猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
車での観光記録と愛猫の紹介。

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その7



8/16
朝起きて外をちらりと見るが、青空は無く釧路らしい曇り空。やる気をなくしてダラダラと寝続ける。今日の行先はどこに使用か。今回の旅は本当になーなーだ。天気予報は今日もそれ程よくないし、とりあえず、三度目の正直で帯広のあじ福へ行くことにする。

準備をして8:30に出発。途中、白糠町の恋問付近でR38の北側に広大なソーラー発電所があることを発見。敷地が余ってるからか、すんごい広い施設だが、霧の発生の多い釧路で思うように発電できているのだろうか?ちょっと気になってしまった。
それにしても釧路付近の海岸沿いはガスが多い。よそが晴れていようが曇っていようが関係なくガス。バイク乗りには実に嫌な気象だ。で、たまらず内陸部へと逃れる。

白糠町でR392に曲がり、しばらく走ると天気が回復してきた。なんだ、上空は晴れていたのか。早くこっちに来て良かった。

R392は初めて走るが、なかなかの快走路だ。帯広へ行く場合にはR38に比べ距離が多くなり、時間もかかるが、車も少な目で道も良く走るにはこっちの方が良い。
気持ちよく走り、本別町にぶつかるとR242→R38とつなぎ帯広へ。そして3度目のあじ福へ。よし、今日はやってるぞ!

昼時だったが、混んでなくすぐに座れた。
注文はもちろん中華ちらし(800円)。味福で食べたとは異なり、こちらは炒め物が乗っているような感じだ。味は醤油ベースのちょい甘辛で優しい感じ。これはこれで美味しい。

2つの「あじふく」で中華ちらしを食べたが、どちらも満足いくものだと思う。個人的にはより味が濃く値段も安い「味福」の方がおすすめかな。
帯広市内は晴れていたが、特にどっか行こうという気が起きず、公園でテントを乾したりしてだらだらと過ごした。今年はどーもやる気が起きんなー。
その後、お土産を買いに帯広駅に行き、適当にお土産を買って、電気屋で電化製品見たり、ホント、なーにしてんだかって時間を過ごした。
だんだん良い時間になってきたので今日は上士幌でテン泊しようと北へと走るが、行く先に見えるすんごい入道雲にビビり、行先を変更しようと立ち止まる。

と、今まで気が付かなかったが、上士幌方面だけではなく、西の方からも入道雲の大群が攻めて来そうだ。やばい。このままでは強烈な夕立に降られてしまいそうだ。

焦ってビジネスホテルに電話をかけまくるが、お盆まっただ中でちょうどサッカーの試合かなんかがあったとのことですべて満室と断られる。

こりゃもうどーしようもないと諦めかけた時、地図に載っているユースホステルを発見。電話をかけてみると帯広のはダメだったが、隣町池田町のユースは空いていた。助かった!

既に暗くなっていたので急いで池田町に向かう。ユース周辺は食事処が無さげだったので、とりあえず近くで食事にありつけそうな場所を探す。するとR242沿いにあるいちまるスーパーの中にカレー屋発見。よしここにしよう。
このカレー屋はジャングル1と言ういちまるスーパーに入ってるチェーン店。まだ閉店まで30分以上残して御飯が無くなりそうという突っ込みたくなるようなサービス性の悪さはあったが、味はとても良かった。

伸二郎が頼んだのはホタテカレー。柔らかで旨味たっぷりなホタテがたくさん入ってコクのあるルーと良く合ってとても美味しかった。カレー好きてのもあるが、この北海道で一番美味しい夕食だった。個人的にはとてもおすすめだなぁ。
腹も膨れたところでユースに向かう。ユースに行ったことのある人ならわかると思うが、ユースはとても場所が分かり難い。普通の住宅街にあることが多く、建物も普通の家と変わらない外観が多いからだ。

池田のユースも例に漏れずその通りでちょっと探すのに苦労した。こうゆうときはやっぱスマホが欲しいと思うな。。。

まー、何はともあれ無事にユースに辿り着き、平和な夜を迎える。雨の心配が無いって素敵だ。。。


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