八方ケルン付近の緩斜面を登ると八方池到着。無雪季には池に映る白馬三山の写真で有名だが、この時期は池があることすらわからない。 | ||
八方池からやや痩せた尾根道を行くと、木々が生える場所に着く。このあたりが下ノ樺だ。 | ||
下ノ樺を過ぎると急な斜面をややトラバース気味に登っていく。この斜面、大量の降雪後だと雪崩が起きそうでちょっと心配だが、今日は大丈夫だろう。 | ||
斜面を登り、尾根道になるとあらまた良い景色。ちょっと風が強くなってきたのが気になるが、注意すれば問題ないレベル。気持ちよく前へと進む。 | ||
登りに疲れたら休憩して、絶景を眺める。五竜、鹿島槍の北壁が一層綺麗になってきた。このあたりが一番きれいに見えるかな。 | ||
やや痩せた尾根道を進んでいくと、前にぽっこりとしたピーク発見。ちょっと登りがきつそうだ。 | ||
が、大変だったのは急な傾斜ではなく、強烈な風だった。天気予報から穏やかな晴天を予想していたが、かなり強烈な風が吹き荒れ、少し進んでは耐風姿勢をとって、風が弱くなったらまた進んでを繰り返す。 傾斜だけでなく、風に耐えることにも体力を使い、思ったより足に疲れがたまり、時折風にあおられこけた時に足を何度かつりそうになる。うーん、まったり登山のはずだったのに。。。 |
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小ピークを過ぎると正面に丸山の頂が見えてきた。相変わらず風は強く、飛ばされそうになりながらも着々と登っていく。 丸山までに道が危険な痩せ尾根でなくて良かったな。 |
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よーやく丸山到着。風はビュービュー吹き荒れて寒いが、とても良い景色。ビバ晴天。 | ||
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唐松岳 2011年3月 |