猫とバイクを愛する男のツーリング、登山、
車での観光記録と愛猫の紹介。

北海道、東北 上信、北関東 南関東 北アルプス 八ヶ岳、中央/南アルプス 西日本 登山装備紹介
その1


1/3
いつもどーりの中央道。
いつもと同じ諏訪湖SAで車中泊しようかと思ったが、原PAを試してみたくてそちらへ。

日付が替わったころ原PAに着き、寝る。駐車場はちょっと傾斜がついていて、諏訪湖SAの方が車中泊向きだな。また今度から諏訪湖SAにもどそっと。明日寝坊しそうだな。。。


1/4
根性で5:00に起きて、出発。寝坊しなかったなんて珍しい。

美濃戸口まで来て、そのまま前回敗退した林道のあの坂へ。
今回はちょい高いがグリップ力で定評のあるブジヂストンのスタッドレスに替えてきた。滑るわけねー・・・

って滑ってんじゃねーか!

高い金払った意味ねーじゃねーか!金返せブリヂストン!

とのたまうが、登れぬものは仕方ない。おとなしく引き下がり、広いスペースへと戻る。

しかーし、そんなこともあろうかと思って、タイヤチェーンも用意してきたのだ!
出でよバイアスロン!
と勢いよく出したは良いが、試し装着などしていなかったので、説明書を読みながら、あーでもないこーでもないと暗く、寒い中格闘し、ようやくセット完了。

これでバッチリだ。目に物を見せてくれるわ―ぐはははー・・・

って、もっと手前で滑ってんじゃねーか!

ちくしょー、こっちも高かったんだぞ(26000円!)。
金返せカーメイト!!!

くそっ、引き返すかと思いきや、車が道を塞ぐ向きに傾いており、そのままバックで戻れない。方向を変えようにも滑って登れないわで、スーパーテンパった。

何度も何度もアクセル、バック、アクセル、バックを繰り返し、ようやくバックできる方向に。車来んくて良かったよ。。。

結局、時間だけロスして前回と同じく美濃戸口に戻る。
まったく、顕著な性能差無いし、高いし、次に買うときはブリヂストンは買わん。

まー、ブリヂストンが悪いわけでなく、FFスタッドレスにはあまりにも美濃戸の急坂が手強すぎただけなんだろうけど。。。

タイヤチェーンは金属製の登坂性能の高いヤツに変更だ。。。
着替えを済ませて歩き出すもすでに時刻は7:30。スタート位置も手前になったし、こりゃ横岳は諦めだな。帰りたくなる気持ちを抑えて歩き出す。

林道を歩き、今回も登れなかった坂道に差し掛かると、傾斜や路面の滑り具合を確認する。氷の上に新設が圧雪となっていて、表面はそこまでツルツルではない。歩いた感じもツルっと行くことなく登れる。うーん、なんで登れんかったんだろう?
表面を削り取った我が愛車のタイヤ痕を眺めながらイマイチ納得できない感じで先へと進んだ。ホントに金属チェーンだと大丈夫なんか。。。
美濃戸までくると、正面に阿弥陀が見えてきた。すっきり晴れているかと思いきや、いまだ少し雲がかかっており、予想以上に天気の回復は遅れたようだ。昨日登った人は大変だったな。
美濃戸まで来ると、駐車場の車チェック。今日はFFスタッドレスのみで登っている車はいないようだ。FF車はみんなチェーンを巻いている。やっぱり、大体が、スタッドレス+金属チェーンだ。これがやっぱ最強か。
数台見て行くと、ちょっと意外なことに、同じイプサム、同じスタッドレス+バイアスロンを装着した車を発見。窓に雪をかぶっていないので、おそらく今朝登ってきた車だろう。なんで登ってこれたんだ?

勢いつけたんか?空気圧下げてるんか?アクセル操作がスーパーうまいんか?車の持ち主がいたら一度聞いてみたいなぁ。。。
美濃戸山荘まで歩くと、ちょいと休憩。外の薪ストーブの上には鍋で牛乳と缶コーヒーが温めてあった。なんだかいい雰囲気だ。
しばし休憩の後、北沢の林道を歩き出す。南沢と異なり、明るい雰囲気。足元は新雪で滑らず快適だ。
林道終点から登山道を歩く。沢には雪が積もり、雪国っぽい景色。水量が多く、南沢と異なり、全面凍結することはなさそうだ。
しばらく登って行くと、正面に横岳の稜線が見えてきた。雪煙が舞って迫力がある。風が強いのだろう。硫黄岳に行くまでに弱くなると良いなぁ。
それにしても今日は樹氷が美しい。昨日まで結構な降雪があったのだろう。あたり一面白の世界だ。木々の樹氷に太陽が反射してキラキラととても美しい。八ヶ岳でこんなに樹氷が美しいのは初めてだ。今日来て良かったな。
さらに登って行くと、横岳は一層近くなり、青空に聳えたつ姿も迫力を増す。この景色が見えてくると赤岳鉱泉はもうすぐだ。
樹林帯を抜けるとアイスキャンディーが印象的な赤岳鉱泉到着。少し休憩してくとするか。


その1 | その2 | その3
硫黄岳 2013年1月 トップへ

登山-八ヶ岳、中央・南アルプスへ戻る登山トップへ戻る