浜松市には日本三大砂丘の一つ「中田島砂丘」がある。砂丘といっても実際はちょっと広い砂浜といった感じで、砂丘らしさはそれほど無いが、ボチボチ楽しめる。 また、浜松市はうなぎで有名だが、これまできちんとした(?)店で食べたことが無かったので、今回はネットで美味しいと評判の店を調べて訪れた。訪れたのは浜松市駅近くの「あつみ」という老舗。うな重はふっくら柔らかく、とても美味しかったのでお勧めです。 |
浜松で私が好きなのは遠州大砂丘。浜松市は遠州灘に面した海岸線のほとんどが砂丘となっている。砂丘といっても砂浜がちょっと広がった程度で、砂の丘はほとんど無い。しかし、観光地の中田島砂丘中心部を除き、人が少なく、とってものんびりしてることがとても好きで、気に入っている。今回は中田島砂丘周辺を案内するが、個人的には中田島砂丘から離れたところがお勧めだ。 最初に中田島砂丘中心部より、少し西の海辺を訪れた。駐車場から松林の中を歩くと、不意に視界が開け、目の前に広い砂浜が現れた。広い砂浜は人もまばらでとてものんびり。目の前にはどこまでも続く太平洋、開放的だ。波打ち際に行くと家族連れが波と戯れて遊んでいた。波は高いが、急に深くなっていないので、安心だ。 外海で砂浜ということで、サーファーの姿もちらほら見えた。波があんまり高くないからか、初心者が多いみたいだ。しばらく波と戯れた後、海岸を後にした。 |
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まずは観光地になっている中田島砂丘から少し外れたとこで砂丘を楽しむ。松林を抜けると砂丘が広がってた。 | 人が少なく、のんびりとした雰囲気の中、波打ち際を目指す。 |
波打ち際では家族連れが波と戯れ、遊んでた。ここは急に深くなっているということが無いから安心だ。 | ここは外海ということで、サーファーもちらほらいた。ただのサーフィンだけでなく、パラシュートみたいなものを利用したサーフィンもあった。いろいろあるんだね。 |
お次は観光名所にもなっている、日本三大砂丘・中田島砂丘だ。さすがに三大砂丘に名を連ねるだけあり、広い。所々草が生えているが、きちんとした砂の丘もできている。ただ、人が多いため、砂の模様は綺麗でない。 波打ち際までは500mといったところか。途中の上りは砂に足をとられ、ちょっと歩き辛い。波打ち際では家族連れやカップルが楽しそうに遊んでいる。 人が多い場所を避け、東側に行くと、ほとんど人はいなくなる。こちらのほうが砂に起伏があり、砂丘らしい。踏み跡が少ない為、風紋が残っている部分も多い。砂丘らしさを求めているならこちら側が良いだろう。 |
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中田島砂丘を訪れる。さすがに観光地だけあり、人が結構いる。足元は踏み跡だらけだ。気持ち緑も増えたような。 | |
海が見えるとこまで来ると皆、休憩や波打ち際で遊んだりしてそれぞれ楽しんでいるようだ。 | 人が多いところを外れると砂丘らしい風紋も見られた。 |
中田島砂丘の後、ご飯を食べに浜松市街へ。今日の夕食はうなぎと決めている。浜松はうなぎが有名でお店も多い。今回はインターネットで評判の良かった「あつみ」というお店を選んだ。あつみはJR浜松駅から近い商店街にあるお店で、明治40年創業の老舗だ。 お店のメニューは主に、うな重とうな丼に分けられ、その違いは器のみ。うな重、うな丼ともに値段によりうなぎの量が違うというわかりやすい仕組み。 うな重を食べた感想は、身がふんわり柔らかく、こってりしたタレもうなぎと良く合い、とても美味しかった。値段はちょっとしますが、お勧めできるお店です。 |
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浜松駅近くの「あつみ」。街中にあり、観光客目当てでない印象。期待が持てる。 | |
私が食べたうな重(3150円)。ふっくら柔らかいうなぎに甘辛いタレが良く合い、美味しい。肝吸いも美味しく、お勧め。 |
お出かけデータ | ||
中田島砂丘 | 特徴 | 日本三大砂丘の一つ。目の前に太平洋が広がるロケーションは開放感いっぱい。ウミガメの産卵場所としても知られる。 |
料金 | 入場料、駐車料とも無料。 | |
場所 | 浜松市中田島 場所詳細→ | |
リンク | http://hamamatsu-daisuki.net/search/?PID=0320&CID=5950 | |
うなぎ料理 「あつみ」 |
特徴 | 浜松駅近くにある明治40年創業の老舗。蒸してから焼く関東流。ふっくら柔らかいうなぎにこってりしたタレが美味しい。 |
営業時間 | 昼:11:30 〜 14:00、 夜:17:15 〜 19:30、 水曜定休 | |
場所 電話 |
静岡県浜松市千歳町70 場所詳細→ 電話:053-455-1460 |
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リンク | http://www.sala.or.jp/~unauna/index.htm | |
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