猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
車での観光記録と愛猫の紹介。

北海道・東北 甲信越 東海・北陸・近畿 中国・四国・九州 バイク装備紹介 改造・整備、車検記録
その2



8/10
7:00過ぎに起きる。今日は朝からお店で食事予定だが、あんまりお腹がすかんな。まー、そのうち空くだろうと準備。

ホテルを出て向かったのはホッキ貝の料理で有名なマルトマ食堂。事前に調べておいたざっくりした地図を頼りに向かう。こうゆう時、スマホがうらやましい。

ちょいと迷ったが、9:00に無事到着。お店は港の中にあった。
既に順番待ちができており、並んで待つ。店の壁、天井にはびっしりと色紙が飾ってある。さすが有名店だ。
並んでたのは4,5組ぐらいだったのですぐ自分の番になるかと思いきや、結局30分待つことになった。厨房の人でがあまりいないんだろうな。

さて、料理を頼むかと思いメニューを見るが、いまいちパッとしない。いろいろ食べたい伸二郎はホッキ貝のフルコースみたいなものを食べたかったが、食堂ゆえ、そんなものはなく、それではとホッキ御膳みたいなもんがないかと思ったが、それも無かった。

ホッキ丼や焼き定食、刺身定食とか一種類の料理メニューばっかでいろいろ楽しめるものが無かった。複数で訪れたら良いけど、一人にはつらいな。。。
どうしてもいろいろ食べたかった伸二郎は「いろいろ入ったらやつおまかせで」と頼むと、海鮮丼とカレイのフライが出てきた。まー、確かに刺身はいろいろな種類あるけど。。。ホッキの料理の種類が欲しかったな。。。
お味は特に美味しくも無くふつーだった。ここに来たなら無難にホッキカレーか、ホッキ丼を選んだ方が良いのかな。それ程おすすめでも無いかも。。。

腹も膨れて本日の予定地である幌尻岳登山口に向かう。富川までR235を走り、R237に曲がって日高を目指す。

天気予報は雨は降らないような感じだったが、日高は結構な曇り具合で今にも雨が降りそう。。。と思っていたら本当にポツリポツリ来た。うーん、残念。

雨宿りを兼ねて平取の鉄道型ライダーハウスを訪れる。見物客がたまに来るが、泊りの人はおらず、少しさみしげだ。これからお盆休みだから少しは泊るライダーも出てくるのかな。
中はこんな感じ。座席の向うに平らな場所があり、そこで寝るようだ。開放されている車両は1両。シャワーや洗面所もあった。料金は600円。シャワーは別料金で200円。
ライダーハウスを見学していると少し雨が小降りになったので幌尻の登山口に向かう。細い峠道を越えるとしばらく広い舗装路を行くが、その先はダートだった。
登山口まで長いダート行くんだろうなーと思っていたら、割と早くゲートが出てきた。おかしい、まだ距離はあるはず、と思って見るとなんとここから先はシャトルバスしか行けんとな。

登山客が多く、林道走行中のトラブルが多くなるからか、自然保護の観点からかはわからんが、それは仕方ない。が、納得できんのはバスが完全予約制であること。なんでそんな勝手の悪いことするかわからん。

なにはともあれ、これは一度引き返して作戦会議だ。
R237まで戻ると腹も減ったので道の駅日高で昼飯。訪れたのは道の駅内にあるそば太郎というお店。
どうやらやまべ(山女)蕎麦が有名みたいでそれを頼む。蕎麦の味を楽しむならざるでしょとざるそばにしたが、結果的にざるでない暖かい蕎麦が良かったと後悔した。

ここの蕎麦は太く、ちょっとパサつき気味で、ざるにしてもあまり美味しくなかった。反対に温かい蕎麦には汁が良くしみて良いかと思った。また、天ぷらも量が多かったせいか、だんだんくどくなってきたし、やっぱり温かい汁の方があう感じだった。まー、総じて特におすすめはしないかな。
飯を食べながら地図を見てると、幌尻岳にはチロロルートなる登山道が同じようなコースタイムで登れることが分かった。山中1泊を必要とするが、登山口までバイクで行けるし、こっちのルートにしよう。

そう思って店を出ようとするとよくわからんオッサンが8/12まで天気が悪い。登るなら8/13以降にしとけとのたまう。道の駅の天気予報を見ると明日は良いみたいだが、日高以外の地方はそんなに良くはなく、まんざら嘘でも無いかもと心配になる。

結局、このオッサンの言ってることは大ハズレだったのだが、空に雨雲がかかったこの日、翌日の晴天を期待するのはネガティブ伸二郎にはできなかった。

天気予報も火曜から高気圧に覆われると言ってるし、より確実な8/13から登ることにしてこの日はどっかでテン泊することにした。

どこに行こうか迷ったが、晴天のイメージの強い富良野に行くことにして北上。が、富良野に近づくにつれ、行く先の空の雲が強烈になって来て、このまま突っ込んだら激しく雨に降られそうだった。

これ以上は行けないなとみて地図で再度キャンプ場を調べると、近くに「太陽の里」なるキャンプ場発見。よし、ここに決定だ。

キャンプ場まで行くと、既に多くの家族連れなどで賑わっていた。料金を払おうと管理棟を探すが、どうも見つからない。近くの人に聞くとなんと無料とのこと。この美しいキャンプ場が無料とは太っ腹だな。
駐車場からテントスペースまでは少し離れていたのでリアカーが置いてあった。上士幌航空公園と同じだな。
テントサイトの奥の方にテントを張ったら、周りに人もいなくて静かで快適な夜を過ごせた。初めて訪れたが、なかなかいいキャンプ場だな。お勧めだ。


その1 | その2 | その3 | その4 | その5 | その6 | その7 | その8
北海道2013年夏トップへ

バイク北海道・東北トップへ戻るバイクトップへ戻る