静岡おでん　その２

	さて、車を治してもらっている間、代車で日本平動物園へ。ここも昨日のホトチャンネルで紹介されてた場所だ。

	料金を払い（入園料500円、駐車料600円）、中へ。まずは一番おすすめの「猛獣館299」へ。299は「にくきゅう＝肉球」を表しているようだ。中に入るとまずは旭山動物園式のアザラシ、白クマ展示。上下に走る柱状の水槽はすっかりアザラシ展示の定番となりつつあるなぁ。

	白クマは水槽にざぶーんって飛び込んでるかと思いきや、暑さでばててダラダラ。まー北国生まれには日本の暑さはちょっときついね。

	299館の上の階に行くにはいったん外に出る。途中にはでかいバイソンとか象とかがいる。久しぶりに象を見たせいか、その大きさ、立派さに驚いた。さすが陸上の動物で一番でかいだけある。

	再び２９９館に戻ってくるとアザラシ水槽の上に出る。先ほど横から泳ぐ姿を覗いていたアザラシは上から見るとひょっこり出した顔がかわいらしい。

	他に見事なたてがみのライオンや、

	まったりくつろぐかわいらしい虎や

	これでもかって位にリラックスしたジャガーなどを見て２９９館を後に。猛獣が多くいた２９９館だが、館の名前の通り、荒々しさよりもかわいらしさが目立った。

	その後、ふれあいコーナーでかわいらしいハムスターと触れ合ったり無数に飛び交うペリカンを見たりして日本平動物園を後に。まったりした雰囲気でなかなか良かった。

	その後、海に立ち寄り、ぼんやりした後、静岡おでん夜の部を楽しむため、静岡駅へ。

	訪れたのは割と新し目のお店「海坊主」。居酒屋だが、静岡おでんも楽しめるお店だ。さすがに新しいお店らしく、注文しやすい盛合せがメニューにあって、それを注文。静岡おでん盛合せ　700円。

	見た目も味も良く、ぼちぼち。続いて、進化系おでん盛合せ850円なるものを。さつま揚げの中にトマトやチーズが入ってたり、卵が半熟だったりとちょいと新しい。

	味は好みが分かれる。嫁は好きと言っていたが、伸二郎は微妙な感じ。他にお刺身など食べてお店を後に。ふつーに美味しいし、入りやすいし、狭くないから、気軽に静岡おでんを楽しみたい人には良いと思う。昔っぽいお店の雰囲気も楽しみたいという人にはあまりお勧めできないかな。さて、ネッツでパワステに戻ったイプーを引き取り、帰ろうとするが、伸二郎にはどうも夜の静岡おでんが物足りず、もう一軒、行くことに。選んだのは青葉横丁というおでん屋通りにあるお店「おばちゃん」。屋台風のおでん飲み屋だ。

	お店の中で食べていこうかとも思ったが、既にお腹はいっぱいだったので、テイクアウトにして帰る道中、お腹が減った時に食べることに。中はカウンターのみのこぢんまりした感じで雰囲気がとても良い。やっぱり個人的にはこうゆうとこのほうが良いなぁ。今度来るならこうゆうとこでまったり食べよっと。

	テイクアウトのおでんを持ってお店を後に、家路へ。おでんは１本100円位。味付けは普通より少しだけ濃いくらい。具が大きめで美味しかった。

	帰りは東名で。新東名ができたせいか、比較的空いてて順調に進むことができた。今日は初めて静岡おでんを食べることができて満足。静岡おでん、見た目は濃いが、結構普通で美味しい。値段もお手頃だし、静岡によることがあったら一度どーぞ。

その１　｜　その２

静岡おでん　2012年6月