頂上からは来た道を戻り、比羅夫コースと真狩コースへの分岐を比羅夫コースへ。 分岐では避難小屋に宿泊する若者達が頂上での余裕ある時間を思い思いに楽しんでいた。避難小屋宿泊も良さげだな。頂上から見る夕日&朝日はさぞかし綺麗なんだろうな。ちょっと裏山鹿。 |
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ちょっと避難小屋に後ろ髪ひかれつつも宿泊装備を持っていない伸二郎は素直に下山する。 荒涼とした火山地形を下っていくと分岐がある。 |
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この分岐は比羅夫コースと先ほどの火口壁周回コースへの戻る道との分岐で、これを比羅夫方面へ。 | ||
このあたりは高山植物が実に豊富で、すごく満足。羊蹄山がこんなにも花の多い山だなんて想像もつかんかった。 厳しい冬のある北の台地でも花はしっかりと命を育んでいるんだね。 |
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そんな花の登山道は急傾斜をジグザグに下っていく。少し立ち止まっては撮影し、また進み、すぐに立ち止まってを繰り返す。そんなわけで下山も結構時間がかかってしまった。 花の多い登山路はコースタイムも長めに設定してもらわんとね。 |
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花の登山道もしばらく行くと終わり、その後は森の中の道となる。傾斜は依然としてキツク、おまけに滑りやすい。疲れも溜まっているので転ばんように注意だ。 | ||
その後、急傾斜はひたすら続き、疲れもピークに達した頃、ようやく平坦な場所に出る。 この辺りから植生が変わり、あたりは針葉樹の森となる。 最後のクールダウンには丁度良い。 針葉樹の森をしばらく進むと比羅夫コースの登山口到着。おつかれちゃーん。 |
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さあ終わりだと思いきや、今日の行程はまだ続く。まずは登山口からバス停まで舗装をを歩く。登山口と下山口が異なると大変だな。 | ||
バス停に向かう途中で羊蹄山を振り返る。爽やかな晴天の下、どっしりと構える羊蹄山がやけに遠くに見えた。さっきまであの頂にいたのに、ずいぶん遠くまで歩いて来たもんだ。俺頑張ったな。 | ||
舗装路を30分ほど歩くとバス停に到着した。今日はバスに乗り、真狩登山口に戻る。 しばらく待つとバス到着。バスはニセコの町をのんびり通って、羊蹄自然公園前に着いた。 いやー、終わったと再び思ったら大間違い。ここからさらにキャンプ場まで30分歩かないといけないのだ。最後まで疲れるね。 |
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舗装路をえんやこらと歩き、ようやくキャンプ場到着。宿泊手続きを済ませ、テントを設置し、キャンプ場内のコインシャワーで汗を流す。 スッキリしてテントで夕食。ようやく今日の行動予定終了。今日は本当に良く歩いたな〜。 |
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