11/20(土) 今回は久々の関東遠征。奥秩父にある両神山を登る。雲取山もそうだったが、奥秩父は伸二郎の住む愛知県からはとっても遠いんだよね。 てなわけで、今回も初日は移動日。朝からウダウダとパソコンの前で過ごし、11時過ぎにようやく出発。 素晴しい晴天の中、高速を順調に進み、駒ヶ岳PAで休憩。駐車場からは2週間前に登った南駒ヶ岳と仙涯嶺が美しい。 |
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駒ヶ岳PAのレストランでお昼を食べようと思っていたが、あまりの混雑っぷりに嫌気が差してコンビニおにぎりで済ませる。紅葉時期はどこも混雑するね。 再び高速を走り、15時過ぎに甲府市内に着く、ここでカメラのレンズが汚れていることに気付き、カメラ屋に行ったりしてさらに時間をくってしまった。 今日は登山口まで車で30分くらいの場所にある道の駅大滝温泉に車中泊予定。途中、甲武信岳登山の時に上を通過した雁坂トンネルを通る。 雁坂トンネルは400円くらいだと思っていたが、710円と予想より高く、ちょっと凹む。高速が休日1000円になったので、相対的にとても高く感じちゃうね。まー、それだけの価値はあると思うので仕方ないか。 |
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雁坂トンネルを越えてからはクネクネした道となったが、R140はとても走りやすい道路だった。愛知をはじめ、西から来るならこの道路だな。 17時を過ぎた頃、道の駅、大滝温泉に着く。驚いたことに、ここは道の駅内に温泉施設があった。車中泊組みにはありがたいね。 ひとっ風呂浴びて就寝。キーンと冷えた夜だった。 |
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11/21(日) 4:30起床。まだ外は暗い。自販機で暖かいコーヒーを買って、パンを頬張る。車のガラスには水滴がびっしり。暖房で水滴を乾かしつつ、自分の身体も温め、出発の準備をする。 水滴が乾いたころ出発。登山口である落合橋い至る道は中津川温泉との分岐までは広かったが、そこからは狭かった。日中だと少し気を遣うかな。 駐車場は登山口のすぐ近くにあった。既に2,3台の車がある。一人ぼっち登山では無さそうだ。 |
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着替えを済ませ、7時ちょっと前に登山開始。登山口は上落合橋のすぐ隣。登山ポストもこの場所にある。 | ||
登り出してすぐに急登が始まる。はじめは森の中、やがて涸れ沢をつづら折れに登っていく。 | ||
しばらくすると斜面をトラバース気味に進み、少し傾斜がなだらかになる。木々も針葉樹から冬枯れの広葉樹に変わり、明るく開放的な雰囲気になる。ここまで来ると、八丁峠は近い。 | ||
尾根まで上り詰めると八丁峠到着。八丁トンネル方面からの登山道と合流する。ここからいよいよ八丁尾根が始まる。 八丁尾根は鎖場が多い上級者コース。事故も多いらしく、注意看板があった。自信のない人は引き返しましょう。 |
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少し休憩したあと、八丁尾根を歩き出す。最初は痩せた尾根のアップダウン。 | ||
やがて、岩場が出てくると、視界が所々開ける。 北側には雲海の向こうに浅間山の姿。この日は雲が多く、他の上信の山が見えなかったのが少し残念。 |
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さらに東北の遠くを見ると、うっすら雪を抱いた北アルプスの姿も見えた。 | ||
そして、なんと言っても八丁尾根からの展望で素晴しいのは奥秩父の山並み。どこまでも山が続く様が奥秩父らしい。 | ||
景色を楽しみつつ、尾根を進んでいくと、鎖場が現れ出す。鎖場は一枚岩に着いたものや傾斜の強い岩場・斜面についたものなど様々。 八丁尾根の鎖場の特徴は傾斜の強さ、足のかかりの悪さにある。いつもどおり、鎖は使わず行ったが、足の置き場にすごく気を使った。思ってたより手強いな。 |
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急峻な鎖場を何度かこなすと行蔵峠、西岳に至る。西岳からは八丁尾根から続く赤岩尾根の岩峰と奥秩父の山並みが印象的だ。 | ||
その1 | その2
両神山2010年11月トップへ |