
室堂からは登山者も増え、なかなか賑わしい。トイレを済ませ、まずは傾斜の緩い雪の上を行く。 | ||
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すぐに雪道は終わり夏道が現れる。ここから頂上まではずっと夏道。歩きやすくて楽だ。 | ||
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時折休憩しながら登って行くと御前峰到着。風少し詰めたいが、日差しはとても暖か。 | ||
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東には北アルプスの姿。緑の山麓、青い空に白い稜線が良く映える。 | ||
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この日のNo1はやっぱり御嶽&乗鞍。どちらも美しい。 | ||
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振り返ればまだまだ白い室堂平と奥に別山。もう少し雪が融けたらより綺麗に見えるかな。7月とか良さげだ。7月の晴天に一度登ってみようかな。 | ||
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剣ヶ峰、大汝方面の景色。この景色、目で見るとすごくかっこいいんだけど、写真に撮るといつもイマイチなんだよな。なんちゅーか、精細感が無い。なんでだろ。 今日は大汝によって帰る予定だったが、ふと剣ヶ峰に寄ってみたくなった。ちょっと下山時刻が遅くなってしまうが、夕方まで晴れていそうだし、多少遅くても大丈夫だろう。よし、剣ヶ峰行こ。 |
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御前峰から頂上の火口群にはまず急な坂道を下る。この時期、登山道が雪に覆われているのでなかなかの急斜面となる。シリセードにはうってつけだ。 | ||
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で、ばびゅーんとシリセードで下ったあと、適当に剣ヶ峰に向けて登りだす。ちゃんとしたルートは無いが、うっすらそれっぽい道がついている。途中から岩がごろごろした感じになるが、適当に登って行けば問題ない。 | ||
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最後は大きな岩の道となり、登りきると剣ヶ峰頂上到着。小さな標識が経っている他は特に何もない場所だった。 景色は御前峰とあまり変わらず、景色目的でここに来る意味は余りないかと思う。登山者が少ない訳だ。 |
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少し景色を見た後足早に剣ヶ峰を後に。 往路を辿り、雪の火口地帯を歩いてゆく。今年は昨年見えなかった池が見えている。雪が多いから溜まる水が多かったのか? |
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雪が豊富な火口地帯を通って大汝へと向かう。この時期は雪のおかげで短縮ルートで行けてちょっと楽。 | ||
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大汝への分岐からは基本夏道。ところどころ雪解けでぐちゃぐちゃになっており、スパッツがないと大変なことになりそうだった。 | ||
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大汝への登りで振り返ると青空に剣ヶ峰が聳えたっていた。なるほど、剣ヶ峰という名前にちょっと違和感を持っていたが、ここからなら納得だな。鋭い山容は確かに剣だ。 | ||
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大汝山頂は人もほとんどおらずとても静か。なだらかな山頂付近の景色も相まってなんだかとても平和な場所だ。混み合う御前峰とは大違いだ。 | ||
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大汝からの景色と言えばやっぱこれだろう。個人的に白山山頂付近の眺めでこれが一番かっこいいと思う。これで大汝には3度目だが、初めてスッキリ晴れた景色を見られてとても満足。 | ||
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大汝には先客が一人いた。金沢から来られたこの方、かなりの健脚で別山・白山のグルリップ日帰りや早月尾根日帰りなどを平気でこなしているそう。伸二郎より一回り年配の方だったが、その体力に敬服するばかり。 聞けば日頃のトレーニングと毎週の山登りを欠かさないとか。うーん、やっぱり努力されているんだな。10年後に楽しく山に登れるように伸二郎も見習わんとな。。。 大汝でまったり休憩したあと、室堂に戻る。御前峰から延びる尾根をちょいと登りかえした後、別山の美しい景色を見ながらヒップそりでシリセード。でもあんまり滑らんかったな。白山はあまりシリセード向けでないんかな。 |
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室堂から往路を辿り下山。登山口には17:30過ぎに着いた。ちょっと疲れたな。 着替えを済ませ、家路へ。今日は晴天で乗鞍や御嶽の景色が美しく、またブナの新緑がとても綺麗だったので良い一日だった。6月上旬の白山、特に新緑が美しくおすすめ。 |
その1 | その2
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