山登りも長くなってくると近場の有名どこの山は登りつくしてしまい、2度、3度登ることも増えてくる。その時々で景色は異なり、それなりに満足するのだが、新鮮な驚きは少なくなる。 驚きに満足感を得る伸二郎はやっぱり新しい山に登りたい。また、久しくテン泊してないので、山の夕暮れ時の空気が恋しくなった。 で、どちらも満たせる山はないかと物色した結果、塩見の近くにある小河内岳が登ったことが無くてかつ景色も良さげ。三伏峠でテン泊すれば、翌日塩見も登れる。よし、決めた。小河内に行こう。 毎度毎度の遅出で鳥倉林道終点の登山者Pに着いたのは24:45。既に駐車場には沢山の車。こりゃ驚いたね。こんなに人気あったんだ。涼しげな空気の中、眠りに着く。明日晴れますよーに。 7/20(土) 予想通りの寝坊だが、まー許容範囲か。準備をして6:50、満車となった駐車場を出発。 |
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初めは舗装された林道歩き。30分くらいでしょと思っていたので、チャリンコを持ってこなかったが、45分もかかってしまった。退屈で疲れる。チャリンコ持ってこりゃよかったな。。。 | ||
林道終盤で登山者Pを振り返る。あの距離だもんな。そりゃかかるぜ。山と高原地図はコースタイム修正しておいて欲しいなぁ。 | ||
林道終点で登山道は始まる。よく見たらバス停があった。どうやらバスはここまで入ってくることができるようだ。なかなか優しいじゃないか。 | ||
初めは緑が生い茂る森の中の道。傾斜は結構急で疲れる。 | ||
背の高い茂みの急登を終えると、草の丈が低くなる。ただ、傾斜は相変わらず急で疲れる。 | ||
三伏峠までの道は良く整備されており、どの辺まで来たかも示してくれる。10/10まで行けば三伏峠到着だ。頑張って行きまっしょい。 | ||
森の中をトラバース気味に登って行くと、尾根にぶつかり、尾根の急登。 | ||
しばらく尾根を行った後は尾根の北側をトラバース気味に進む。傾斜も緩く、少し楽になる。 | ||
登山道はところどころ崩れており、少し心配になる梯子があったり、するが、気を付けて歩けば問題ない。 | ||
トラバースを進んでいくと水場がある。水は細かったが、冷たくてとても美味しかった。今まで飲んだ中で5本の指に入るな。いい味だ。 | ||
水場からしばらく進み、岩のルンゼのトラバースを終えると塩川小屋からのルートと合流する。塩川小屋ルートは通行止みたいだ。冬に登る人にとっては痛い話だ。いつ復旧するのかな? | ||
合流地点からは再び急登が始まるが、たまに景色も見えるようになり、きつさを和らげてくれる。塩見良く晴れてるな。今日は塩見に行きたい気分になっちゃうな。 | ||
急登を終えると日本で一番高い峠(らしい)の三伏峠到着。標高は2615m。森の中にあるから感じないが確かに高い。 あの車の混みようからしてテン場はさぞかし混んでるんだろうなーと思いきやそんなに混んでなかった。塩見が見えるナイスポジションを確保して満足。あの車の人たちはどこに行ったんだろ?小屋泊まり? |
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小河内岳、塩見岳 2013年7月 トップへ |