日立の予約時間まで余裕があったのでオーストラリア館でワニロールを食べることにする。ワニロールは事前に雑誌で見て食べたいと思っていたからだ。ワニロール(1100円)を食べた感想は、鳥のモモ肉に似た感じでぷりぷりしており、癖なども無く美味しかった。 この後、朝のダッシュが実った日立館へ行く。日立館では3時間待ちという表示にもめげず並んでる人々を尻目に予約者通路より入場。皆さんごくろー様です。 |
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ワニロール。鶏肉みたいな感じです。 | |
左からトヨタ館、日立館、キッコロゴンドラ乗り場。この辺りは人がとっても多い。 | |
日立館に入るとまず顔写真を撮ってもらう。そして乗り物に座り、目には双眼鏡のようなものを、手にはバンドみたいなものを装着する。すると双眼鏡は背景と双眼鏡内で作られた画像が混ざったような映像が見れる。手を動かすと手につけたバンドのセンサーに伴い、双眼鏡の中の画像に変化が生じる。 そして最後の映像時には地球に自分の写真が合わさった映像が見られる。入口で写真をとったのはこの為。個人的にはそれほど面白くは無かった。入口で3時間待ってまで見るもんでもないかな。 |
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日立館の中の風景。はたから見ると変な感じです。 | |
この後、マンモスの化石を見るべくロシア館へ向かう。ここで利用したのがキッコロゴンドラ(大人600円)。キッコロゴンドラは日立館の隣から会場の南端にあるグローバルコモン4までを結ぶゴンドラで、この区間の移動にとても便利だ。ゴンドラからは少し高い位置から会場を見ることができ、下とは違う会場の様子が見れて良い。 ロシア館のマンモスは化石ながら、丸々一頭分の姿で見ることができるため良い。頭だけではちょっと物足りないからね。また、ロシア館のマンモスは撮影が自由なため、マンモスとの記念撮影ができるのも大きなポイントだ。 ロシア館をでたあと、芝生広場のベンチで仮眠をとり、自動運転バスのIMTSに乗り大地の塔へ向かった。 |
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キッコロゴンドラ。高さがあり見晴らしが良い。 | ロシア館のマンモスの化石。全身で見れるのが良い。 |
ヨーロッパ館。ここも結構並んでた。 | IMTS内で。ちょっと遅い無人バスといった感じ。 |
大地の塔はどでかい万華鏡で、ギネスにも認定されている。中へ入ると薄暗い館内の天井でステンドグラスが輝いていた。個人的にはもう少しキレイな色を使ってほしかったがまーまーかと。いつまでも中でいられるのも、ゆったりと観察できて良い。 ちなみに大地の塔は外側に水が流れている。風向きにより、周りを歩いていると水を浴びることがある。夏には涼しげで良い。 |
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大地の塔はどでかい万華鏡。外からみるとかなりの大きさ。 | 天井で輝くステンドグラス。中から見るとそれほど上にあるとは感じないのはなぜだろう。 |
大地の塔を出たのは16:30.この日は18:30から長久手日本館の予約をしていたのでそれまで2時間ほど時間がある。そろそろお腹が空いてきたのでご飯を食べようとパンフレットを見るとトルコ料理なるものがある。早速お店に行くとずいぶん空いている。メニューは全てセット料理となっており、私が選んだのはシシカバブセット(2000円、ドリンク300円は別)。勝手な思い込みでシシカバブは薄い肉を丸太状に巻いたものを焼いて、それを薄く切り取ったものだと理解していたが、間違っていたようだ。シシカバブは羊の肉をくしに刺して焼いたもので、串に指して焼いた肉をナイフで薄くそぎ落としていくのはドネルケバブというものだった。ちょうど嫁がドネルケバブセットを食べていたが、確かにそれらしいものだった。ちょっと物を知ってしまったな。 |
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シシカバブセット2000円。全体的に酸味が利いた味付け。 | シシカバブ。羊の肉を串に刺して焼いたもの。肉が硬い。 |
食事を終えた後、まだ時間があるので、ワンダーホイール展覧車を見ることにした。35分ほど待って観覧車に乗り込むと始めのうちは建物の中で車の歴史を映像で見る形式。はっきり言って面白くない。自動車業界も怠けすぎだろと思ってしまった。外に出るとさすが観覧車、天辺付近はなかなかの高さで万博会場や周辺の町、山の景色が一望できた。これだけでもこのパビリオンに来た甲斐がある。やはり私は映像よりも実物の方が感動するみたいだ。映像なら、家で見ればいいことだから。 |
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近くで見るとかなり立派な建物だ。 | 建物の中を回っている間はかなりつまらない。 |
観覧車からは万博会場とその向こうの山々が一望できる。これだけでも見る価値有だ。 |