薬師から白砂の稜線を行く。雪は風で飛ばされているのか、少ない。すぐそばに見える観音岳は楽勝な気がするが。。。 | ||
既に疲れた足腰には結構きつく、小さなアップダウンでひーこらいって休憩。前にテントかついでいたときよりも疲れてるかも。体力落ちたなー。 | ||
まー、しかし、景色が良いから休憩も気分が良い。観音の左には仙丈。あっちはもう結構雪があるみたいだ。 | ||
北東には八ヶ岳。八ヶ岳はまだ雪が少ない。もう少し積もったら赤岳にでも行こうかな。 | ||
ばてながらもなんとか観音岳の頂上へ。振り返ると特徴的な花崗岩の稜線の向うに富士。曇っているとはいえ、相変わらず素敵な景色だ。 | ||
今まで気づかなかったが、頂上の標識の裏側へ行くことができ、そこには三角点があった。なんで今まで気づかなかったんだろ。不思議。 | ||
頂上からは360度の展望。富士山や白峰三山、仙丈などの景色が素敵だ。 東には奥秩父の山々。雲海の向うに金峰山と瑞牆山。 |
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西には地蔵岳に続く稜線とその向こうに甲斐駒。地蔵も登っておきたいけど、ちょっと遠い。この季節の日帰りだとやっぱ三山は厳しいな。 | ||
甲斐駒の向うには北アルプスの姿。おっ、槍のトンガリも見える。槍はどこから見てもわかりやすい。 | ||
しばし景色を楽しんだ後、観音岳を後に。 白砂の稜線を戻り、薬師岳へ。薬師の奇岩の向うには富士。奇岩との組み合わせが素敵だ。 |
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もっとのんびりしたかったが、早くしないと登山口に着く前に暗くなってしまう。名残惜しくも山を下る。 しっかし、「青木」って名前みたいだな。 |
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登りは苦労した中道だが、登り返しが無い分、帰りはそれほどきつくなかった。登山道の踏み跡は朝自分がつけたもの以外に無かった。どうやら中道を登ってきたのは伸二郎一人だったみたいだ。 淡々と下って16:00中道登山口へ。暗くなる前に下りれて良かった良かった。 |
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着替えを済ませ、帰路へ。 順調に走って、家へ。ニャンコと嫁に迎えられ、今回も無事登山終了。 初冬の鳳凰三山(薬師、観音)、この時期だと人も少なくとても静かな山歩きを楽しめる。登山口までの雪も無く、アクセス良好。登山道には雪はあるが、それ程深くなく、アイゼンがあれば良い。日帰りは体力がいるが早出をすれば問題なし。富士の眺めを楽しみたい人はいかが? |
その1 | その2
鳳凰二山 2012年12月 トップへ |