これは2007年12月現在のもので、最新のやり方とは少し異なる可能性があります。たぶん、ほとんど変わらないと思いますが、最新のやり方は国土交通省のHPなどで確認するか車検場に聞くと良いと思います。 車検を受けるには事前に予約が必要。予約は電話かインターネットでできる。ネットが簡単かな。予約を取ったら時間の確認と予約ナンバーを控えておく。 ★事前に必要なものは ・自動車検査証(車検証ってよんでるやつ) ・自賠責保険証書(バイク屋などで更新しておく) ・自動車税納付証明書(4月、5月くらいに来るやつ) ・点検整備記録(これはその場で書いても良い) ・お金7000円〜1万円程度かかる。 あと、もし車検が切れていたら、車検場までバイクで走るのに必要な仮ナンバー(市区町村役場で取得する)を取得しておく。 仮ナンバーは大抵1日か2日程度しか有効でなく、車検の前日、当日にもらってくる。 |
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車検場に付いたら受付に予約Noを告げて、事前に用意した書類を渡す。 すると、必要書類があることをチェックした上で、車検の流れが書いてある説明書と用紙をくれる。 この説明書通りに窓口を回って手数料、重量税の印紙、あと点検整備記録用紙(当日書く場合のみ)をもらう。 その上で、用紙を記入していく。また、用紙には必要箇所に先ほど購入した印紙を貼って、窓口に出す。 |
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漏れが無ければいよいよチェックとなる。チェックを行うレーンを告げられるので、そのレーンに行き、 入り口で係員が来るのを待つ。 通常は係員がきてまず車体周りのチェックとなる。ウィンカー、ブレーキランプ、ホーン、 ライト(点灯するかのチェック、光軸ではない)、チェーンのたるみ、締結部、ハンドルにガタが無いかをチェックされる。 上記のチェックは一番最後にやることもあるので、レーンに付いたら、まず係員を呼ぶと良い。 チェックが終わると、いよいよ各機器のチェックが始まる。 ----------------------------------------------- まずはスピードメーターと前輪ブレーキのチェック。 1.スピードメーターチェックは @前輪をドラムの間に乗せる。 A脇にあるフットペダルみたいなのを踏む(下のドラムの回転が始まり、前輪の回転数が上がる。) Bメーターを見て、指定の速度でフットペダルを離す(大抵40kmだと思う) 誤差以内なら合格となる。(よっぽど大丈夫) 2.ブレーキチェックは @フットペダルを踏む(回転があがる) Aブレーキをかけろという合図でブレーキをかける(おもいっきり良くかけること) 誤差以内なら合格。(よっぽど大丈夫。) 3.お次は後輪ブレーキチェック。 @ドラムの間に後輪を乗せる。 Aフットペダルを踏む(回転が上がる) Bブレーキをかけろの合図でブレーキをかける。(おもいっきりよくかけること) 誤差以内なら合格。(よっぽど大丈夫) 4.そして最後に光軸チェック @ハンドルを真っ直ぐにしてライトをハイビームにする。 Aタイヤが挟まれ、車輪を真っ直ぐにさせられる。 B脇から来た光軸テスターみたいなもんがチェック。 外れてたら、大抵もう一度測って、駄目なら前に進む。 これが難所でもっとも合格率が低い。私もここを一発で通ったことがない。強敵だ。 5.脇にある試験結果を記入するパンチに用紙を入れて、結果を用紙に記録する。 6.駄目なものがあれば、検査建屋の周りをぐるっと回ってレーンの先頭に戻り駄目なものだけ再チェック。 |
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光軸調整は結構難しく、2回やって駄目なら、車検場の隣にある調整屋さんでやってもらうのが良いだろう。 私もいつも世話になっている。今回は1700円だった。 7.晴れて全て合格したら、 最後の窓口に全ての書類を出してシールをもらう。 8.シールをナンバープレートに貼り付けて、出来上がり。 |
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ちなみに今回かかったお金は ------------------------------------------------- 自賠責保険(25ヶ月):20860円 →24ヶ月20240円でも良い 重量税:5000円 検査手数料:1400円 用紙代:50円 ライトの光軸あわせ:1700円 仮ナンバー代:750円 合計 29760円。 ------------------------------------------------- バイク屋でやると8万円くらいだと思うから、だいぶお得だね。 |
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