
水沢峠からは急登。ザレてるし、なかなかキツイ。 | ||
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でも、急登は長く続かず、やがて傾斜は緩く。後ろの展望も開け、なかなかいい気分。 | ||
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そのまま緩やかに登って行くと標高1029m水沢岳(宮越山)到着。平坦で良いけど、北側の展望が無いのでもう少し進んで休憩することに。 | ||
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すこし進むと木々が切れた部分があり、北側の展望が開けた。目の前には鎌尾根の先に鎌ヶ岳。空は晴れ渡り、最高の気分だ。よし、ここで休憩しよう。 | ||
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しっかりと休んだら先を行く。鎌尾根は遠目に見るとギザギザで結構危険な印象があるが、ほとんど危険個所は無い。その少ない危険個所の一つがこのザレの急坂だと思う。 傾斜よりもザレテることが危険でグリップがすごく効きにくい。登山道は最初左の樹林帯との境目にあるが、途中からはザレを横切る。最初の樹林帯へ行く道を間違えないことと、ザレ通過時に滑って転ばないように注意が必要だ。 |
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ザレの後、緩やかに登ってピークを越えて行くと目の前にかなり急峻な岩場が見えてくる。おおー、あれは厳しそうだ!と思ったが、実際にはあの岩場は登らず、登山道は左を巻いていく。 | ||
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巻き道は鎖もかかっているが、無くても十分に登れるしっかりした道で、危険度は低い。道さえ間違えなければ全然問題なし。 | ||
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登りきった場所は展望が良く、今まで歩いて来た道に加え、北側の雨乞岳などの展望が優れる。 | ||
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そして目の前には天を突く鎌ヶ岳が近い。いよいよ鎌尾根もクライマックス。あと少しで鎌だ。 | ||
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と思いきや、ここからが意外に長い。プチアップダウンと巻き道を繰り返し、 | ||
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急峻な登り下り、鎖場の巻き道なども現れ、案外時間がかかった。 | ||
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そんな鎌尾根もこの岳峠を過ぎると本当にあと少し。 | ||
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中央右のルンゼ状の場所を鞍部まで登り、尾根上に急傾斜を登り切れば鎌ヶ岳頂上だ。時刻は11:30、登山口から5時間弱。まー程よく疲れがあって良い距離だ。 | ||
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鎌尾根は数えるほどしか人に会わなかったが、鎌ヶ岳頂上は人であふれていた。なんだか落ち着かないな。鎌は多くが武平から登ってくるんだな。 そんな人混みの端っこで歩きし鎌尾根を眺めながらお昼。新緑の緑が綺麗だ。 |
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左に目を移せば入道と雲母峰、そしてその向こうに伊勢湾。なかなか良い眺め。 | ||
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昼飯を食べてまったりした後、北側の展望をのぞきに行く。谷を経て対峙する御在所。今日は人が多いんだろうな。 | ||
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左に視線を移せば青空に映える雨乞。今日は沢登りも気持ちよさそうだ。教授、今日はどこ登ってるんだろう? | ||
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展望を満喫した後頂上を後に。下りはかずら谷を行く。岳峠から雲母峰方面に曲り、 | ||
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しばらく下って行くとかずら谷への分岐があるのでこれをかずら谷方面へ。 | ||
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登山道はザレた箇所が多く、スリップに注意しながら下って行く。途中、2回だったかな?崩れたトラバースがあるので踏み外さぬ様に注意。 | ||
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辺りが杉林になってしばらく進むと沢にぶつかる。 | ||
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2、3回ほど渡渉しながら沢沿いを進めば程なく舗装路に出る。あとは舗装を下れば5分程で登山口に到着する。 | ||
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着替えを済ませ、帰路に。途中、茶畑越しに見る入道、鎌が綺麗だった。 | ||
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今回は入道ヶ岳からの素晴らしい景色を堪能できたし、静かな鎌尾根歩きも楽しめたし、なかなか良い登山だった。これで鈴鹿セブンはすべて登ったし、次に行くならどこにしようかな。。。 |
その1 | その2
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