大天井までの道は傾斜ほどほど、疲れほどほどな感じ。一気に登るとえらいので時折振り返り、燕までの稜線を眺めつつ休憩。まったりで良いね。 | ||
岩が多くなり、疲れも溜まってきたころ、大天荘到着。大天荘は大天井頂上まで10分ほどの好立地。眺めが素晴しい山小屋だ。 | ||
大天荘から岩だらけの道を進んでいくと、程なく大天井頂上到着。文句なし、最高の展望台だ | ||
大天井には小さな小さな社がある。槍ヶ岳と同じだ。背後には裏銀座の山並みがとても美しい。 | ||
大天井からは360度の大パノラマでどこを見ても美しいが、なかでも槍穂の眺めが素晴しい。天を突く槍の穂先をはじめ、涸沢カールが美しい穂高など、まさに日本を代表する山岳景色に大満足だ。 いつか手前の表銀座を槍まで縦走してみたい。あー、宝くじ当たってありあまる時間を手に入れたい。。。 |
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天を突く槍の穂先。大天井から見る槍は鋭く、美しい。 小槍の存在感高いな。 |
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涸沢カールが美しい穂高連峰。ここから見ると北穂がずいぶん丸っこく見える。大キレットからの断崖絶壁の印象とは大違いだ。 | ||
北を見ると、青く光る高瀬湖と後立山、立山・剣の山並みが美しい。 あー、早く立山・剣に登りたい。 |
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南を見ると常念、さらには蝶ヶ岳へと続く絶景ロード。その向こうは乗鞍かな? 今から歩くのが楽しくなる稜線だ。 |
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大天井からの大パノラマを楽しみながらお昼ご飯。至福の時。 お腹も満たされ、後ろ髪を引かれつつも大天井を下る。 大天荘まで下りてくると、テン場の位置を確認。テン場は大天荘のすぐ隣にあり、正面には槍穂の大パノラマが広がる。なんて良いテン場だ。 今度は早出をしてここに泊まろう。 そして、満天の星空と月明かりの槍穂を楽しもう。 |
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素晴しい大天井のから常念への縦走路を進む。何度も大天井を振り返る。岩の白、ハイマツの緑、空の青がいかにも夏のアルプスらしい。 またここに来ることを近い、大天井を後にした。 |
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大天井から常念への道も素晴しかった。西を見れば常に槍穂の絶景が楽しめる。アップダウンも少なく、まったり景色を楽しめる。 正面の常念へと続く稜線もなかなか素敵だ。 こんな素晴しい稜線は滅多に無い。今日、ここに来て本当に良かった。 |
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