猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
車での観光記録と愛猫の紹介。

北海道、東北 上信、北関東 南関東 北アルプス 八ヶ岳、中央/南アルプス 西日本 登山装備紹介
五竜岳その1
2007年10月6〜8


雨がパラついてた夜明け。幸い、ガスはかかっていない。雲が無ければ夜明けが綺麗だろうに。残念だ。 皆が奥穂に登っている中、一人涸沢岳に登る。槍を見たいから。
徐々に明るくなり、前穂の向こうに富士山と南アルプス(だと思う)の姿が見えてきた。夜明けはもうすぐだ。
西を見れば笠ヶ岳が静かにたたずむ。去年登ったなー。 鷲羽岳や黒部五郎岳など、北アルプスの最奥の山々も全部見えた。
そして、槍。これが見たかった。大キレット越しに見る槍は相変わらず素敵だ。さすがアルプスを代表する山だ。
柔らかな色合いの南ア。柔らかな色合いがとても綺麗だった。 正面には前穂、奥穂、ジャンダルム。あっちからも綺麗な景色が広がってんだろなー。
昨日歩いた稜線。左から馬の背、ロバの耳、ジャンダルム。まさに岩の壁だな。あんなところに登山道を作った人はつくづくすごいと思うな〜。
白出沢を下り、下山する。ガラガラの岩で埋め尽くされている。 岩で登山道を作っており、そこを通ると歩きやすいが、基本的にどこを通っても良い。
白出沢の途中から来た道を振り返る。それにしてもすごい岩の量だ。 白出沢にあった雪渓。初夏までなら雪渓が残ってそうだ。来年はここでシリセードか
岩ばかりの不毛の地にもまけず、花を咲かせるオンダテ。生命力の強さを感じる。 赤く染まったナナカマドかな?ピンクの色合いが綺麗だ。
荷継沢より白出沢を望む。それにしてもすんごい傾斜だな。 荷継沢からは森の中を下る。傾斜は相変わらずキツイ。
しばらく行くと再び沢(鉱石沢)に出る。このあたりは落石が多いそうで、足早に通り過ぎる。 白出大滝かな。細く長い滝。初夏にはもう少し迫力が有りそうだ。
ちょっぴり危険な重太郎の岩切道。岩が滑りやすいので注意。 岩切道を終えると、ハシゴを下り、河原に出て、木橋を渡って対岸へ。
しばらく河原と併走するが、やがて森の中へ。ここからはとても退屈。 やっとこさ白出沢小屋跡にたどり着く。ここでしばし休む。後は舗装を行くだけだから気持ちにゆとりが出てきた。
ずいぶんゴツイ砂防ダム。林道はトラックの通行が多く、登山気分が無くなる。 今年初めて見たススキ。もう秋だな。
目面しい実を発見したのでパシャリ。目立ち度No1だな。 夏山近道とあったが、特に時間的に近く(短く)も無い。はっきり言って普通に林道歩いていたほうがマシ。
紛らわしい夏山近道の看板。全然近道じゃねーよ。 舗装路は距離はあるかもしれないが、時間的には変わらず、体力の消耗も少ない。のんびり林道歩きが良い。
ここまで戻ってきたか。初日にこいつに乗って登ったなー。 新穂高のバスターミナル。笠ヶ岳の稜線が今日はしっかり見える。相変わらず迫力あるな。
車はやっぱ楽チンだ。着替えも出来るし、中で休める。バイクとは違うな〜。 新穂高バスターミナル前の「レストラン新穂高」にて遅めの昼食。郷土料理が食べたかったが、メニューに無かった。


その1  |  その2  |  その3 | その4 | その5 | その6

西穂〜奥穂縦走2009年9月 トップへ
登山-北アルプスへ戻る登山トップへ戻る