雪の回廊からこれでもかってくらい沢山あるカーブを曲がって下ると、信州中野に着いた。山の上は寒かったが、降りてくるとずいぶん暖かい。もう春なんだなと実感。 帰り道、前から訪れてみたかった小布施によって行く。小布施は雰囲気の良い町並みが続くおしゃれな町。散歩にはいいところだ。 |
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ちょうどミツバツツジが良いころで、道沿いに綺麗に咲いていた。歳をとったせいか、花が妙に好きになったな。 | ||
このあと、美術館によっていくが、どうも美術館は肌に合わんみたいでとってもつまらんかったな。これは歳をとっても変わらんな。。。 美術館を後に、お土産屋で甘味を物色。訪れたのは「桜井甘精堂」というお店。 |
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小布施と言えば栗を用いた甘味が有名。その中でも特に栗鹿の子は有名で、桜井甘精堂でも一押しの商品。値段は結構高いが、それに見合うだけの美味しさがありお勧めだ。 | ||
お土産を物色した後はお店の向かいにある桜井甘精堂の姉妹店「泉石亭」でお腹を満たす。 嫁が頼んだのは甘精堂御膳(1840円)。栗おこわを中心としてお蕎麦、天ぷら、茶わん蒸しなどが並ぶ。 メインの栗おこわも美味しいが、それ以外もとてもおいしかった。特にお蕎麦はさすが信州と思わせる美味しさで満足。 |
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メインの栗おこわもとてもおいしい。ご飯はもちもちして、上品ながらもしっかりとした味付け。栗も大きく、香り、味ともに良い。 | ||
伸二郎はというと、体調不良からお腹の調子がいまいちで嫁の美味しそうなご飯を横目に甘味のみを頼む。 頼んだのは名物の栗鹿の子。しっかり甘いが、くどさを感じさせぬ味。抹茶とも良く合い、実に美味しかった。大満足だ。小布施の栗鹿の子が有名になるのもうなずける。 |
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大満足で泉石亭を後に、帰ろうと走っていると、小布施で一番有名な小布施堂を発見。思わず立ち寄ってしまった。 小布施堂は小布施でもっとも有名な歴史ある甘味処。店構えも雰囲気あふれる。 |
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ところが、中に入ると意外なほどに現代的。驚いたね。 | ||
小布施堂の一番人気もやっぱり栗鹿の子。後で桜井甘精堂と小布施堂の栗鹿の子を食べ比べたところ、どちらも負けず劣らず美味しかった。より甘いのが好きなら小布施堂かな。 | ||
帰り道、寝不足から眠く、嫁に運転してもらい帰った。嫁には感謝だな。 今回の旅は素敵な景色を楽しみ、美味しい食べ物に満足し、とても良い旅になった。 雪の回廊&小布施の甘味処、どちらもとてもおすすめですぞ。 |
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志賀草津道路 雪の回廊 |