10:30に登山口のある@瑞牆山荘前に着く。山荘前では紅葉をした木々が美しい。トイレを済ませた後、いざ登山開始。始めのうちは森の中の緩やかな登り。静かな木々の間をずんずん進む。やがて少し傾斜が増し、つづらに登るような形になり、それを登りきるとA林道との交差点にでる。 |
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登山口のある瑞牆山荘前。山荘には喫茶コーナーなどもある。山荘の隣にはトイレ有。 |
瑞牆山登山口。ここから頂上までは4kmの道のり。 |
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林道とぶつかった後、登山道はさらに続いているが、今回は林道を通ることを選んだ。理由は林道は傾斜が緩やかな上、途中から瑞牆山の姿が見られることにある。
今回の登山ルートにおいて、登山道からは瑞牆山の良い展望は得られない。登山において景色をもっとも大事な要素と思う私にとって、景色の見えない道はあまり好きでない。逆に景色の良い林道はとても魅力的だ。おまけに林道沿いには見事に紅葉した木々が迎えてくれた。時間さえ許せば林道を通るほうが良いと思う。 |
始めのうちは森の中の緩やかな登り。 |
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林道にぶつかったとこ。登山道と林道に分かれている。 |
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林道からは瑞牆山の姿が。林道を選んで正解。 |
林道脇の木々は美しく紅葉していた。 |
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林道は終点で再び登山道にぶつかり、登山道を富士見平方面へ向かう。緩やかな登りを登りきると、明るい森の中にB富士見平小屋が見えた。
富士見平小屋は瑞牆山、金峰山への分岐点に位置しており、休憩に適している。ここではトイレもあるので頂上へ向かう前に済ませておきたい。ちなみに、小屋周辺はキャンプ指定地になっており、瑞牆山、金峰山を両方登りたい人のベースキャンプに適している。
富士見平から瑞牆山への登山道を進む。しばらくは細かい登り下りを繰り返すが、やがて、急な下りとなる。そのままC天鳥川まで下りきると長い登りが始まる。
始めのうちは森の中の緩やかな傾斜だが、やがて傾斜は急になり、また足元も岩がゴロゴロしだす。そのまま急傾斜の登りがずっと続き、結構エライ。岩の割合が増えてきたとき、視界が開けたので振り返ると、富士山の姿が見えた。
富士山が見える大きな岩で休憩した後、再び登りだす。相変わらずの急傾斜を登っていくと、ついにきつい登り終了。頂上目指し森の中の平坦な道を進むとすぐにD瑞牆山頂上に出た。
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富士見平小屋はベンチやトイレがあり、休憩に適す。 |
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いったん天鳥川まで下りきる。 |
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天鳥川から頂上までは急傾斜の登りがずっと続く。 |
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視界が開けたとき、富士山の姿が見えた。富士山を見るのは久しぶりだ。 |
上りも最後の方に差し掛かるころに、大きな岩が現れた |
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さえぎるものが無い頂上はとても明るく、気持ちいい。この日は天気が良く、すぐ近くに見える八ヶ岳をはじめ、浅間山、南アルプス、富士山の素晴らしい眺望が広がっていた。瑞牆山は本当に景色の良い山だ。
この後、素晴らしい景色の中、昼食を楽しんだ後、来た道を戻り下山。素晴らしい登山に満足して帰路に着いた。 |
頂上はとても明るく、気持ちいい。 |
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頂上からは素晴らしい景色が広がる。特にすぐ近くにある八ヶ岳の眺望が見事。 |
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頂上からの景色。八ヶ岳、南アルプス、富士山、金峰山の大パノラマが広がる。
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