5/21(土) | - | 自宅 → 常念岳登山口P(車中泊) |
5/22(日) | 晴れ | 一の沢登山口 → 常念乗越 → 常念岳 → 常念乗越 → 一の沢登山口 → 自宅 |
この時期の常念はまだ雪も残っているが、比較的静かで、気候もちょうどよくお勧めの季節。稜線上からは残雪の槍穂が素敵だ。 雪が多く残っている可能性もあるので、事前に状況の確認とアイゼン・ピッケルを忘れずに。 |
先週、標高差1000m位で問題なかったので、今週はさらにステップアップして1500m級にした。 高山の眺めが楽しみたくて、家から比較的近い空木にしようか、ちょっと遠いけど北アまで足を延ばすか迷ったが、ザ、アルプス的な展望はやっぱ北アだと言うことで北アで考える。あまり雪も多くないとこで考えて、常念に。 土曜、だらだらしていたら出発が遅れ、登山口着は25時。こりゃ寝坊するな。 で日曜はやっぱり寝坊。ただ、30分なので許容範囲。7時出発。 |
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見上げる先にははるか遠くに白い山が見える。常念かと思いきや、どうやら横通岳のようだ。青空によく映えてるね。 | ||
舗装路を20分ほど歩き、一の沢登山口へ。トイレを済ませ、いざ登山開始。 | ||
樹林帯のなだらかな道を歩き、少し上って下れば山の神。今日の登山の安全と晴天を祈って先へと進む。 | ||
その後は樹林帯を淡々と歩く。樹林帯とはいえ、沢沿いを歩くのでなかなか爽やかだ。しばらくすると笹原に着いた。ここは2年前の同じ時期に雪に埋もれていた場所。今年は全然雪がなく、驚いた。 | ||
その後も雪のない道を歩くが、胸突八丁の手前でわずかに雪渓が残っていた。しかし、胸突八丁の先はロープが張ってあり、行けないようにしてあった。この季節だけの雪渓歩きという楽しみがなくなってちょっと残念だな。 | ||
胸突八丁は雪渓を横目に雪のない夏道。景色は開けており、まーまー良い感じだ。 | ||
その胸突き八丁から見えたスーパーシリセードバーン。途中、少し雪が切れている部分があるが、かなり楽しめそうだ。なんとも魅力的だが、まだ鎖骨が完全に治ってないので、ぐっとこらえる。ふぬー、残念! | ||
胸突き八丁を終え、最後の水場を過ぎると、樹林帯の急登。ここがなかなかきつい。距離は長くないが、今日一番疲れた。 | ||
やっとの思いで登り切ると、目の前に懐かしい景色が広がった。いつみても槍穂は美しい。 | ||
トイレを済ませ、少し休んで、頂上へと向かう。この解放感。やっぱりアルプスは良い。 | ||
途中、ヘリコプターが横切っていた。荷揚げ用だろうか?鳥と同じように空を飛べるパイロットは少しうらやましいな。 | ||
常念への登りは相変わらずきつかった。いつもこの登りにバテる。なにせ400mも登るんだもんな。あと一息というには標高差がありすぎる。 | ||
それでも、何度も休憩をはさんで登っていくといよいよ頂上が近くなってきた。本当にあと一息だ。 | ||
たどり着いた常念の頂上からは素晴らしい景色が広がっていた。スカッとした青空に聳える槍穂の稜線。いつみても良い。 | ||
しばし景色を見た後、この素晴らしい景色を見ながら昼食。 | ||
腹減った。今日のお昼はBIGだ。嬉しい。 メキシカンチリというちょっと珍しい味付けだったがなかなか美味しかった。満足! |
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食後にコーヒーを飲んでまったり。風はそれなりにあったが、日差しが暖かい。5月は良い季節だ。 | ||
ゆったりとして時間を過ごし、名残惜しくも頂上を後に。東を見れば前常念の向こうに安曇野の町。 | ||
そして目の前には横通岳から続く表銀座の稜線とその向こうに裏銀座の峰々、右奥は立山と後ろ立山連邦。気持ちの良い景色だ。 | ||
目の前に広がる景色を楽しみながら進むと、程なく常念乗越へ。あとは淡々と下り登山口へ。今日は疲れた。でもいい気分だ。 久しぶりのアルプスの余韻に浸りながら家路を進んだ。 |
概略 | 最大標高差:1639m、 体力度:大、技術的難易度:易 ・危険個所はないが、時間がかかるので早出が好ましい。 ・常念乗越から先は素晴らしい景色。 ・例年のこの時期は結構雪があるので、アイゼン・ピッケル持参のこと。 |
ルート |
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服 | アンダーシャツ | THE NORTH FACE S/Sエンデューロクルー | ||
シャツ | THE NORTH FACE ダクロンQDコットンシャツ | |||
ミッドレイヤー(その1) | mont-bell シャミース インナージャケット | |||
ミッドレイヤー(その2) | 無し。 | |||
アウター(トップ) | THE NORTH FACE Moutain RAINTEX | |||
パンツ | mont-bell ジオラインL.W.トランクス | |||
スパッツ(インナー) | CW-X スタビライクスロング | |||
ズボン | TARAS BOULBA(タラスブルバ) 春夏用 | |||
ミッドレイヤー(ボトム) | 無し | |||
アウター(ボトム) | 無し | |||
靴下 | キャラバン RLソックス HGアンダーカーフ | |||
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靴 | 靴 | La Sportiva Pamir GTX | ||
スパッツ(アウター) | Outdoor Research クロコダイルゲイター | |||
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行動時 の服装 |
上 | アンダーシャツ+シャツ+カッパ(休憩時のみ) | ||
下 | パンツ+スパッツ(インナー)+ズボン+膝サポーター +スパッツ(アウター) |
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