振り返った景色が美しい。 肩の小屋の赤い屋根が良い感じである。 |
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谷川岳は双耳峰である。 行く先にはもう一つの頂上であるオキの耳が見える。 しばし景色を楽しんだのち、オキの耳へ向かう。 |
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10分ちょっとでオキノ耳到着。 こちらも想像していた荒々しさはない。 順調に頂上まで来れてホッとする。 |
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オキの耳でちょいと休憩。 振り返れば先ほどまでいたトマの耳。 事前に見た写真より緩やかな感じだ。 やっぱり、実際に来てみないと分からないな。 |
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北には朝日岳と左奥に巻機山、真ん中奥に越後三山。 始め分からなかったが、近くの登山者の方に教えてもらった。 なるほど、そういえば山の形がそれっぽい。 一度歩くと良く分かるな。 |
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方角がイマイチ分からないが、西におそらく苗場山。 特徴的である。 |
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谷川岳で一番美しいのはオジカ沢の頭へ向かう稜線。 堂々としていていい感じである。 |
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その先の万太郎、仙ノ倉へ向かう稜線もとても美しい。 | ||
西黒尾根。 ここから見ると岩場があるとは思えない。 登り返しが少なく、効率的な尾根だ。 |
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肩の小屋まで戻ってきて、トイレ休憩。 座ったベンチの先には良い風景。 オジカ沢の頭は絵になる。 |
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しばし景色を楽しんだのち、下山開始。 皆さん今日は良い日ですな。 |
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こんな素敵な景色を見ながらの登りなら頑張れますね。 | ||
今日は下りに時間がかかる。 | ||
傾斜は急だけど、それが原因ではない。 | ||
景色が良いからである。 景色が良いと写真撮ったり、眺めて楽しんだりと、時間がかかっちゃうのである。 |
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それは幸せなことである。 | ||
今日は早く帰らないといけないのに、なかなか進まない。 嬉しい悩みなのである。 |
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そんな嬉しい悩みももうすぐ終わる。 らくだの背で秋を感じながら谷川岳を眺めたら、後はひたすら下る。 満足感に浸りながら。 |
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予想よりも下りは早く着いた。 心配した足も大丈夫だ。 |
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帰りは節約の為、下道で。 途中、湯ノ丸の下りでエンジンブレーキをほぼ使わずフットブレーキばっか使ってたら、 下り終わった道路でブレーキの踏み代が大きくなった。 どっか漏れてるかもと心配になり、上田のスバルに連絡して向かうが、 途中で治ってくる。 冷静になり、マスターシリンダとか見たが、フルードは減ってない。 これはプチべーパーロックだったか。 頼んだ手前、見てもらう。 ここのスバルは大変丁寧で早く見てくれる。 店内も新しくて良い。 |
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結果はやっぱり異常なし。 ブレーキ診断のお金を勉強代として納めて、帰宅の途に就く。 丁寧な対応をしてくれたスバルさん、ありがとうございました。 帰りはこの時間が響いて、途中の和田トンネルの事故渋滞に巻き込まれ、 迂回してえらい時間とガソリンを使ったが、無事に帰宅。 最後にちょっとマイナスがあったが、 素晴らしい天気で登山ができ、無事帰宅したので、万々歳である。 これで100名山で残すは飯豊山のみ。 来年登って100名山完登しよう。 いつ登ろうかな? |
その1 | その2
谷川岳 2023年9月24日 |