宝剣岳からの下りを慎重にこなし、浄土乗越まで戻る。東には千畳敷へ滑走準備をするスキーヤー。南アルプス、富士山の景色を見ながらダイナミックな滑走を楽しむのだろうか。 | ||
浄土乗越から中岳への緩やかな道をゆく。浄土乗越以降はのんびりとした雰囲気。 | ||
中岳からはようやく木曽駒の姿が見える。あとちょっとだ。 | ||
いったん下ったあと、登り返して木曽駒ヶ岳頂上到着。奥には御嶽と乗鞍の姿。少し霞があって北アルプスは綺麗に見えなかったが、十分だ。 | ||
南アルプス、空木岳への稜線を見ながらお昼ご飯。風も弱く、暖かでとても気持ちが良かった。 | ||
空木岳への稜線。空木岳もまだまだ雪が豊富だ。この時期の空木岳はどこから登るのが良いのかなぁ? | ||
しばし休憩したのち、来た道を戻る。中岳の下りから宝剣岳を望む。ここから見るとスリリングな雪壁の様子が良くわかる。 | ||
浄土乗越まで戻ってくると、千畳敷への急な下り。最初からシリセードするぜ。なんて思っていたが、少しおっかなく、最初の岩付近までは普通に下ってそっからシリセードした。 | ||
久しぶりのシリセードはやっぱり最高に楽しかった。滑り終わって振り返ったシリセードバーンを見てしみじみ実感。いやー、残雪期はシリセードに限るねぇ! | ||
15:00のロープウェー乗り場到着。登り始めから宝剣岳も行って4時間。お気楽な山行だった。 南アルプスを見ながらロープウェーで山を下りる。その後、バスに揺られ駐車場へ。 |
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久しぶりの登山、寝坊したにも関わらずなかなか満足の一日となった。残雪期の木曽駒。晴天ならお気楽に雪山が楽しめておすすめ。ただし、アイゼン、ピッケルはお忘れなく。 |
その1 | その2
木曽駒ヶ岳 2012年5月 トップへ |