碧南市にある油ヶ渕花しょうぶ園は毎年6月になると3万株の花しょうぶが満開となる。綺麗に整列された花しょうぶは間隔が開いている為、同じ3万株の他のしょうぶ園に比べ、とても広く感じる。しょうぶ園脇にはベンチが設置されており、ゆったりとしょうぶを観賞できる。 なお、油ヶ渕花しょうぶ園は入場料・駐車料ともに無料と、財布にもやさしく、お勧めである。 |
油ヶ渕花しょうぶ園は愛知県で最大の自然湖である油ヶ渕池の北岸にある。主要道路沿いでないので、あらかじめ、地図で行き方を調べておくほうが良い。駐車場へは道路から案内の人が誘導してくれるのでスムーズに止めれるはずだ。駐車場の数も多く、満車で入れないということはまず無いだろう。 さて、駐車場に車を止め、花しょうぶ園に向かうと、屋台の向こうに沢山のしょうぶが見えた。期待できる。しょうぶ園につくと、満開のようで、広いしょうぶ園は花の海となっていた。とても綺麗だ。私が見た中では最高レベルのしょうぶ園だと感じだ。 |
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花しょうぶはほぼ満開。行きかう人の表情もにこやか。 | ここのしょうぶ園は綺麗に整列されているのが特徴。 |
油ヶ渕花しょうぶ園は広く、開放的なしょうぶ池に3万株もの花しょうぶが咲く。雰囲気も良く、お勧めだ。 | |
いつもながらしょうぶの品種は見分けがつかない。余りにも品種が多く、似たような形が多くあるからだ。そんな人の為(?)だろうか、ここでは植えてあるしょうぶの名札がついている。綺麗だなと思ったら、名札を見て名前を覚えておくと良いだろう。(私はつい、忘れてしまいますが。。。) |
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花しょうぶには主に江戸系、伊勢系、肥後系の3種類がある。江戸系は花びらが垂れていなく、群生してるとか。 | これも江戸系だろうか。鮮やかな紫が印象的な花だ。 |
伊勢系と肥後系の違いは良く分からない。どちらも垂れたタイプ。肥後系のほうが、大きく、立派。伊勢系のほうが女性的で繊細らしい。これはたぶん伊勢系。 | これも伊勢系かな。薄紫の色合いが、花しょうぶらしい。 |
白い花びらに黄色が入ったタイプ。白と他の色との組み合わせはなかなか綺麗だ。 | 白地にくっきりとした紫。この色はとても綺麗だ。 |
白、青、ピンク、紫など、様々な色がちりばめられ、とても綺麗だ。 | |
花しょうぶは一つ一つの花が大きい上、茎が濃い色をしている為、花がとても引き立ち、美しく見える。 | 一面花の海。しょうぶは日本が世界に誇れる素晴らしい花。どんどんしょうぶ園が広がっていって欲しいものだ。 |
しょうぶ園の脇にはホタルの飼育場があり、6月の夜間はホタルの姿が見える。身近なところで気軽にホタルを見ることができるのは良いことだ。 油ヶ渕花しょうぶ園の隣にはその名の由来となった油ヶ渕池がある。愛知県で一番大きな自然湖だからさぞかし大きな池かと思ったら、そうでもなく、ちょっと大きな池といった感じだった。池では毎年9月頃に釣り大会が開かれ、大勢の釣り客にで賑わう。腕に自信のある方は参加してみては。 屋台の並んだ道を北に進んでいくと、道路を挟んだ向かいに応仁寺という浄土真宗の寺がある。本堂の中は結構きらびやかでした。 |
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しょうぶ池の隣にはホタルの飼育場があった。しょうぶが咲く時期に蛍も見頃を迎えるらしい。ライトアップされるしょうぶと合わせて楽しんではいかが。 | 油ヶ渕池。愛知県最大の自然湖。見た感じはあまり大きくないので、私が知っている大きい池はほとんど人造湖なんだと実感した。 |
花しょうぶ園の隣には屋台が並ぶ。今時、しょうぶ祭りで屋台が並ぶのも珍しい。 | 花しょうぶ園の隣には応仁寺という寺がある。来年のしょうぶが綺麗なことを祈って下さい。 |
お出かけデータ | |
特徴 | 愛知県最大の自然湖である油ヶ渕池の北岸に位置するしょうぶ園。園内には110品種・3万株の花しょうぶが植わっており、6月初〜中旬に満開を迎える。 |
料金 | 入場料、駐車料ともに無料。 |
リンク | http://www.city.hekinan.aichi.jp/KANKOKYOKAI/ |
場所・電話 | 碧南市油渕町2丁目 ☆詳しい位置→ 電話:0566−41−3311 |
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