12/25(木) | - | 自宅 → 梓川SA(車中泊) |
12/26(金) | 雪→晴れ | 梓川SA → 大沼駐車場 → 駒ヶ岳登山口 → 駒ヶ岳 → 黒檜山 → 黒檜山登山口 → 大沼駐車場 → 光市のR120沿いのP(車中泊) |
赤城山は登山口の標高が高く、とても気楽に登れる百名山だ。主峰の黒檜山のピストンなら2時間程度で終わってしまうし、お隣の駒ヶ岳と一緒に歩いても4時間あれば十分に周れる。ただし、黒檜山の登山道はとても傾斜がきついので、冬場はアイゼンが必須。また、アクセス道路の凍結はかなりのもので、FFだとスタッドレスでも登れない可能性がある。できればチェーンを携行したい。 |
年末登山の最初の山である赤城山。晴天の中を楽々と思いきや、まずはアクセス道路でつまづく。強烈にアイスバーンなのだ。八ヶ岳を思わせるガリガリっぷりで、いつ滑って止まるかしらんとドキドキしまくった。ホント、後半は自分の心臓の音がすごく良く聞こえた。途中で止まらなくて本当に良かった。 さらに天候でまたつまづく。なかなかの冬型で、駐車場では雪が降り、風もかなり強い。他に登山者がいなかったら帰ってたかもな。 |
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幸い、同じルートを通ると思われし登山者もいたので、やる気になり、時期に晴れてくることを期待して出発。今回は駒ヶ岳、黒檜山と登るぐるっと一周コースだ。 登山口は大沼の駐車場から少し南に進んだ場所にある。 |
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トレースはしっかりとあり、また、手すりの着いた階段とかもあってルートは分かり易い。 | ||
天気はいまいちだったが、樹氷が綺麗でそれなりに楽しめた。 | ||
稜線に上がると木々が切れ、晴れればさぞ綺麗であろう道が続く。 | ||
そのまま登って行くと駒ヶ岳山頂到着。 | ||
ここも展望に優れるであろうが。。。今日はそれも確かめられず。。。残念。 | ||
少し待ってみたが、雲が晴れる様子も無かったので、黒檜山へ向かう。駒ヶ岳から黒檜山へはいったん鞍部まで下って、登りかえす。うーん、なかなか登り返しがきつそうだな。。。 | ||
急傾斜を登って行くとだんだん景色が開けてきた。遠くの景色は相変わらずだが、近くは見えてきて、駒ヶ岳から続く稜線や地蔵岳が眺められた。よし、良いぞ。どんどん晴れてこい。 | ||
急傾斜を登りきると、鳥居の立つ場所に出る。ここは黒檜大神石碑で頂上っぽいけど、頂上では無い。 | ||
少し休憩したのち、さらに先へと進むと5分程で頂上到着。頂上には何も無く、あんまり頂上っぽくない。さっきの石碑の場所の方が頂上っぽいな。。。 | ||
展望は頂上から少し先に進んだ展望台という場所が良い。残念ながら遠くの景色は見えなかったが、ガスが無ければ秩父や浅間山系、谷川山系の山から富士山まで大展望が広がるようだ。 | ||
頂上に戻って昼食を摂り、下山開始。少し戻って分岐を大沼方面へ進む。 | ||
大沼へはいきなりの急傾斜。アイゼンが無いと滑って危ないだろう。アイゼン、ピッケルをしっかりと効かせて注意して下る。 | ||
途中で何度か展望が開ける。天気は回復傾向で、樹氷の駒ヶ岳や氷結した大沼の冬らしい景色が楽しめた。なかなかいい雰囲気じゃないか。 | ||
それまで尾根を通ってきたが、いったん尾根を少し外れトラバース気味に進む。傾斜は相変わらずきつく、アイゼンをひっかけぬ様注意しながら進んだ。 | ||
猫岩で再び展望が開けた。先ほどと同じような景色だが、より標高が下がってきたので、池が近い。1月には大沼は全面氷結するのかな?ワカサギ釣りとかするのかなー? | ||
猫岩から尾根を外れ、急傾斜の樹林帯を進む。ここまでくればゴールは近い。 | ||
やがて道路にぶつかり、登山道は終了。あとは駐車場まで舗装路を進めばよい。登りはじめから3.5時間。お気楽なルートだった。 | ||
車に戻り、着替えを済ませる。天候はいまいちだったが、大沼や樹氷の木々が見られてそれなりに満足の登山だった。 ただ、まだ終わったわけではない。本日一番の強敵が待っている。そう、がりがりに凍ったアイスバーン道路だ。行きよりもずっと登りの距離は短いとはいえ、安心できない。慎重に慎重にアクセル、ハンドル操作を行い、峠を突破。いやー、無事に帰れる。嬉しい!さーて、明日は男体山でも登るかー。 |
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概略 | 最大標高差:490m、 体力度:小、技術的難易度:易 ・冬期はアクセス道路がガリガリに凍ってる可能性があり、FF車だと スタッドレスでも登れない可能性あり。チェーン携行をお勧め。 ・駒ヶ岳を経由して回っても4時間あれば良く、お気楽。 ・大沼から黒檜山は急傾斜で特に下りは注意。冬期はアイゼン必須。 |
ルート |
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服 | アンダーシャツ | fine track メリノスピンサーモ | ||
シャツ | ミズノ ブレスサーモトレイルシャツ | |||
ミッドレイヤー(その1) | ミズノ POLARTEC フリース | |||
ミッドレイヤー(その2) | mont-bell U.Lダウン インナージャケット | |||
アウター(トップ) | berghaus TEMPERANCE JACKET | |||
パンツ | mont-bell ジオラインL.W.トランクス | |||
スパッツ(インナー) | CW-X スタビライクスロング | |||
ズボン | TARAS BOULBA(タラスブルバ) 秋冬用 | |||
ミッドレイヤー(ボトム) | 無し | |||
アウター(ボトム) | mont-bell アルパインパンツ Women's L | |||
靴下 | ミズノ ブレスサーモウール | |||
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靴 | 靴 | LOWA Weisshorn GTX | ||
スパッツ(アウター) | BlackDiamond アルパインゲイター L | |||
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雪山装備 | アイゼン | GRIVEL G12 New Matic | ||
ピッケル | グリベル エアテックエボ 53cm | |||
ワカン、スノーシュー | 無し | |||
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行動時 の服装 |
上 | アンダーシャツ+シャツ+フリース+アウター +ダウン(休憩時のみ) |
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下 | パンツ+スパッツ(インナー)+ズボン+膝サポーター +スパッツ(アウター)+アウター |
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