猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
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その2



武尊山頂上には先客が2人。GWとは思えぬとても静かな山頂だ。山頂の看板は山形カットでちょっとユニーク。
その看板の向うには広い樹林帯から続く尾瀬の山。
特に至仏山と燧ケ岳はなかなか素敵だ。いつかのんびり尾瀬の山を歩いてみたいな。
西を見ればまだまだ雪の多い谷川岳連峰。来年は谷川岳にも登ってみたい。残雪期も良いが、やっぱりまずは秋に縦走かな。
東を見れば谷を隔てて日光白根山。今年の冬は行くぞ。
視線を右に移せば昨日登った皇海山。遠くからでもなかなか目立つな。逆にあれだけ存在感のあった鋸山は全然わからん。遠くから見るのと近くから見るのではずいぶん印象が違うもんだ。
南には遠く赤城山の姿。八ヶ岳に雰囲気が似ている。今回の北関東遠征では登れなかったが、近いうちに登るとしよう。
視線を少し右に移すとなだらかな尾根の先に剣ヶ峰。武尊山で一番素敵だと感じた風景。今回は道間違いという残念なミスで登ることができなかったが、もしまた武尊山に登る機会があったら必ず登ろう。
コーヒーを飲んでしばしほっこりした後、頂上を後に。じゃあね狛犬君。
そして素敵な景色をありがとう武尊山。
下りはシリセードを絡めてばびゅーんと。登りは苦労したけど、雪の下りはやっぱり楽だ。
憂鬱だった藪漕ぎも下りは大して苦労せず通過。こりゃよかったと思ったら、谷筋をシリセードしてるとき落ちてたちょっと大きめの枝に当たって買ったばかりのスパッツが破れてしまった。ぬぅ、弱すぎだぜモンベル。
さらに下山後、駐車場でカメラを落として、修理行きに。1か月後修理から戻ってきたが、修理代は5万もかかってしまった。道間違いの末にようやく登ってそれなりに満足したが、代償もそれなりにもらってしまったな。。。
GWの武尊山、残雪多く、ルートが分かり辛く結構手強かった。初心者はGPSとちゃんとした地図を持ってこないと危ないかもしれない。十分注意して望まれたし。


その1 | その2
武尊山 2014年5月


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