11/4 中央道を北へ。走りなれた道。今日は眠さもなく、快調だ。駒ヶ岳SAのファミマでいつものとーりパンとジュース買ってく。店員さん変わったな。 諏訪湖SAに着いたのは24時前。寝床をこしらえて就寝。明日は5時起き、起きれなさそ。。。 11/5 5時、携帯のアラームが鳴る。ぐぉー、眠い。このまま登山に行かずに寝ていたい。そういえば、冬場の登山はいつもそんなこと思ってたっけ。 根性で起きて寝ぼけ眼をこすりながらエンジンをかける。暖房が利いてきた頃、出発。 諏訪ICで下りて茅野市街を抜け、八ヶ岳を目指す。東の空はうっすら明るくなり、八ヶ岳がシルエットで浮かび上がる。よっしゃ、今日の晴れはもらったな。 |
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今回は美濃戸口でなく、美濃戸まで入ってそこから登山をする。なるべく早く頂上に着きたいからだ。 美濃戸口から林道に入ると、なかなかの凸凹。スピードは遅いものの、それでも時折くる大きな段差では下回りを擦ることも。さらに、ところどころ結構な傾斜なので、冬季は奥まで入るのがつらいかもな。 美濃戸まで来ると、駐車場は結構な数の車。駐車場代は1000円。美濃戸口と500円余分に払うだけで50分もの林道歩きをしなくて済むのでこっちのほうが人気出るわな。 |
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準備を済ませ、いざ出発。上りのルートは行者小屋まで最短で行ける南沢ルート。 森の中を行く道で、景色もなくあんまりおもしろくない。 |
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途中、登山道付近を工事しており、少し迂回する場面があった。「ああ、台風かなんかで登山道が壊れたところを修復してんだな」と思ったが、それにしては重機が多すぎる。 どうやら、砂防ダムの工事をしているみたいだ。しろうとなので理解できないが、こんな山奥にごっつい砂防ダム作る必要があるんかな?景色もぶち壊しだし、疑問だな。 |
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森の中を歩いていくと、涸れ沢に出て、ようやく正面に視界が開ける。見えてるのは横岳の大同心だろうか? 気になるのは空の色。すでに曇ってないか?今日は午前中までは大丈夫なはずだったのに。。。 |
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涸れ沢を少し行くと再び森の中。山の景色は見えないが、苔むす登山道はなかなか良い雰囲気。 | ||
苔むす森を抜けると再び涸れ沢に出て、少し進めば行者小屋到着。小屋前のベンチはなかなかの賑わい。気のせいか、小屋の後ろの木が無くなっているような。。。 | ||
行所小屋からは地蔵尾根を通って稜線へと向かう。地蔵尾根を無雪季に行くのは初めてだ。 始めは森の中の急登。他の登山者の姿もなく、静けさが漂う。 |
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傾斜はさらに増し、ふくらはぎが悲鳴を上げる。今日は荷物が軽いのに、なかなか前へと進まない。 森の中を抜けても急登は変わらず、階段なんかも出てきてペースも上がらない。期待した天気もイマイチっぽいし、早く行く必要はなくなったから、ゆっくり行くか。 |
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稜線に出ると、東側の展望が開ける。雲が濃くなってきたので、眺めが悪くないか心配だったが、富士もしっかり見ててまー、満足。 | ||
東に目を向けると奥秩父の山々。紅葉したカラマツのせいだろうか、赤い山肌が綺麗だ。 | ||
グリーンシーズンの営業を終えて閉まっている赤岳展望荘の横を抜けると赤岳への急登が始まる。いつもながらキツイ場所だ。 | ||
急登を終えると赤岳頂上小屋到着。 驚くことに頂上小屋はまだ営業していた。意外だ。小屋に入ってまったり休憩したい気持ちを抑え、目と鼻の先の頂上へと向かう。 |
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赤岳頂上では残念ながら青空は見えなかったが、ガスってないだけましか。 | ||
南には権現とその向こうに南ア北部の山々。天気の関係か、南アは色も無くシルエット状態。やっぱ晴れてないと景色が引き立たんな。 | ||
そんな天気でも富士はやっぱり綺麗。さすが富士だ。シルエットでも十分絵になる。 | ||
その1 | その2
赤岳 2011年11月 トップへ |