猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
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東京ディズニーリゾート
(御前崎、牧の原、遠州大砂丘)


 翌朝7時に朝食を食べ、出かけようとすると、なんと食器洗いもセルフと来た。うーん、お寺のユースは一味違うな。それにしてもおばちゃん、愛想が無さ過ぎるぜ。

 気を取り直し、大山に向けて出発。R313を南下し、関金町で県道45に曲がる。県道45号はなだらかな坂を登っていく。やがて山の中へと進み、ワインディングを少し登ると大山の眺めの良い地蔵峠についた。ここから県道45号は大山を巻くように走るため、大山環状道路と呼ばれている。

 地蔵峠からしばらくは雪を抱く大山の眺めを楽しみながら走ることができる。道はだんだんと標高を上げ、やがて道路脇に雪が残るようになってきた。中国地方はそれほど標高が高くなく、雪が残っているなんて思いもよらなかったのでちょっと驚きだ。

 新小屋峠より一旦まっすぐな道となるが、すぐにクネクネのワインディングに戻る。大山環状道路はずっとワインディングが続く為、走りを楽しみたい人にはぴったりだ。高低差のあるワインディングを進んでいくと、道の両脇にはブナの林が広がるようになる。そのまま進んでいくと、荒々しい大山の眺めが楽しめる鍵掛峠に着く。残念ながら雲がかかっていたので頂上まで見れなかったが、晴れれば見事な山容が楽しめる。
県道45号、地蔵峠付近からは雪を抱く大山の眺めが良い。 大山は中国地方最高峰。GWでもご覧の通り。今年は特に雪が多かった為、雪化粧は5月いっぱいは楽しめるだろう。
大山環状道路はワインディングがずっと続く。標高が高い為、道路わきには雪の姿もあった。 鍵掛峠付近ではブナの中を走る。ちょっと高原ムードあり。
鍵掛峠より荒々しい大山を望む。大山は見る場所により様々な山容を見せてくれる。

 この後、大神山神社より大山に登った。登山口より頂上までは片道2時間ちょっと。久しぶりの登山だった為、途中の急坂はかなり疲れた。しかし、途中からは、雪の中を登ったりで面白く、あまり疲れは感じなかった。この日は天気がぼちぼちで眺めも良かった。

 何よりも大山の迫力ある山容が見事だった。大山は頂上より、途中8合目付近が一番眺めが良いと思う。頂上付近では南の眺望が得られる。また、空気が澄んでいれば宍道湖などもくっきり見える。今回は雪があったが、雪の無い季節は初心者でも安心して登れ、良い眺めが得られるのでお勧めだ。
7合目付近からは素晴らしい眺望を楽しみながら登れる。 大山頂上。分かるかな?大山の”大”をイメージしたポーズなんだけど。。。ちょっと足の開きが甘いかな。
迫力ある山容を楽しみながら雪道を登る。今年初めの登山は大成功だったな。大山は良い山です。
 大山を下り、境港へ向かう。途中、弓ヶ浜で大山を見ようとするが、雲がかかって見えなかった。晴れれば、波打ち際の向こうにドドーンと大山がそびえ、見事だ。また、弓ヶ浜は青い海と、白い砂が美しい海岸線だ。

 おなかも空いてきたので境港の魚センターで食事を取る。選んだ店は市場食堂。なんだか良さげな名前だと思って入ったらちょっと失敗した感じ。市場定食のようなものを頼んだが、刺身がイマイチだった。うーむ、ちょっと残念だ。
弓ヶ浜は青い海と白い砂が美しい。晴れれば大山の眺望も良い。
魚センターはちょっと活気が無いかな。なんでだろ。 市場食堂で食べた市場定食(だったかな)。イマイチです。

 食事を済ませ、本日のメインゲゲゲの鬼太郎ロードへ。ゲゲゲの鬼太郎ロードは境港市が鬼太郎の作者水木しげるのふるさとであることにちなんで通りに鬼太郎の妖怪たちの銅像を建てたもの。通りには鬼太郎の中でおなじみの妖怪たちが勢ぞろいしている。大小様々な妖怪たちは全部で100体を超えるから驚きだ。

 鬼太郎ロードではお土産屋の商品も楽しい。砂かけ婆に掛けてふりかけばばあや、妖怪汁などユニークな商品が多くある。ちょっと強引なところもまた面白い。

 鬼太郎ロードは期待しすぎていた為、感動はもう一つだったが、お土産が楽しかったことやのんびりした雰囲気などが味わえて、ぼちぼち満足。ちなみに、一番人気の妖怪はねずみ男のようだった。あの怠惰な様が親しみ沸くのかな。
目玉の親父。鬼太郎といえば主人公より目玉の親父かな。 こなきじじいはちょっと怖いかな。全体的にアニメより迫力があります。
「ふりかけばばあ」は分かるけど「ふりかけじじい」は強引でしょ。なんもかかって無いじゃん。 妖怪汁各種、1本120円。中身は普通のジュースやコーヒーです。個人的に一番おすすめのお土産です。
妖怪の一番人気は意外にもねずみ男。だらーっとした雰囲気が親しみをもたれるのかな。

 この日は出雲大社近くのユースに泊まろうと思ったが、既に満室。仕方が無いので、出雲市の下のほうにある立久恵峡YHに泊まることに。今回の旅で唯一の雨の中ひたすらYH目指して走った。辺りが暗くなったころようやくYHに着く。ちょっと古い建物だったが、個室なので大変満足。ここのYHは個室が基本だそうで、結構お勧めです。

 建物の周りはお店などが無いため、食事をYHで食べない人はあらかじめ、食料を調達しておくこと。また、隣はキャンプ場となっているので、晴れたらキャンプ、雨ならYHといった感じでも良いだろう。

 風呂に入ってテレビを見て、くつろいだあと就寝。一人は気楽でいい。この日はぐっすり眠れた。
立久恵峡YHは立久恵峡の中にある。国道からの入り口がわかりづらいので近くなったら速度を落として走ること。 立久恵峡YHは個室が基本。他人を気にせずゆったり休めます。料金も2550円と安く、かなりお勧めです。





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