猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
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その1



今週は標高の高い山に行こうと思っていた。南アをターゲットに考えて、頑張って塩見か聖と思っていたが、どうも天気が怪しい。久しぶりの雪山が極寒のラッセル祭りだと敗退間違いないと思い、お手軽な八ヶ岳にした。

赤岳は美濃戸までの道路のスリップがイマイチ嫌な記憶に残っていたし、最近人が多すぎる感じなのでパス。比較的人が少なく、登山口までも簡単に行ける三ツ頭にした。ただ、いつも同じだとつまらないので今回は小泉コースにした。

12/6(土)
強烈な冬型で北部は大雪のようだったが、雨雲レーダーを見て伊那谷はそんなに降ってないと思って出発。が、飯田から強烈な雪で高速も積雪。ちょっとビビった。一瞬、帰ろうかと思ったよ。

伊那北を過ぎたあたりから降雪は少なくなり、諏訪を過ぎてからはほとんど止んだ。ようやく小淵沢について就寝。ちょっと甘く見てたなー。明日雪降ってたら小泉コース止めて先行者が期待できる天女山にしよ。。。

12/7(日)
6:00起床。麓は快晴だ。山はガスっていそうだが、そのうち晴れてくると期待して小泉コースで行くことに。

小泉登山口に車を止め、予定を45分遅れた7:15出発。
始めは舗装された林道を歩く。本当は舗装路の終点まで車で行きたかったが、途中のアイスバーンでスリップして撃沈。Revo2のグリップ力の無さには閉口だ。
終点まで来ると小泉コースの登山口がある。この階段を登ってさぁ、出発だ。
始めは静かな針葉樹の中を歩く。小泉コースは人気が無く、トレースが期待できないのでちょっと不安だったが、どうやら先行者がいるようで少し安心。
しばらく進むと親子岩と呼ばれる大小の岩があった。この他にも2,3点名前の付いた岩があった。単調な登山道、変化があるのは歓迎だ。
雪は多くなかったがそれでも登山道はかなりわかり辛くなっており、ところどころ迷うところがあった。目印、少ないんだよなー。先行者のトレースは本当に感謝。
ひたすらまっすぐ登って行くとベンチがあった。ここで少し休憩してさらに先を行く。
ベンチから少し登ると尾根の中心から外れて少しトラバース気味に行く形になる。ここは先行者のトレースが無かったらわからんかったかもなー。ただ、結局その先で再び尾根に戻るので、わからなければひたすら尾根を行けばいいと思う。
尾根に戻ると急登が始まる。視界は広がらず、我慢の登りが続く。
ちょっと滑りやすかったのでここでアイゼン&ピッケル装着。急登をエンヤコラと登る。
しばらく登って行くと右に開けば場所があった。どうやらここがヘリポート跡のようだ。ヘリポート跡には先行者の年配のご夫婦が休憩していた。三ツ頭まで行こうとしたが、風雪がきつく木戸口公園で撤退してきたそうだ。
ここは風裏だし、日が当たるし、ホッとできて良い。また眺めも良いし、本当に良い休憩場所だ。
ご夫婦にトレースのお礼を言って先へと進む。尾根の南側は暖かだったが、
尾根に出ると雪は降ってなかったが一面の樹氷。なるほど、寒かったっぽいな。
そこからヘリポートから20分程で木戸口公園到着。公園などと名前がついているが、辺りは樹林に覆われて開けた場所も無く、ちっとも公園では無い。名前変えたほうが良いんじゃないかな。


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