ザックは持っていく荷物によって選ぶ。 日帰りの山行なら防寒着、カッパ、飲み物、食糧が入る程度あれば良いので、普段使ってるようなリュックでも十分。登山だからといって登山用を持って行く必要などない。 逆にテント山行用ならしっかりしたものを選びたい。重い荷物を持って歩くときはザックの出来でだいぶ疲れが違うらしい。(いろいろ試してないから何とも言えんが。。) |
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■日帰りザック: 嫁が昔使ってた普段使いのリュック。 春、夏、初秋の日帰り等荷物の少ない山行で使う。登山用でないが、これで十分。この程度の山行ならなんでも良い。でも最近、出番がすっかり減ってしまった。 |
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■無雪期の日帰り山行ザック: OSPREY ストラトス32L (登山用品店で15000円位で購入) 無雪期の日帰りザック。アイゼンとか厚手の服を使う積雪期には容量不足を感じる。また、小屋泊まりにも容量が足りない。 なんだか容量が微妙になんだよね。背負い心地も良いし、色も素敵だし、良いザックなんだけど、使う時期がやや短い。。。 |
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■積雪期、晩秋の日帰り、1泊の小屋泊まり山行ザック: OSPREY ケストレル38L (登山用品店で14000円位で購入) 積雪期に上記の32Lモデルに容量不足を感じた為、購入を検討。少し容量が大きく、ピッケルやワカンを固定しやすい形状のこいつに決めた。色も良い。 主に積雪期、残雪期の日帰り登山で用いている。背負い心地、天蓋の裏にポケットがあったり、腰ベルトのポケットの容量が大きめだったり、ピッケルが固定しやすかったりでまー、満足してる。 |
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■ザック(テント泊用): GREGORY バルトロ65(M) (30000円位) サイズ違いのバルトロ75に触れる機会があり、その使い勝手が気に入ってより自分に適した65Lサイズを購入(2012年7月)。 今まで使っていた2007年式のトリコニよりもヒップベルト、背面のフィット感が良くなったこと、横のドリンクホルダーが使いやすくなったこと、天蓋が外側と内側にポケットがあり使い勝手に優れること等々進化したポイント多数。 デザインも素敵だ。なかなか満足のいくモデルになったもんだ。 |
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■ザック(冬季テント泊用): GREGORY ホイットニー95 M(95L) (ネットで40000円位) 冬期テン泊の荷物量を満たすザックが欲しくて購入。オスプレーとカリマーと悩んでカタログ写真がかっこよかったこいつに決めた。 トリコニ同様に背中にあってる感じがしないのが痛い。実物はカタログほどかっこよくなく、騙された感じだ(笑)。トリコニ同様に背中との相性悪いし、まったくだ(笑)。 良い点は頑丈そうなこと、後がU字型に開いて荷物の出し入れがしやすいこと、色。 イマイチな点はサイドのポケットの使い勝手が悪いこと、ピッケル、ワカンを固定する場所が悪いこと、天蓋の大きさが小さく、中がはみ出てみっともないことかな。 なにはともあれ、買い換えを決意するほど大きな不満はないので、こいつとも長い付き合いになりそうだ。 |
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■ヘッドランプ: Black Diamond スポット (ネットで4000円位で購入) 下のスポットの’12年モデル。 忘れん坊になり、日帰り登山の時、テン泊ザックに入れていたヘッドランプを日帰りザックに入れ忘れることが出てきた。そんじゃ、忘れんようにもう1個買って日帰りザックに入れとけば良いと考えて追加購入。 基本的には機能はほとんど前モデルと同じ。ボタンが押しやすくなったり、ベルト調整が簡単になったり少し使い勝手が良くなった。性能は変わらんかな。デザインは多少シャープになったが、大きく変わってない。 まー、満足。 |
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■ヘッドランプ: Black Diamond スポット (ネットで5145円で購入) 1ワットの明るいLEDと省電力の3つのLEDを装備して、それぞれ使い分けることが出来る。3つのLED使用時は電池の持ちが素晴らしく良いし、軽いし、簡易防水だし、なかなか良い。 しかし、なんと言ってもこいつのいいのはデザイン。 美しいパールのボディは惚れ惚れする。ま、好みの問題ですが。。。 |
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■ヘルメット: PETZL METEOR V (ネットで12569円で購入) 剣岳登山を考え、ままんが万が一落石があったら嫌だから購入した。 (まー、半分位は単なる物欲で買ったようなもんだが。。。) 235gという超軽量ボディでつけているのがまったく苦にならない。通気性も良い。 ヘッドライトを固定する部分も有り、使い勝手は良い。 実際、剣岳登頂時には使用しなかったが、西穂〜奥穂縦走時には使用してちょっとした安心感を得られた。写真取り辛くなるので滅多にかぶることはないが、危険なとこに行くとき、持ってるとちょっと安心できて良い。 |
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ヘッドランプとの相性はこんな感じで良い。ニャンコもお墨付きの相性だ。 | ||
■携帯トイレ: 5ケ1100円程度。 シーズンオフの山では小屋もトイレも締まっており、山を汚さない為に携帯トイレは必需品。小ならペットボトルにすれば良いが、大はしのげない。 シーズンオフ以外でも山のトイレは小屋がある場所以外に無く、道中で腹痛に見舞われることもある。シーズン中でも携帯トイレは持っていくべし。 構成は大体ブツを入れる袋とブツを入れた袋から臭いが漏れないようにするチャック付きの袋で構成される。 |
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使い方は携帯トイレの種類によるが、袋を開き、スポンジめがけてやるといった単純なものがほとんど。家で実際のものをいじって使い方を覚えておくと山で迷わず良いだろう。 | ||
臭いが気になる人はジップロックを別途購入して何重にも密封すると良いだろう。 | ||
■GPS: GARMIN eTrex20 英語版(日本地図付き) (ネットで33600円で購入) 歩いた道の記録と現在位置の把握の為、やっぱGPSが欲しくなって2011年11月に購入。 以前のモデルより、電池持ちが良くなった(2日は持つようになった)、コンパクトになった、感度が良くなった(森の中でも衛星を感知できている。ただ、標高と細かな位置ずれはある。。。)、価格も英語版だから安くなって今回は結構満足。 やっぱ電池は2日は持ってほしいもんね。 |
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■■■ 以下昔使ってた道具 ■■■ |
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■ザック(テント泊用): GREGORY トリコニM(62L) (33000円位) 夏〜初秋のテント泊、冬季日帰りに使用。つい最近まで一年中使っていたが、冬期のテン泊ではさすがに容量が小さく感じた。 背中にあっていないようで下りで背中が痛くなることが多いが、買い換えるほどではないのでそのまま使ってる。 しっかりしたつくりで、デザインもぼちぼちでそれなりに満足。でも、買い換えるならこれは選ばんかな。 ※2012年7月 新しいザックを買ったので引退。今までありがとうな。 |
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■GPS: GARMIN e-Trex Legend モノクロ日本語版 (ネットで47000円で購入) はっきり言ってボッタクリ級の値段だ。この製品の英語版はアメリカで20000円で売られている。 ナビの役目はほとんど果たせず、ログを取りたい人はより機能のシンプルなモデルをお勧めする。 電池持ちは8時間位かな。2日以上の登山では予備電池必要。 |
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■雷感知器: ストライクアラート 12600円 2008年の不帰ノ嶮登山からすっかり雷恐怖症になってしまった。 怖くておちおちテン泊もできん。 でも、小屋泊まりはお金がかかるし、やっぱりテン泊はやめられん。 せめて雷が来てるのを検知して早めに避難できるようにしたいと購入。 64km以内の雷を検地し、距離別に異なる警報を発するというもの。 これがあれば、雷が近づいてきてるか分かる。 でも、結局テントを張ったら移動もできんし、単純に恐怖感が増すだけかも。。。 ちなみに、こいつは今ほとんど使われずに棚に眠っている。結局、雷が来そうな日には始めから登らないんだよね。。。 |
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