11/4 本当は前日の夜出ようと思っていたが、仕事の帰りが遅くなり、断念。さらに、寝不足で朝も遅く、ダラダラと11時位に出発。交通費を節約して、時間がかかりそうなところだけ高速を使うことにした。 途中、佐久から眺める浅間山は素晴らしい晴天だった。うーむ、今日が移動日なのが勿体ない。今日の晴天に苗場山に登っておけばなぁ。。。 |
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いつもは浅間サンラインで小諸、軽井沢を抜けるのだが、今日は珍しく、R254で超えることにした。時間的にはサンラインの方が短かったと思うが、こちらは荒船山の隣を通るので、迫力ある山容が楽しめて、まーまー良かった。 | ||
ガラ空きのいろは坂をぶっ飛ばして男体山登山口であるニ荒神社に着いたのは21:00。自分の他に誰もいない。まー、良いと寝ようとするがトイレが無い。あれ、土産物屋みたいな建物あるし、公衆トイレがあると思ったんだけど。。。 トイレが無いことに不安になり、ウダウダ悩むが、他に良い場所もなく、途中の公衆トイレに車でいったん戻って済ませた後、二荒神社に戻って就寝。お休みのすけ。 11/5 6:30起床。予想通りの素晴らしい晴天だ。カップ麺を食べ、ちょっとまったりしたのち、着替えを済ませ、7:30に出発。 登山口である二荒神社はなかなか雰囲気があっていい。歴史のある建物はいつまでも残っていて欲しいものだ。 |
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トイレを済ませ、さぁ、登山と行きたいところだが、男体山に登るには入山料がいるのだ。500円と値段は普通で、登山道の整備とか大変だからそれは別に良いと思う。ただ、ちょっといかんのが、登山期間を制限していることだ。今年は11月に例外的に登れたが、例年は10月下旬で山締めとなり、5月連休明けまで入山禁止となる。 誰のものでもない山を勝手に自分のものと言い、全然登れる季節に登るなというのは全くばかげた話だ。勘違いも甚だしい。山の神はいつでも挨拶しに来る登山者を歓迎してるはずだ。まったく腹が立つ。 おまけになんか並ばんといかんし、お守りとか渡そうとするから時間かかって待ち時間長いし、そんなんいらんから(伸二郎は断った)はよやってくれよ。。。 いつまでも文句が並びそうだから、この辺にして、さぁ、行くか。 |
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季節は最高だ。秋は山が一番輝きを放つ良い季節。 | ||
ここが登山口のようだ。安全をお願いして、登りだす。 | ||
初めは笹の斜面を急登。すぐに暑くなり、上着を脱ぐ。 | ||
しばらくすると舗装路にぶつかる。ここが3合目。3合目から4合目は舗装路を進む。 | ||
4合目のこの鳥居から再び登山道となる。 | ||
登山道はよく整備されているが、ちょっと岩が多いので、下りでは転倒に注意しないとな。 | ||
笹原の道を進んでいくと、程なく、5合目到着。5合目には小さな避難小屋があり、寒い日、雨の日などは休憩に利用できそうだ。 | ||
同じような樹林帯の登りが続くが、次第に展望は開けてくる。中禅寺湖の眺めが綺麗だ。 | ||
地図で5合目から6合目がやたらと離れていると思っていたら、突然6合目が現れた。まだ早いはずなのにと思って現在位置を地図で確認すると、 | ||
やっぱり5号目と6合目の間位にいる。実は山と高原地図が間違っており、ここが6合目で、6合目が7合目の間違い、7合目が8合目の間違いだったのだ。地図上に8合目はなく、7合目の次が9合目になっていたが、これで謎が解けた。山と高原地図には修正願いだしたけど、最新号では直ってるかな? | ||
6合目までは多少展望が開けていたが、6合目から7合目は展望もなく、違った雰囲気。ずっと同じでないところが飽きが来なくてよい。 | ||
7合目近くで再び火山らしい岩がゴロゴロした急登になる。 | ||
さらに登っていくと、8合目滝尾神社に着く。 | ||
ここでこれからの最後の登りに備えて、腹を満たしておく。振り返れば青い中禅寺湖の向こうに日光や足尾の山々、遠く八ヶ岳や南アルプス、富士山の姿も見える。今日は良い日だ。 | ||
8合目を過ぎるといったん視界の聞かない樹林帯になるが、その樹林帯を抜けると、いよいバーンと開けた赤茶けた火山らしい景色になる。富士山をちょっと思い出す。 | ||
振り返れば中禅寺湖や戦場ヶ原、日光白根山の素晴らしい展望。最高である。 | ||
しばらく行くと、二荒神社の奥宮や二荒山大神の銅像が見えてくる。ここが頂上かと思うが、頂上ではなく、奥宮から右にちょっと行ったところが頂上である。 | ||
頂上には天に突き出た剱が刺さっている。なかなか独特である。この剱、表面はとっきんとっきんではないのでご安心を。 | ||
その1 | その2
男体山 2016年11月 トップへ |