朝6時30分に出発。空は曇っているが、幸い雨は降らなさそうだ。R11は朝方と言うことも有り空いていた。順調に進み、今日の最初の目的地であるやまうちうどんを目指す。やまうちうどんは結構な田舎にあり、場所も狭い道沿いにある。はじめて訪れる人には店の場所が分かりづらい。それにもかかわらず、開店1時間前からすでに20〜30人ほどの行列。みんな良く知ってんだな。 開店15分前くらいから店は開き、ぞろぞろと中へ入っていく。注文はカウンターのおばちゃんにうどんの種類を伝え、それをもらいレジに行く。カウンターには天ぷらなどが並ぶ。 私が食べたのはひやひや小200円と下足天120円。小は本当に小であり、普通に食べたいなら中か、大を頼んだほうが良い。うどんはダシが良く効いたつゆがとても美味しかった。麺は普通かな。かなり大きい下足天もなかなか美味。やまうちは評判どおりの美味しさだった。おすすめ。 |
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まんのう町にあるやまうちは開店1時間前ですでに30人ほどの列ができていた。人気店だな。 | やまうちで食べたひやひや小(200円)と下足天120円。つゆはダシがきいてて美味しい。麺は普通。下足天は剛太。 |
次に訪れたのは4年前に来て、一番美味しいと感じた山越うどん。人気店だから多少待つかなと思ってたら、とんでも無い人気で、なんと開店30分後ですでに午前中の分は並んでも食べられない状態。これにはちょっと引いてしまった。ここまで讃岐うどん人気が高まっているとはちょっと驚きだ。午後まで待つ気になれず、次の店へと向かう。 次は琴平町にある宮武うどんだが、ヘタレを待っていたのは「臨時休業」の看板。そんなバナナ。結局、今回、讃岐うどんを食べたのはやまうちうどんの一店のみ。わざわざ腹が膨れないように我慢して小を食べたヘタレの努力はあっさり無駄になってしまった。讃岐うどんを楽しむなら、GWは避けたほうが良いと実感した。とほほ。 |
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綾川町にある山越うどんは開店30分後に300人位の列ができており、すでに午前中の分は並んでも食べれ無い状態。ここまで人気だとは。。。ちょっと引いてしまった。 | 気を取り直して訪れた宮武うどんはまさかの臨時休業。そんなバナナ。 |
傷心で階段で有名な金刀比羅宮へ。金刀比羅宮は門前通りがとてもにぎやかで、良く見ると、階段が頻繁にある。実は1400段近くあると言われる階段のカウントは門前通りから既に始まっているのだ。これにはちょっと驚いた。この影響で意外に疲れないで、中間地点である本宮まで到達できる。 |
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金刀比羅さんは階段が多いことで有名だが、階段のカウントは門前通りからすでに始まっていた。意外だ。 | 「しあわせさん。こんぴらさん。」韻は踏んでいるが、なんだか違和感があるフレーズ。親しみやすさはマル。 |
階段はさらに奥社まで続いている。本宮以降は訪れる人がぐっと少なくなる為、静かに歩くことができる。階段はちょっとキツクなり、そろそろ疲れたなと思った頃、奥社に着いた。 |
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本宮までは785段。大体の人はここで引き返す。階段はまだ奥社まで続く。当然行っとくでしょう。 | 日頃の運動不足も何のそので一段飛ばしで登るヘタレも最後のほうはちょっと疲れた。しかし、最後まで一段飛ばし。まだ若いぜよ。 |
奥社では階段を登っていたことで皆汗をかいて暑そうだった。お参りしておみくじを引くと、やっぱり大吉。そうでしょう、がんばったから大吉でしょう。良い気分で帰路に着く。そんなにえらくないから、運動をかねて登ってみることをお勧めする。 |
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奥社まではこれだけの階段がある。それほどきつくは無いので、運動がてら歩いてみては。 | がんばったヘタレは当然大吉。そうでしょうそうでしょう。 |
門前通りまで戻ってくると、面白いものを発見した。籠屋だ。本宮には行きたいが、階段がえらいと言う人の為にあるようだ。値段は結構するが、自分では登れないが、どうしても上に行きたい人にはありがたい存在。 また、門前通りではしょうゆを含んだしょうゆソフトなるものがある。しょうゆの味はせず、普通に美味しいので、ちょっと期待ハズレなので、あまりお勧めしない。 |
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階段がきついという人の為に籠屋がある。値段はちょっと高そうだが、登れん人にはありがたい存在。 | 門前通りで食べたしょうゆソフト。特にしょうゆの味はしなくて、普通に美味しい。物足りないな〜。 |
金刀比羅宮をあとに一路大鳴門橋へと向かう。大鳴門橋は橋の下を歩ける渦の道なるものがあり、それを歩くのが目的だ。大鳴門橋へは鳴門公園から歩いていく。鳴門公園は大鳴門橋のすぐ脇にあり、展望台からは大鳴門橋の眺めが素晴しい。 |
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徳島と淡路島を結ぶ大鳴門橋。鳴門公園にある展望台からは迫力ある橋の姿が見られる。 | |
鳴門公園から歩いて10分ほどで渦の道への入り口がある。渦の道は有料で、500円でチケットを買って中へと進む。高速の橋の下を進むのはなんだかとてもわくわくする。橋の規模がでかく、高さもかなりのもの。少年のようにはしゃぐ30歳のおっさんはるんるん気分で渦の道を進む。 500m程で渦の道は終点を迎える。終点にはガラス張りの床があり、渦潮を見やすいようにしている。残念ながらこの日は渦潮の発生を見ることができなかったが、それでもかなり満足した。個人的に猛烈にお勧めです。 |
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鳴門公園駐車場から渦の道へ向かう際、高速の上をまたぐ。上から見る高速と橋はいつもと違った感じで新鮮。 | 渦の道(500円)はこのような綺麗な道。金網があるので、落ちる心配も無く安心して歩ける。 |
渦の道はこのように橋の下を通っている。おもしろいでしょ。 | 渦の道の終点には広い空間があり、ガラス越しに海峡が望める。ガラス越しに45m下の海が見え、スリリング。 |
この日の夕食は徳島ラーメンリベンジ。初日に食べられなかった王王軒に再度訪れるが、またもや撃沈。18時位ではすでに遅しと言うことか。恐るべし人気「王王軒」。しゃーないので、別の店に行く。訪れたのは巽屋というこちらも人気店。10分程度並んで中へ。 頼んだのは肉玉入り大650円。巽屋は味がしっかりしていて、なかなか美味しかった。味が濃い目なのでご飯を一緒に頼み、おかずとして食べても良さそうだった。個人的にはお勧めです。 徳島最後の夜はビジネスホテルで。風呂に入り、今回の旅を回想した。前回良いと感じたところは今回も良く感じたので、やっぱりいいところはいつ来ても良いと実感した。 明日は雨の中の運転が待ってるだろうから、気をつけよう。フェリーの時間とおおよそのルートを確認して眠りに着いた。 |
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この日の夕食は徳島ラーメン。王王軒がまた売り切れなので、ガイドブックを頼りに巽屋にいった。15分待ちで入店。 | 肉玉入り大650円。味が濃い目で美味しかった。味が濃いのでご飯を一緒に頼み、おかずにして食べても良い。 |
次の日はやっぱり雨だった。それも結構な降りでなかなか大変だった。さらに大変だったのが、フェリー。揺れまくって、酔い止めを飲んでも横になっても効かず、吐きそうになりながら、甲板に上がり、放心状態で海を眺めていた。いくつになっても乗り物酔いは変わらんな。 結局フェリーを降りた後も気持ち悪さをずっと引きずり、満身創痍でやっとこさ家にたどり着く。無事に帰って来れたことが何よりだ。去年事故って新幹線で帰ってきた経緯があるので、今年無事に帰ってきたのがすこぶるうれしかった。 また、いつか四国にいこっと。 |
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最終日は雨の出発。南海フェリーはひどく揺れ、ヘタレは船酔いにノックダウン。甲板で青白い顔をしてました。 | 家に帰って、四国土産のタルトを食べた。ゆずの香りがする餡は新鮮。味はボチボチ。お勧めはハタダの栗タルト。 |
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ツーリングデータ | ||
讃岐うどん (紹介しているのは山内うどん) |
特徴 | 香川名物。腰が強く、もちもちした麺は全国的な人気者。本場の讃岐うどんは早い、旨い、安い(吉野家みたいだ)と3拍子揃ったすばらしい料理。今回訪れたやまうちはダシが特に旨かった。 |
営業時間 | 9:00〜16:00 木曜定休日 | |
連絡先 場所詳細 |
0877-77-2916 香川県仲多度郡まんのう町大口1010 → | |
リンク | http://www.shikoku-np.co.jp/udon/ | |
金刀比羅宮 | 特徴 | こんぴらさんの愛称で親しまれている神社。階段が多いことで有名で奥社までは1368段もある。 |
連絡先 場所詳細 |
0877-75-2121 香川県仲多度郡琴平町892-1 → | |
リンク | http://www.konpira.or.jp/menu/master/menu.html | |
大鳴門橋 | 特徴 | 四国と淡路島を分かつ鳴門海峡にかかる橋。渦潮で有名な鳴門海峡を見渡せる様に橋の下に遊歩道が整備されている。遊歩道の終点からはガラス越しに眼下に渦潮が見れる。鳴門公園の展望台からは大鳴門橋、鳴門海峡の眺めが見事だ。 |
連絡先 場所詳細 |
088-683-6262 鳴門市鳴門町土佐泊浦字福池65 → | |
リンク | http://www.uzunomichi.jp/index.php | |
徳島ラーメン (巽屋) |
特徴 | 徳島ラーメンの人気店。濃い色のスープに、甘辛く煮た豚バラ肉、生玉子と徳島ラーメンの王道を行く。濃い目の味付けで美味しい。 |
料金 | 支那そば(大)500円、 支那そば肉玉入り(大)650円など | |
営業時間 | 10:30〜20:15 水曜定休日 | |
連絡先 場所詳細 |
088-653-3839 徳島県徳島市住吉5-68-1 → | |
リンク | http://ramen.gnavi.co.jp/shop/jp/s001300n.htm |