白峰三山　その７（雲海の朝と晴天の北岳）　2009年10月12日


まさに燃えるような色合いで朝日が昇った。同じ朝日でも雲や湿度の違いでずいぶん色合いが違うもんだ。	空に広がる雲を赤く照らして日が昇る。夜明けだねぇ。

広がる雲海と聳え立つ富士。甲府は盆地なので雲が溜まりやすいみたい。

柔らかな朝日に、のんびりと朝食をとるテントの住人。今日も素晴しい一日が始まる。

少し太陽の高度が上がり、空の色合いが変わった。このくらいの色が日の出直後より好きだな。	北岳の南斜面はすっかり雪が溶けていた。北岳への道は尾根道と巻き道が平行して走っている。これは尾根道。

北岳の途中から見た間ノ岳。北岳と対照的に、どっしりなだらか。

仙丈ケ岳。昨日と同じ。まー、当たり前か。	中央アルプス。雲ひとつ無い晴天。

雲海を背に北岳を登る登山者。単なる雲海だと味気ないが、富士があるおかげで絵になる。富士は素敵だね。

地図に「危険」と記されている場所だが、別に危険ではない。そろそろ地図の表記を変えても良いと思うが。。。	どちらかと言うとこっちのほうが危険。踏み外さないように。ここのクサリはルート指示の為で引っ張るようでない。

広く、快適な北岳頂上。視界は360度。素敵な景色が広がる。	甲斐駒ケ岳と八ヶ岳。八ヶ岳は案外小さく見える。

仙丈ケ岳。近くにあるが、深い谷を挟んでいる為、時間がかかる。	間ノ岳、後に間ノ岳、塩見岳など。

地蔵岳。オベリスクが良く見える。	雲海に浮かぶ富士。