博石館はその名の通り、石をテーマにした有料施設。入口はちょっと変わっていて、道路を挟んだ向かい側にあり、そこから本来の入り口に歩道橋を使って行くというもの。ちょっと紛らわしいので、あんまり好ましくないかな。 さて、歩道橋を渡ったところには見るからに立派な石の門があり、それをくぐると左に石の売店、右に芝生と建物がいくつか見える。順路は右だが、チラッと石の売店をのぞくと、水晶のような綺麗な石から動物を模ったかわいらしいものまで様々あった。 |
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博石館らしく、門は立派な石でできている。 | 入口をこんな感じ。天気がよければ芝生で遊べそう。 |
入口横には石の売店がある。宝石みたいな石からかわいらしい形のものまで様々なものがある。 | かわいらしい石の数々。部屋の飾りにちょうど良い。 |
さて、順路に戻り、建物を見学していく。最初にある建物は鉱物館と言い、宝石の原石、万里の長城やエベレストの石など、様々な石が展示されている。中には光る石なるものがあり、実際のぞいてみると、なかなか綺麗に光っていた。どういう原理なんだろう。 次にあるのはみかげ館といって、地元蛭川のみかげ石の紹介や、石加工の歴史の紹介などがある。ここはまさに石好き以外は面白くないだろう。 みかげ館の隣には石を投げて離れたところにある的に当てるという遊び場がある。博石館ではファミリー客を考えて子供が遊べる場所がいくつかある。石を見ても面白くない子供にはこちらのほうが良いだろう。 階段を上がり、右側にはピラミッドがあり、その隣では宝石広いコーナーがある。ここは川底の砂に隠れた宝石を捜すというもので、年中楽しめるスポット。結構夢中になれるかも。 |
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鉱物館は宝石やその原石、万里の長城やエベレストの石など、様々な石が展示されている。 | ダイヤなどは見受けられなかったが、トパーズや水晶などの綺麗な石が多くあった。 |
ところどころには子供が遊べるような場所があった。これは石を投げて奥にある的に当てて遊ぶもの。 | 博石館では宝石探しなるものがある。川砂に隠れている宝石を探すもの。 |
博石館のメインであるピラミッドは本物を意識し、中が迷路になっている。迷路はなかなか凝っており、壁の模様か照明の色などの雰囲気が良い。迷路は長さが結構あり、先を予想しながら進むのは結構楽しい。一つ問題なのが、水はけの悪さ。雨が強かったこの日は一部が10cm程浸水しており、靴が濡れてしまった。要改善だ。 |
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ピラミッドは中が迷路になっている。 | 中はこんな感じ。本物の石の迷路は他には無い珍しいもの。 |
ピラミッドの横には芝生広場と、ミニブタ牧場がある。ミニブタは愛嬌があり、かわいいが、この日は雨だったので、ちょっと調子が悪かった。芝生広場の横には地ビールや特産品を使ったメニューが楽しめるレストランやウィンナーなどの軽食を楽しめる場所がある。 博石館はウェディングもやっており、ピラミッド横の広場の階段を上がったところには水晶のチャペル、また、森の中には丸型の変わった形をしたチャペルがある。 また、森の中の道には丸型の石の建物が点在し、それぞれ、石でできた楽器や、恐竜のウンコ、アートギャラリー等となっている。恐竜のウンコは思った以上にリアルで、見た後の印象はとても悪かった。やっぱり化石となってもウンコはウンコでいいもんでは無いな。 |
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ピラミッドの周辺は石の庭といった感じ。ピラミッドの前に見えるのはミニブタ広場。 | この日は雨でちょっと調子が悪そうだったが、普段は愛嬌を振りまく人気者だ。 |
森の中に石でできた丸い建物があり、各建物でそれぞれ、石にまつわるものを展示している。 | 博石館は結婚式も挙げられ、式で使われる建物の見学ができる。 |
石でできた楽器の数々。それぞれの楽器を鳴らして音を確かめることができる。 | 恐竜のウンコの化石もあった。実物はなかなかリアルで、ちょっと気持ち悪かった。 |
博石館の隣には石の建物のレストランがある。ここでは博石館をイメージしたピラミッドカレーなるものがある。ピラミッドカレーはピラミッドを意識した四角い皿にピラミッド型ご飯が盛り付けられており、見た目はかなり面白い。味は普通に美味しく、博石館に来たならばぜひ味わって欲しい一品だ。なお、ホームページにはピラミッドカレーの割引チケット(1割引)があるので、印刷して持っていくべし。 |
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博石館にある喫茶店「ムウ」。博石館らしく、特徴ある石の外観。 | 喫茶店内も石でできている。テーブルも石、石の座席も有り、雰囲気が楽しめる。 |
喫茶店のお勧めはここでしか食べられないピラミッドカレー。四角い皿とピラミッド型のご飯が特徴。 | これは野菜ピラミッドカレー。左のハンバーグピラミッドカレーと異なり、ご飯ピラミッドは一つ。 |
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