1/24(土) | - | 自宅 → 乗鞍スキー場駐車場(車中泊) |
1/25(日) | 晴れ→曇り | スキー場トップ → ツアーコース → 肩の小屋 → 乗鞍岳 → ツアーコース → スキー場駐車場 → 自宅 |
1月の乗鞍は雪も深く、気温も低いので天候が悪いと登頂は厳しい。しかし、穏やかな晴天であればツアーコースは多くのスキーヤー、ボーダーが入ってトレースはあるだろうし、稜線も風さえ無ければ苦にならないだろう。頂上からはこの時期ならではの360度の銀世界の展望が広がる。 スキー場リフトはバカな話だが、下り利用が禁止なので、下りはスキー場下まで歩くか滑る必要があるので注意。 |
正月から用事があり、ずっと土日出かけれずにいたが、ようやく用事も終わり、山に行けるようになった。今週はとにかく「雪山」ってな感じのところに行きたかった。 あれこれ考えたが新しい場所は思いつかなかったため、乗鞍に決定。快晴の土曜日をスルーして天気が下り坂の日曜登山となる。無念。。。 土曜日にスキー場まで移動して車中泊。日曜日は素晴らしい晴天が広がっていた。 今までは3本のリフトを乗り継いでスキー場トップまで上がっていたが、今回は少し登った位置にあるクワッドリフトからリフト利用。これだと2本で済んでお得だ(1本400円)。 |
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スキー場からワカンを装着して出発。 | ||
前日が快晴の土曜日だし、今日も多くのスキーヤー、ボーダーがいるので、トレースの心配はなさそうだ。 | ||
1月らしからぬ穏やかな天気としっかりとしたトレースのおかげで順調に進んでいく。視線の先に乗鞍の頂上が見えるが、空には既に薄雲が出てきた。うーん、なんとか昼までは晴れでいて欲しいんだけどな。。。 | ||
位ヶ原手前の急登を登って行くと、後方の視界も良くなる。振り返れば八ヶ岳や中央アルプスがの眺めが美しい。 | ||
位ヶ原に着くころには空はすっかり薄雲に覆われてしまった。残念。いつになく穏やかな位ヶ原を肩の小屋を目指す。 | ||
肩の小屋からはワカンを締まってアイゼン・ピッケルで行く。 | ||
あれだけいたスキーヤー、ボーダーは乗鞍方面には一人もいなかった。どうやら滑りやすい摩利支天に向かったようだ。結局、伸二郎がトップになる。まー、いいや、ここからはトレースとかいらんし。 | ||
トラバース気味に登って鞍部で稜線に出る。稜線は風もほとんどなく実に穏やかだ。今日は難なく登頂できそうだ。 | ||
順調に進み、頂上到着。海老のしっぽは控えめ。やはり1月らしくない。 | ||
残念ながら薄曇りだったが、一通り展望はある。西には遠く白山の姿。白山もこの時期近くまでアクセスできる道路があったら登れるのになー。 | ||
大日岳と御嶽。御嶽は噴煙が少な目で少し落ち着いてきた感じだ。早く元の姿に戻って欲しいな。 | ||
東には中央アルプス。その奥にうっすら南アルプス。中央アルプスもこの時期に一度登ってみたいな。 | ||
北には槍穂や笠、裏銀座など北アルプスオールスターズ。美しい景色だ。 | ||
コーヒーを飲んでしばしまったりしていると、2,3人登ってきた。皆登頂してうれしそうだ。今日は穏やかな天気で良かったね。 先に着いた伸二郎だが、出発は一番最後だった。人生遅れ人。でも、良い。それだけじっくり味わっているんだから。 目の前に広がる美しい景色を眺めながらまったりと歩みを進めた。 |
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肩の小屋まで戻り、来りし道を振り返る。凍った斜面が太陽に照らされ輝いていた。なかなかいい雰囲気だ。 | ||
位ヶ原をボチボチと歩いて振り返る。だれもいない静かな空間。薄曇りになってしまったけど、今日もぼちぼち良い日だったな。 | ||
スキー場トップまで下ってきたらデポしていたボードを回収。今日は登山靴でボード滑走。スピードに乗ったターンとかは少しやり辛かったが、普通に滑る分には十分だ。登山靴でボード、十分ありだな。 | ||
駐車場に戻って、心地よい疲労感に包まれ、自宅へ。やっぱり山は良い。 |
概略 | 最大標高差:1050m、 体力度:中、技術的難易度:中 ・この時期、ツアーコースは踏み固められたトレースは期待できない。 スノーシューやワカンが必須 ・スキー場リフトは8:30〜と開始遅く、開始時間が制限されるので注意が必要。 ・スキー場リフトは下り乗車禁止。歩いて下るか、滑って下る必要あり。 |
ルート |
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服 | アンダーシャツ | fine track メリノスピンサーモ | ||
シャツ | ミズノ ブレスサーモトレイルシャツ | |||
ミッドレイヤー(その1) | ミズノ POLARTEC フリース | |||
ミッドレイヤー(その2) | mont-bell U.Lダウン インナージャケット | |||
アウター(トップ) | berghaus TEMPERANCE JACKET | |||
パンツ | mont-bell ジオラインL.W.トランクス | |||
スパッツ(インナー) | CW-X スタビライクスロング | |||
ズボン | TARAS BOULBA(タラスブルバ) 秋冬用 | |||
ミッドレイヤー(ボトム) | 無し | |||
アウター(ボトム) | mont-bell アルパインパンツ Women's L | |||
靴下 | ミズノ ブレスサーモウール | |||
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靴 | 靴 | LOWA Weisshorn GTX | ||
スパッツ(アウター) | BlackDiamond アルパインゲイター L | |||
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雪山装備 | アイゼン | GRIVEL G12 New Matic | ||
ピッケル | グリベル エアテックエボ 53cm | |||
ワカン、スノーシュー | 無し | |||
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行動時 の服装 |
上 | アンダーシャツ+シャツ+フリース+アウター +ダウン(休憩時のみ) |
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下 | パンツ+スパッツ(インナー)+ズボン+膝サポーター +スパッツ(アウター)+アウター |
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