今週は雪山でテン泊をしようと思っていた。重い荷物を担げるか、寒い中寝れる装備かを確かめたくて。 金曜の夜、相変わらずのウダウダ。寒いのが嫌いだから、なかなか出かける気にならん。が、今週いかねばいつ行くと自分に言い聞かせ、のそのそ準備。 この日は諏訪SAで車中泊。着々と改良工事が進んでいて、信州銘菓コーナーができていた。 |
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栗鹿の子とかあってついつい買ってまったよ | ||
土曜、ちょいと寝坊したが許容範囲。車を走らせ、今回の登山口である御座石鉱泉に行く。御座石鉱泉までは積雪、凍結箇所なかった。 車は伸二郎の1台だけ。結局、この日はこのコースから入山したのは伸二郎だけだったらしい。ずいぶん人気のないコースなんだな。。。 |
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駐車場に着くと御座石鉱泉のばあさんが、登山届を書けと言う。 書いてきたものを出すと、今日は鳳凰小屋でテントですか、じゃあ840円ですと言う。 えっ、小屋やってない時期もテン泊代いるの? ちょっと意外だったが、トイレが使えるに違いないと思って払う。 もっと意外、いや驚きだったのが、冬期小屋が4000円するとのこと! 営業小屋並みの設備だったら良いけど、なーんもないホントの「小屋」でそりゃありえんでしょ。 ネットで調べると御座石鉱泉、鳳凰小屋は昔はかなり悪い評判だったみたいだ。この程度は驚くことでもないのか。。。 御座石鉱泉からのコースは建物の裏側から始まる。最初はつづら折れに斜面を急登し、やがてトラバース気味に尾根に向かい進む。 |
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尾根に出ると細い尾根を登って行く。途中ででかい法面工事の現場の横を通る。ここは土砂崩れ防止でなく、山の治療の為に法面を工事しているんだとか。よくわからんな。 | ||
法面工事の横を過ぎるとピークに出て、やがて鞍部に向かって下る。下りきるとなんと工事現場があり、林道も通じている。一般車はここまで来れないかもしれないが、なんだか急登を頑張って登ってきたことがバカバカしくなる。俺もここまで車で来たかったなー。 | ||
鞍部から再び鳳凰小屋に向けて進むとすぐに尾根の急登が始まる。急登はずっと続き、なかなかきつい。 | ||
ようやく標識がある場所に出る。標識の下には”七合目”と書かれた石碑が。燕頭山まであと3合かと思っていると、 | ||
燕頭山でなく、その前にある旭岳が10合目だった。燕頭山はまだまだ先のようだ。ホントに疲れる。 | ||
旭岳からはさらに傾斜が強まり、また足元はところどころ凍結して滑りやすくなってきた。 | ||
ここでアイゼンとピッケル装着。ちょっと足が重くなったが、滑らないのはとても楽だ。 | ||
その後も展望の無い急登が続き、バテバテになったころ、辺りが明るい笹原になって燕頭山到着。ふー、疲れた。ベンチに座ってしばし休憩だ。 | ||
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観音岳 2013年12月 トップへ |