今回の登山の始まりは新穂高。バイクを駐車場に止め、お金を払おうとすると、泊まりの駐車はできんとのこと。ちょっと困ったが、駐車場のおっちゃんの判断で「やっぱバイクならいっか」とのことで、3日分の料金を払い、いざ出発。こーゆー時バイクは役に立つ? はじめのうちは林道を歩く。特に面白くも無いが、意外に開放的で景色が良い。槍・穂高への岐阜県側からのアクセスは暗いイメージがあったが、そんなことは無く、伸二郎の勝手な思い込みだったようだ。 しばらく歩いていくと、穂高平という聞き慣れない場所に着き、さらに林道を進んでいくと、白出沢に出る。 |
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出発は新穂高ロープウェー駐車場。ここからしばらくは林道を歩く。 | 林道は森の中、沢沿いを行く。沢沿いからは南岳や大喰岳の山容が見事だ。 |
林道は白出沢まで続く。この間は森林浴といったところか。 | 穂高平小屋。牛がいてのんびりしたところ。 |
白出沢はその名の通り、白い沢で、白いのは石のせいだ。遠くには天狗の頭かジャンダルムか西穂か良く分からないが、その辺の山が見える。こうしてみると近くに感じるが、歩いてみると遠いんだよね。 白出沢から先は普通の登山道になる。傾斜はきつくないが、足元は岩だらけなので、時折足をとられる。 |
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白出沢。読んで字のごとく、白さが印象的な沢。遠くに見えるのは天狗の頭かジャンか奥穂か。 | 白井沢からは普通の登山道。傾斜はきつくない。 |
白出沢から1時間ちょっとで滝谷に着く。滝谷はこれまたその名の通り滝のある谷で、その滝の延長線にある沢が流れており、のどを潤せる。景色も良く、休憩にはぴったりだ。遠くに見えるのは北穂の絶壁。 滝谷からは徐々に傾斜が強まり、ここで早くも問題発生。早くも右ヒザが痛くなってきたのだ。思い起こせば1ヶ月前の空木岳の下りから右ヒザの痛みは始まっている。前回の鹿島槍の時も下りで右ヒザが痛くなり、下り要チェックと思っていたが、まさか上りで痛くなるとは。この後の行程が心配だ。 |
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滝谷からは北穂の荒々しい岩壁が印象的だ。 | 滝谷からは傾斜が強まる。今回はここで既に右ヒザが痛み出す。早すぎるんでないかい? |
ヒザ対策に購入したストックを使いながら、不器用に上りを続けると、傾斜が弱まり、平坦な場所にでる。ここが槍平で少し進むと槍平小屋に着く。槍平小屋は秋の3連休という混んで仕方無さそうな時期にもかかわらず空いている。テン場も当然空いている。やったね。 テン場は槍平小屋から3分程度歩いたところで、平坦な砂利が敷き詰められたなかなか良い場所。景色は素晴しく、トイレ、水場が併設してあり、とてもお勧めだ。 そそくさとテントをこしらえて夕飯。今日は初めてのご飯物。といってもお湯を入れて20分待てばできるやつだけど。でも旨い。そして楽。いや、テント泊の楽しみが増えたねこりゃ。 飯を食ったら明日の計画を立てようと思っていたが、マッハで就寝。明日のことは明日考えりゃえーでしょ。。。 |
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キツイ上りを終えると平坦場所に出て、槍平小屋に着く。 | 槍平のテン場は平坦で眺めも良い。水場、トイレは無料でテン場に隣接し、便利。おまけに空いてると超お勧め。 |
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