猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
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その1



火山規制が緩和されてから一度御嶽に登ろうと思っていた。頂上までは行けずとも飛騨側から行けば結構楽しめると思って。登山口は飛騨側からもっとも標高の高い濁河にした。

土曜日、22:00くらいに着いたら外気温3℃。久しぶりの高山登山は車中泊から厳しい条件。夏シュラフしか持ってなかったので、ありったけ着込んで就寝。それでも少し寒かったな。。。

5:00過ぎに起きるものろのろして6:10出発。駐車場はこんな感じ。上側にも舗装の場所が10台ほどあるが、ハイシーズンはすぐに埋まってしまいそう。
登山口は駐車場のすぐ脇。トイレもある。
この橋を渡って登山はスタート。
渡った先には神社があり、七福神が並んでいた。今日のいい天気、よろしくお願いしますよ。
始めは緩やかな登り。石段が多く、雨の日などは滑りやすいだろう。
しばらく行くと橋があり、対岸へ渡る。
渡った先から樹林帯の急登が始まる。足元は枕木が敷かれていたりしてよく整備されている。道もはっきりしており、迷わない。
急登を続けていくと見晴峠という場所に出る。少し視界が開けたが、そこから見る景色はどんより雲がかかったものだった。おかしい、朝は素晴らしく晴れていたのに。。。
少しがっかりしながら、それでもきっと晴れると信じて登り続ける。途中、蛙岩なる場所があった。分かり易く顔をペイントしてある。まー、ありなんだろうな。。。
その後も樹林帯の道は続き、景色は開けない。ここは我慢だ。黙々と登って行くと「のぞき岩」なる場所があったが、何ものぞくものなどなく、そのまま進むと8合目に到着。ここは少しスペースがあり、休憩に良い。
8合目から20分程登るとついに森林限界を迎え、辺りはハイマツ帯となる。晴れればこのあたりから山頂方面や後ろに乗鞍などが望めるのだろうが、残念ながらガス祭り。
ハイマツ帯をつづらに登るとトラバースとなる。ここまでくれば五の池小屋は近い。
それにしても寒い。しばらく高山に登っていなかったのもあるが、今日は特別寒いようだ。おまけに景色も見えず、心理的にも寒いしね。

そしてガスの中からようやく五の池小屋到着。とりあえず、寒いので小屋の中に避難させてもらおう。。。


その1 | その2
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