日曜夜には自宅で花火を見ることになっていたので、周辺道路が混む17:00前に帰宅したかった。手ごろな時間で登れて高度がある場所を考えたら、御嶽が浮かんだ。 なんども登っているのでちょっとマンネリ感があるが、奥ノ院&お鉢めぐりのお初セットを絡めれば少しは新鮮味もあるだろう。 土曜、田の原に24:45についてびっくり。めちゃんこ人がいる。 普通車もそうだが、観光バスがえらい多い。どうやら富士講ならぬ御嶽講が観光バスで来ているようだ。夏に来るのは初めてだったのでその光景にしばしびっくり。 空には星が見えているが、雲も結構多い。晴天を願って眠りに着いた。 7/28(日) 寝ぼけ眼をこすってパンをほおばり、準備をする。すでに外は明るく、出発の人の声で騒がしい。皆朝から元気だなぁ。 準備を済ませ、6:30登山開始。快晴だろうと思っていたが、どうもご機嫌斜めのようだ。 |
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傾斜の緩いまっすぐな道を進んでいくと大江権現に着く。大江権現からは森の中の傾斜のきつい道。やがて森林限界を超えると7合目金剛童子だ。 それにしてもすごい人だ。御嶽ってこんなに人気だったんだなぁ。あんまり人が多いのは好きでないから、次からは夏は止めとこうかな。。。 |
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晴れてくるかもと期待したが、一向にガスは無くならず、山の景色はいまいち。こうゆうときは花を見るに限る。御嶽は花の多い山ではないが、それでもところどころに咲いている高山植物がきれいだ。 | ||
八合目を過ぎたあたりで何やら賑わしい。どうやら登山道わきに何かいるようだ。近づいてみるとなんとライチョウの姿。御嶽で見るのは初めてか。聞けばこのあたりに住み着いているようで良く見かけるんだとか。 いつみてもかわいらしい。これからも元気でね。 |
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傾斜のさらに強まった道を進んでいくと9合目到着。今日はここから左の奥ノ院方面へ。 | ||
奥ノ院方面の道は最初岩だらけの水無沢を渡る。登山道が少し見失いやすいので注意して進む。 | ||
やがてハイマツの道。傾斜は少し緩やかになる。登山者のほとんどは王滝頂上方面へと進むため、奥ノ院への道はとても静かだ。混雑が嫌なら少し時間がかかるが、こちらの道を進むと良いかな。 | ||
ガスは相変わらず濃かったが、時折切れる場面もあり、振り返った先には木曽の美しい山並みと南ア、八ヶ岳。なかなか雰囲気があって素敵だ。 | ||
やがて王滝頂上と奥ノ院方面への分岐にぶつかる。ここにも奥ノ院とあるが、山と高原地図には載っていないので、もともとあった奥ノ院より立ち寄りやすい場所に後から作ったのかな。 | ||
さて、奥ノ院へは分岐をさらに王滝頂上と反対側へ進む。こちらも訪れる人が少ないみたいでとても静かだ。 | ||
分岐から10分程で小さな鳥居の立つ奥ノ院到着。静かな場所だ。 | ||
奥ノ院は地獄谷展望所という説明がつけられている。祠の奥に登ると、豪快な地獄谷の景観が望める。普段見る御嶽とは異なる。火山らしい荒々しい姿にしばし見とれる。 | ||
パンをほおばり、しばらくぼんやりと景色を眺め、奥ノ院を後に。良いものが見れて満足。 分岐まで戻り、王滝頂上方面へ。途中、岩の輪っかから御嶽頂上が見えた。ちょっと面白いなーと思って後で調べるとこれが「日の門」だそうだ。 |
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王滝頂上小屋の少し南には観測機?と太陽光発電パネルがあったが、太陽光パネルはひどく傷んでいた。冬には-20℃を下回ることもあるだろう厳しい環境では太陽光パネルの維持も大変だ。 | ||
王滝頂上では売店もあり、休憩する登山客でにぎわっていた。今日は良く売れたんだろなー。 | ||
王滝頂上からはおなじみの道。頂上まではあとひと登りだ。 | ||
最後の階段を登りきると御嶽山頂上剣ヶ峰到着。登山者、参拝者でとてもにぎわっていた。 | ||
その1 | その2
御嶽山 2013年7月 トップへ |