高遠を後に腹ペコ夫婦が向かったのは駒ヶ根にある蕎麦屋「丸富」。久しぶりに蕎麦が食べたくてネットで調べた結果、この店がよさそうと思い、立ち寄ったのだ。 その丸富、既にご飯時を過ぎているというのに順番待ちの列。30分ほど待つことになった。お昼時は1時間くらい待つのかな? |
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さて、順番になり、店内に入る。こじんまりとしているが、席を少な目にしているのでゆとりがあって良い。 メニューは実にシンプル。基本的に蕎麦のみ。サイドメニューはそば団子と地物野菜が少しだけ。個人的にはメニューはこれだけあれば十分だと思う。沢山あるとそれだけ一つ一つの品質が落ちるからね。 うちが頼んだのは 「しらびそそば1050円」と「地野菜の盛り合わせ840円」。 まず出てきたのは地野菜の盛り合わせ。 上品な味付けで美味しいが、量が少なく、ちょっと値段が高すぎるかな。 |
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そしてメインのお蕎麦到着。 こちらも上品な香りと味で、濃い目でダシがしっかりしたつゆによくあい美味しい。 量はこちらも少なめ。 大盛があるかは聞いていないが、あれば男性なら迷わず大盛をお勧めする。 |
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腹も少し膨れたところで、 駒ヶ池でも見に行こうかと思ったが、 道沿いのスイセンがあまりにも綺麗なので寄り道。 この時期、駒ヶ根高原近くの田んぼのあぜ道では いたるところでスイセンが見られる。 また、光前寺近くではスイセンが沢山植わった場所が有り、 中央、南の両アルプスとの美しい共演が見られ、おすすめ。 |
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ここの水仙は圧倒的な数ばかりでなく、一つ一つが大きく立派なのが良い。こんなに水仙が綺麗だと思ったのは初めてだ。 | ||
ここの水仙は種類も豊富。それぞれの水仙には名前が書いてあるのでわかりやすくて良い。気になったらここの直売所で買って帰るのも良いかな。 | ||
水仙と南アルプスの美しい組み合わせに満足し、この場所を後にした。桜とアルプスは不発だったが、それ以上に綺麗な組み合わせに出会えて、満足満足。 | ||
大きくて立派なスイセンに満足して、帰ろうとすると、 なにやら道路に車が沢山路駐してある。 なんだろうと思ってスイセン畑のおばちゃんに聞くと、 近くにある「光前寺」というお寺で1150年祭をやってるとのこと。 また光前寺では今 枝垂桜がきれいとか。 そんじゃあと光前寺に行くことに。 光前寺は近くに大きな駐車場が無く、 少し離れた駒ヶ根ファームスという場所に車を止め、 そこから出ているシャトルバスで行った。 シャトルバスが会場に着き、さぁ見に行くかと思いきや、 駐車場にあった屋台村にひかれ、 明治亭のどんまん購入。 どんまんは肉まんっぽい生地にソースカツを挟んだもの。 冷めていたけど、ヒレカツに甘辛ソースが良く浸みてとても美味しかった。 明治亭は良い仕事してるねぇ。 |
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光前寺は初めて知ったが、なかなか立派なお寺だった。 歴史を感じさせる建物の数々がとても素晴しく、 偶然にも訪れることが出来て満足。 |
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また、歴史あるお寺だが、桜の形をしたかわいらしい絵馬を取り入れるなど、現代に合うように柔軟なところを示してるのも、なかなか良かった。 | ||
光前寺の隣にはお土産屋があり、美味しそうな煎餅などが売られており、なかなか魅力的。お買いもの好きな人はぜひどーぞ。 | ||
美しいスイセンと雰囲気のあるお寺が見れたことに満足し、家路へ。 帰り道、実家に立ち寄り、可愛いニャンコに癒され、満足な一日を終える。 |
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その1 | その2
高遠の桜と駒ヶ根の水仙 |