猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
車での観光記録と愛猫の紹介。

北海道、東北 上信、北関東 南関東 北アルプス 八ヶ岳、中央/南アルプス 西日本 登山装備紹介
蔵王
2016年8月16日


8/15(月) - 朝日岳 → 道の駅 寒河江(車中泊)
8/16(火) 晴れ 寒河江 → 蔵王ハイライン山頂P → 刈田岳 → 熊野岳 → 刈田岳
 → 蔵王ハイラインP → 道の駅 寒河江(車中泊)

 蔵王は過去3回ぐらいチャレンジしているが、天気が悪かったり、火山規制だったりで登れずにいた。今年は台風の雨予想の中、晴れを信じて登って、見事晴天の頂上をゲット。己を信じる者は晴れをゲットできるのだ。
 登山自体は散歩みたいなもので、とても気楽。スニーカーでも十分。ただ、頂上は風が強かったので、一枚羽織るものを持っていくと良いかな。景色は文句なしに素晴らしい。

8/16
前日の朝日岳のショックを引きずりながら目覚める。外を見ると、とりあえず、雨は降ってないようだ。相変わらず天気予報は悪かったが、レーダーを見ると、そこまで雨雲はない。昨日の反省を踏まえて、とりあえず、少しでも可能性があるならと蔵王に向かう。

蔵王エコーラインをぶっ飛ばし、まだ営業前の蔵王ハイライン山頂Pまで行くと、雨の降った形跡はあるものの、止んでいる。再びレーダーを見ると、近くに雨雲はあるがぎりぎりかわせそうで、その後は晴れの空間になるっぽい。これは何度目かの正直。ついに蔵王を登れるのか!

腹を満たし、着替えて8:00過ぎに出発。天気はばっちりだ。
近くで降っている雨は見ないことにして、とりあえず、刈田岳に向かう。
ああー、気持ちの良い青空じゃないか。実に素晴らしい。
刈田岳からはダイナミックなお釜の景色。いや、素晴らしい。
いい気分で蔵王最高峰の熊野岳に向かう。去年は火山規制でどん底に落とされたこの場所も今年は通行可能だ。
熊野岳への道はお気楽だ。傾斜も緩く、道は歩きやすい。
振り返れば気持ちの良い青空と、緩やかに伸びる刈田岳への道。お散歩気分でこの景色が味わえるのだから蔵王は素晴らしい。
東を見れば常にお釜の迫力ある景色。いつ見ても、何度見ても飽きることが無い。唯一無二。これが蔵王だ。
ゆるりと歩き、熊野岳避難小屋に着く。ここからは平坦な尾根道。
程なく蔵王最高峰、熊野岳到着。祠が静かにたたずむ。
北を見れば地蔵山への道。あのピークの先にはスキー場がある。冬はモンスターの聖地になるらしい。
西を見れば、盆地の向こうに朝日岳。いやー、今日も晴れているようで、なんとも腹立たしい。まー、こっちも蔵王の景色を楽しんでるので良しとするか。
視線を左に移せば大きな飯豊の山塊。来年行くからね。
南を見れば雲の向こうに吾妻連峰かな?
頂上は風が強くて寒い。一通り景色を見たら足早に頂上を後にした。

尾根上は雲海が広がり、天空の散歩道のようだった。
突き当りまで進むと、十字路にぶつかる。正面は馬の背への道だが、閉鎖されているので三叉路か。
左には北蔵王縦走コースが雲に消える。
分岐を右に曲がり、素晴らしいお釜の景色を見ながら往路へと戻る。まったく、最高だ。
十字路からの道は所々崩落しており、山と高原地図からも消えていた。視界不良時は余り歩かない方が良いだろうな。
空には青空が広がり、いい気分で歩く。
お釜は何度見ても美しく、晴天で来れたことが本当に幸せだった。
最後に再び刈田岳まで登り、蔵王の景色を目に焼き付けた後、山を下った。

最高だった。ありがとう蔵王。


概略 最大標高差:132m、 体力度:小、 技術的難易度:易
 ・蔵王ハイラインからの登山はハイキング。普段着で十分。
 ・稜線上は風が強く結構寒い。1枚上着を持って行った方が良い。
 ・景色は文句なし。
 ・火口縁は崩落が進んでいるので、あまり近づきすぎないように。
ルート
Yahoo



アンダーシャツ THE NORTH FACE S/Sエンデューロクルー
シャツ THE NORTH FACE ダクロンQDコットンシャツ
ミッドレイヤー(その1) mont-bell シャミース インナージャケット
ミッドレイヤー(その2) -
アウター(トップ) カッパ(THE NORTH FACE Moutain RAINTEX)
パンツ mont-bell ジオラインL.W.トランクス
スパッツ(インナー) CW-X スタビライクスロング 
ズボン mizuno 初夏用
ミッドレイヤー(ボトム) -
アウター(ボトム) -
靴下 キャラバン RLソックス HGアンダーカーフ

La Sportiva Pamir GTX 40.5
スパッツ(アウター) ノーブランドのゴア

行動時
の服装
アンダーシャツ+シャツ+アウタ(頂上周辺)
パンツ+スパッツ(インナー)+ズボン+膝サポーター



登山ー北海道、東北へ戻る登山トップへ戻る