木戸口公園の先はトレースが無かったが、尾根沿いを行けば良いし、なんとなく登山道っぽいところはわかったのでそんなに迷うことは無かった。 | ||
尾根上は風が吹き抜け、寒かったが、景色は良かった。遠くの景色は木々の間から見える程度だったが、プチモンスターとなった樹氷が綺麗だった。12月上旬でこんな景色が見れるとは思わなかったな。 | ||
途中から尾根上でなく少し南側を進む形になる。おやっと思って気づいたが、見落としてもおかしくないかな。登山道ではおやっと思ったら確認することが大事。 このあたりから少し雪が深くなり、膝上になることもしばしば。ただ、風裏なので、尾根上より暖かで良い。何よりも風が無いからホッとする。 |
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振り返れば樹氷の間に南アルプス。なかなか綺麗だ。 | ||
最後に再び尾根に出るのだが、その手前が分かり辛かった。樹林帯の中を行き、登山道が分かり辛いことに加えて目印がほとんどないからだ。目印はもう少しあると良いな。 | ||
少し迷いながらもようやく尾根に出る。振り返れば歩いて来た尾根の向うに南アが続く。ここからは展望も開け、もう迷うことはない。 | ||
少し登ると、前三つからの道にぶつかる。これを左に行けば三ツ頭はすぐだ。 | ||
12:48、三ツ頭到着。久しぶりのこの景色。今日も綺麗だ。晴れて良かった。 | ||
今日は時間も遅いし、寒いし、権現は止めてここまでにする。西を見れば平野部から急峻に立ち上がる南ア。ここから見る南アは迫力があって好きだ。 | ||
プチモンスターの向うには茅が岳と富士。今日はいっそう絵になる。 | ||
もう少しまったりしたかったが、三ツ頭は極寒で長居をする気にはなれず、そそくさと退散。たどり着けて満足だ。 さて、樹氷の尾根を通って帰りますか。 |
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苦しんだ樹林帯をすいすいと通過。本当に雪の下りは楽だ。依然としてとても寒かったが、登りと異なり、風は弱く景色をじっくり楽しめた。今日の景色の主役はこのモンスター達かな。 | ||
北を見ればギボシ、権現。この角度から権現を見ることは無いので新鮮だ。 | ||
視線を左に移せばどっしりとした編笠。辛い登りではずいぶん助けられた。ありがとう。 | ||
ヘリポートまで戻ってくると腰を下ろして休憩。コーヒーを飲みながらまったり景色を眺める。午前中はきつかったけど、午後は良い天気になった。今日登れて良かったな。 | ||
しばしまったりした後、往路を辿り、登山口へ。 季節外れの厳冬期並みの寒さで交通を含め少し大変だったが、久しぶりの雪山は充実感があった。小泉コース、人が少なく、コースが分かり辛いことや景色が開ける箇所が少なく、忍耐が続くが、静かな山歩きがしたい人にはお勧めだ。 |
その1 | その2
三ツ頭 2014年12月 トップへ |