昼前に花ひろばにつく予定で家を出て快調に進む。天気予報によると午後3時くらいから曇ってきて、夕方には通り雨とのこと。昼前は大丈夫だと思っていたら、半田を過ぎたあたりで早くも雲が出だし、美浜町に入るころにはすっかり曇ってしまった。晴れのうちに訪れようと寄り道をせずに進んだが、曇ってしまっては急いでも仕方なく、通り道にある魚太郎という魚ひろばに立ち寄ることにした。
魚太郎はいつもは素通りしていたが、いつも混んでるのが気になっていた。実際に訪れた感想としては特にたいしたとこでもないな。食事は高いし、売っているものもたいしたこと無い。なんでいつも混んでんだろな。 |
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干物や加工品が中心で、鮮魚コーナーは少ない。意外だ。 |
中にあったレストランは高めの価格設定。もっとお手軽な値段で定食を出してくれればいいのに。 |
魚太郎をあとに花ひろばを目指す。花ひろばを訪れたのは渥美半島より近く、HPから推測するに渥美半島より菜の花が沢山あると考えたからだ。そんな期待を胸に現地についてびっくり。なーんもねーじゃねーか。そこに広がっていたのはちょっと広い普通の畑。おばちゃんに聞くとまだ花は咲いていないとのこと。
それでもせっかく来たのだからと、400円を払い菜の花つみをすることに。菜の花畑は入り口から少し歩いたところにあった。菜の花畑というより、野菜畑だ。それもそのはず、この菜の花は食用で、スーパーで売っている菜花と同じだからだ。仕方が無いので葉っぱを摘んだり、つぼみを摘んだりした。
なお、摘んだ菜花は家で炒め物に入れて食べました。とても美味しかったのが救いかな。 |
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菜の花畑なるものを見たときは衝撃だった。ありゃ間違いなく野菜畑だ。 |
夏には沢山のひまわりが咲くそうだ。春よりもよさげ。 |
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食用菜花は葉っぱがでかく、まさしく野菜だ。 |
極まれに花が咲いていた。 |
腹も減ってきたので食事をとる事にする。いこうと思ったのは昔親父が美味しいとつれてってくれたまるは食堂だ。まるは食堂は最近ちょっと有名になったようだが、どんなもんかと訪れると、なんと大フィーバー。道路には駐車場街の車の列が100m以上続いており、ちょっとした交通障害を引き起こしていた。
有名になったと聞いたが、まさかこれほどまでは。。。他にまるは食堂は2店舗あったがどれも大フィーバー。むかし親父と訪れたまるは食堂(本店)は家の家族ともう1,2組ぐらいしか客が入ってなかったから、その変貌ぶりにはびっくりだ。メディアの力なのかな。
皆と同じところに待って入るのもしゃくだったのでまるは食堂はやめにし、他を探すことに。R247を山海に向かうと、豊浜の隣にある中州漁港近くに飯屋を発見。外から見て良さげだったので入ることに。ここは東屋という店で民宿もやっている。
私が選んだのは1000円の定食と大アサリ。定食は刺身、ぶりの照り焼きを主体にしたもので、照り焼きは冷めてたが、どれも美味しく、満足だった。値段も手ごろでお勧めだ。大アサリはそれほど美味しくなった。嫁が食べた1500円の定食は1000円の定食に海老と魚フライ、茶碗蒸しが付いていた。
私的にはなかなか良い店だと思う。なお、位置はこのへん→ |
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1000円の定食は刺身、ぶりの照り焼きを主体にしたもの。どれも美味しく、満足だった。 |
大アサリはそれほど美味しくなかった。ダシが多すぎてるのかな。しょうゆで香ばしくしたほうが良いと思う。 |
R247号線の師崎から野間までは美しい海岸線をはしる。日が少し出てきて、海がきれいだったので、車を止めて海岸に下りてぼんやりする。波は穏やかで、とても静かだ。日が海面に反射し、きらきらしている。春の海はのどかで良いな。 |
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山海の海岸にて。波は穏やかでとても暖かだった。 |
海面に日が反射し、きらきらきれいだった。 |
再び北上してると白い野間灯台が見えてきた。野間灯台は白亜の灯台でなかなか立派。灯台を取り巻くフェンスには南京錠が無数にかかっておいる。これはカップルがかけたもので、いつまでも離れないというおまじないがあるのだろう。鍵の中には自転車の鍵や、バイクのU字ロックなどもあってちょっと愉快だ。
なお、灯台の周りは岩礁帯と砂浜が交じり合ったもので、ちょっと遊ぶのに適している。 |
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野間灯台はなかなかよいロケーション。 |
灯台のフェンスには無数の南京錠が。 |
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鍵はカップルのしていったもの。いつまでも離れないというおまじないだろうか。 |
近くにカップルがいた。鍵は掛けたのだろうか。南京錠でなく、心でつながってるのが重要ですよ。 |
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青い空と白い灯台、フェンスの南京錠。ちょっと面白い組み合わせだな。 |