猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
車での観光記録と愛猫の紹介。

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その4



8/12
7:30起床。外は曇っているが雨は降っていない。

今日は日高まで戻って幌尻岳のチロロコース登山口で泊まる予定だ。天気が良ければどっか寄り道して行こうかとも思ったがイマイチ期待できないのでグルメだけ味わってさっさとテント張って寝ることにする。

昨日通ったR38を戻りまずは帯広を目指す。途中、浦幌町で気になる看板を発見。おっぱいの神、そんなのがいたのか?
バイクを止め、真相解明しようと立ち寄るが、いまいちだった。なんかもっとリアルな感じのがあって人がいっぱいいて、こりゃすごいわってのを想像していたが、作った?石があっただけで驚きはあまり無かった。
ちょっと肩透かしを食らった感じで再び走り出し、単調な道を走って帯広市内へ。途中で道沿いにあったホーマックに立ち寄る。いやね、北海道登山にあると便利なこいつを手に入れようと思ってね。
携帯浄水器は去年、知床岬へ行った時阿部隊長が持っていて気になっていた。今回登る幌尻のテン泊予定地では沼の水を利用しようと考えいてるが、それほど綺麗でなさそうなのでこいつが欲しかった。

無事ゲットできて満足。ホームセンターに携帯浄水器が置いてあるなんて、北海道らしいね。

その後、お昼時になり、本日の最初の目的である「中華ちらし」を食べに「あじ福」に立ち寄ろうとするが、かなり道に迷った。通りから一つ入り込んだ住宅街にひっそりとあるので、ツーリングマップルだけを頼りにしてはたどり着けん。

ようやく着いたしさー食うかと思ったが、昼時なのに全然車がいない。おかしい、もしかしてと思ったらやっぱり臨時休業。今日だけ休みとな。よりによってそんな日に来てしまうなんて相性悪いなぁ。。。
仕方がないので先へ進み、R274で日高を目指す。

途中、清水ドライブインで昼飯。食堂のような広々とした場所で、注文も先に行って食券発行とこれまた食堂的。
伸二郎が注文したのはおなじみの牛とろ丼(900円)。ツーリングマップルや他のガイドブックで何度も見たことがあるが、美味しそうに見えなかったこの牛とろ丼、お味は良い。

添えてあるカイワレ大根と海苔のせいだろうか、臭みの無いネギトロといった感じで美味しい。意外だ。お値段もほどほどなのでこりゃ人気があるのも納得。おすすめです。
食事の後、ガスガスの日勝峠を越え、日高へ。まだ時間が早かったが、とりあえず登山口に行ってみることに。道は途中から未舗装の林道だった。

道はたいてい走りやすかったが、ところどころ小さな穴ぼこができており、そこに当たるとフロントが結構な衝撃でビビる。さらに砂利が浮いている場所もあり、それなりに緊張する。この未舗装区間、10km以上あってまーまー大変だった。
登山口の駐車場を確認した後、食糧を買い込むため、未舗装の林道を戻る。雨の後とあって林道を走り終えたらこの汚れ。どっかで洗ってやらんとな。
道の駅日高で食糧を買い込んで再び未舗装の林道を走って登山口に戻る。雨が本降りになりそうだったので急いでテントを張って中へ潜り込む。

駐車場には車が5,6台いたが、人の気配はない。そのうち車中泊の車でも来るでしょと思っていたが、結局1台も来ず、熊の存在にビビりまくって一夜を明かすことになる。このテン泊が今までで一番怖かったな。。。


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