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 船頭平河川公園は木曽川と長良川に挟まれた場所にあり、木曽三川公園の一部。水生植物が多く植わっており、特にハスは種類も多く、見ごたえがある。また、園内には名前の由来となった船頭平閘門がある。船頭平閘門は水位の違う、木曽川、長良川を船で行き来する為の門で、明治35年完成の歴史あるもの。

 船頭平河川公園の入口横には名前の由来となった船頭平閘門がある。船頭平閘門は水位の違う木曽川と長良川を船で行き来する為の2重の門で、原理はこのようになっている。明治35年完成の歴史あるものだが、現在でも現役で活躍している。この日もちょうど船が通りかかり、2つの門の動作を確認できた。
船頭平閘門は現在でもバリバリの現役。 ちょうど船が通り、実際の動作を見ることができた。

 船頭平河川公園はハスが綺麗なことで有名。同じ愛西市にある森川花ハス田に比べると、知名度は低いが、種類が多い、見やすい、人が少なくゆったり観賞できる、公園なので芝生広場でピクニックなどもできる等良いことが多い。私はこちらのほうが断然お勧めだ。
 この日も公園にいた人は、私を含め、5、6組と少なく、ゆったり観賞できた。公園のハスは全部で15種類と多く、様々なハスが咲いている。まず、目に付いたのは鮮やかなピンクが美しい大賀ハス。大賀ハスは背丈も低いので、とても観賞しやすかった。
 他にも黄陽蓮等美しいハスが沢山あったが、特に気になったのは紅舞妃蓮という品種。紅舞妃蓮は風に吹かれて花びらが舞うような姿からその名が付けられたが、この日見た花はまさにその通りで、明るい日差しの中、風にたなびく姿が印象的だった。
公園なので、芝生やベンチなどが整備されている。ピクニック気分で観賞でき、私は好きだ。 大賀ハス。ピンクの色合いがとても綺麗な品種で、人気がある。
黄陽蓮。白い花びらの先にうっすらピンク色がついており、綺麗だ。 同じく黄陽蓮。おしべが下を向いているのはもうすぐ散ってしまうということなのか。
ハスは緑の葉っぱからちょこんと顔を出して咲いている。 太陽にすかしたハスの花。昼に訪れたから閉じている花が多かった。ちょっと残念。
紅舞妃蓮。花が風に舞う姿からその名がついた。 ハスの中心は独特の色合い・形。ハスは育ち、葉っぱの形、花の形のどれもが独特で面白い。
優雅に風に舞う紅舞妃蓮。船頭平河川公園は紅舞妃蓮の風に舞う姿を観賞するのに適した環境だ。

 公園内は他であまり見ないハスもちらほら。八重のハスは一重のハスに比べ、感じが違う。色こそピンクでハスらしいが、花びらが多いため、より普通の花に近い感じだ。個人的にはゆったり優美な一重のハスが好きだが、こういった八重のハスもハス園のちょっとしたアクセントになっていいかも。同じ形の花ばかりでは見飽きてしまうから。
 最後はいかにもハスらしい色・形の朝田寺紅蓮。このはなは色・形がとても美しく、葉っぱが濃い色なので写真写りもとても良い。名前の由来は三重県松阪市にある朝田寺という寺が発祥の地だからとか。
八重茶碗蓮。八重のハスは一重のものに比べ、だいぶ印象が違う。 大酒錦かな。蓮には珍しい模様。形も先っぽが丸くてボタンなんかに似た感じだ。
つぼみはちょっぴり桃みたい。まんまるでかわいらしい。 淡いピンクの色合いととがった花先が印象的な花。
朝田寺紅蓮は葉っぱの緑が濃いので花の美しさがより際立つ。


船頭平河川公園 | 森川花はす田 | 赤蓮保存田

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