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望岳台からは十勝連邦の眺めが良い。 |
望岳台よりしばらくは傾斜の緩い道が続く。1kmくらい進むと傾斜が強まる。 |
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美瑛岳への分岐を十勝岳方面へ進むと十勝岳避難小屋が見えてくる。 |
十勝岳避難小屋はかなり状態が悪く、中に入ることすらできない状態。避難できない小屋だな。 |
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避難小屋からロープに沿い、左へ進むと、岩がゴロゴロした坂道となる。 |
火山灰や火山ガスの影響があるやせた土地でも植物はたくましく育っていた。これはエゾオヤマノリンドウ。 |
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ゴロゴロした岩場を過ぎると急傾斜の斜面が現れる。ここは道が滑りやすく、結構キツイ。 |
何しろ道がハッキリしない。道自体にも進行方向に対し、横方向に傾斜がついているからとても歩きにくい。 |
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振り返ると、雲が下にあった。それほど標高は高くないので雲が低いんだろう。 |
急傾斜の登りにくい斜面も終わりかけに火山暦の荒涼とした景色の向こうに十勝岳が見えてきた。 |
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急傾斜を登りきると、広々とした場所に出た。昭和噴火口隣にあるこの場所は雲が下に見え、とても気持ちが良かった。 |
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昭和噴火口の荒々しい景色を見ながら緩やかな斜面を進む。 |
昭和噴火口の向こうには美瑛岳の姿が見えた。美瑛岳はとても端正な山だ。 |
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昭和噴火口からしばらくは傾斜も緩やかで、とても楽チン。あとはあの壁を登りきるだけだ。 |
ここが頑張りどころか、火口壁のような場所の急登。足元がちょっと不安定で登り辛い。 |
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急登を終えるといよいよ頂上は目の前。あとひと踏ん張り。 |
標高2077m十勝岳山頂。雲が湧き東側の展望は無かったが西側の展望があったので良しとするか。 |
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十勝岳山頂より西側を望む。荒涼とした火山大地に湧き立つ雲。 |