景色はあまり期待せず、食事メインで行先を決めることに。西は天気がより悪そうなので却下。じゃあ東へ。長野はよく行ってるから今回はほとんど行かない静岡にしよう。静岡で今時期なのは・・・桜えびか。てな具合で桜えびを食べに行くこと決定。場所は桜えびの産地である由比だ。由比で桜えびを味わえるお店はいっぱいある。有名なのはツーリングマップルにも乗っている桜えび茶屋と井筒屋だが、今回はネットで調べて良さげだった「さくら屋」というこぢんまりしたお店に行くことに。 9：00に自宅を出発。高速は平日の中途半端な時間とあって渋滞することもなく順調に進む。が、全然進んでる気がしない。もともと、メリハリがなく単調な高速は嫌いだが、特に東名のこの豊田～清水ＩＣ区間は景色の変化、道の変化が少なく、退屈極まりないからだ。距離的には長野に行くのと変わらないのだが、ずっと遠く感じる。こうゆう道路を走るときは早いバイクで巡航速度高めでさっさと移動してしまいたい。ちょっと速いバイクがうらやましい。。。さて、そんな単調な高速も清水ＩＣでようやく終わり、Ｒ1を通り、由比へと向かう。さくら屋はＲ1のバイパス沿いにあるが、看板も小さく、目立たないので、通り過ぎてしまった。注意してたんだけどなー。。。ずいぶん先に行ったところでＵターンして（バイパスは信号の区間が長い！）ようやくお店へ。

	カウンター主体（テーブルあったんか？）のお店にはお客が4組ほど。お店のメニューは桜えびの他にブリ照りの定食やうどん、そばなどがあり、桜えび専門店というわけでなく、定食屋さんみたいだ。伸二郎が選んだメニューはその名も「さくら屋定食（1280円）。迷ったら店の名前が付いたメニューに限る。。。そのさくら屋定食は桜えびの刺身やつくだ煮に加えマグロの刺身、そばorうどんが付く。刺身、そばともになかなか美味しかった。

	もちろん、桜えびのかき揚げもついている。かき揚げは衣が薄く、素材の味を邪魔しない。生を揚げているからかとてもあっさり。干し海老にありがちな殻臭さとは無縁。塩を振って食べるが、蕎麦に入れても美味しい。

	桜えびの刺身は臭みもなく普通に食べられる。こちらもとてもあっさり。

	桜えびの塩茹で。生よりもうまみが感じられ、美味しい。

	桜えびの佃煮。これが桜えびのうまみが最も強く、一番美味しかった。白ご飯に良く合う。おすすめ。

	お店は店員さんの応対も良く、味も良かったのでおすすめ。桜えびに満足して、お店を後に周辺をぶらつく。まず訪れたのは桜えびの水揚港である由比漁港。普段は桜えびの直売所（食堂もあり）がやっているので沢山の人でにぎわうが、今日（月曜）は休みでとても静か。沢山並ん漁船を眺めたり、漁港内を泳ぐ魚を眺めたりしてぼんやり。

	漁港内はこんな感じ。実にたくさんの船が停泊していた。桜えびを干しているところが見たかったが、ここでは見られず。どこで干してるんだろう？

	漁港のお次に訪れたのは富士の景色が美しい薩た峠（さったとうげ）。薩た峠には由比側から訪れた。住宅地？の中を通る細い道はやがて傾斜の強い山道へと変わり、眼下に東名とＲ1を見下ろすようになる。この道路、車1.5台分の道幅しかない箇所が多く走り辛い道だった。バイクなら良いが、車だとかなり気を使う。車は道幅が広い清水港側から訪れるのがお勧めだ。

	さて、峠付近で駐車場があり、そこから徒歩3，4分で展望台へ到着。あいにくの曇り空で富士はかすんでほとんど見れなかったが、見れただけでも良しとするか。わかるかな？富士は海を挟んで向こう側の一番高い山の上にうっすら見えてるんだけどな。

	この場所は東海道五十三次の中で描かれた場所みたいで、展望台には当時描かれた景色と現在の景色の比較がのっていた。当時からここは景勝地として有名だったみたいだ。

	薩た峠を見たのち、日本平にも寄ろうかと思っていたが、天気もいまいちだったので帰ることにした。相変わらず退屈な高速を走り、途中の牧之原ＳＡに立ち寄る。ここを訪れたのは嫁にお土産を買うため。お目当ては牧之原ＳＡ限定販売の牧之原ロール（950円）。抹茶とかのこ豆が入ったふんわりスポンジにたっぷりと生クリームが入ったこのロールケーキ、甘すぎずくどすぎず美味しい。おすすめ。

	今回はさらに牧之原ぷりん（300円）と牧之原シュー（150円）も買っていく。だって美味しそうだから。

	嫁に渡す前にＳＡで牧之原シューを食べていく。シューの中にはたっぷりの抹茶カスタードクリーム。しっかりと甘いんだけど、抹茶が入っているおかげかくどくなく、とても美味しい。牧之原のスィーツ、レベル高いな。個人的には牧之原ロールよりおすすめ。

	帰り道、ずっと高速だと退屈なので浜松西ＩＣで高速を降り、Ｒ301で自宅へ帰ることに。久しぶりに走ったＲ301は相変わらず面白い。道幅十分なワインディングが続き、交通量も少ないので走りを満喫できる。やっぱバイクはカーブを走って何ぼでしょ。いい気分で家へ。嫁と牧之原で買ったスィーツを食べて家でも満足。今日は初めて由比で桜えびを食べて満足。由比の桜えびは産地ならではの新鮮さが味わえおすすめ。